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涼宮ハルヒの退屈

涼宮ハルヒの退屈読了。

3巻目にして初の短編集ということで、各キャラにフォーカスを当てた展開が印象的ですた。

「涼宮ハルヒの退屈」は、なるほど、勢いがあるという意味では第1作に非常に近しい作品ですね。内容は薄いながらもSOS団のトンデモな活躍はまさに荒唐無稽と評するしかありませんね。キョンの妹君も初登場(?)でしたが、これまた癖のある感じですね(笑)

「笹の葉ラプソディ」 あぁ、やはりキョンが全ての元凶だったのですか。タイムトラベルもの、になるのでしょうけど、細かな理屈がどうでもいい感じなので、ファンタジーに近いのかも。大きなみくるさんも魅力的ですね。ところで「みくる」って「未来」って書くんじゃないかと今更ながらに気付いた。3年間の時間をすっ飛ばす方法が、ああいう手というのは意外といえば意外。逆の方法はどういうものがあるのか興味深いですよ、長門さん。

「ミステリックサイン」 もう、むちゃくちゃだー。風が吹けば桶屋どころじゃなく、ハルヒが動けば天変地異な様相を呈してきておりますが、巻き込まれる団員の皆様ご愁傷様。やはり、長門さんは、いいキャラだと思うのですよ。最後の挿絵、素敵ですね。

「孤島症候群」 うわぁ、この謎解きはどうなんだろう(^^; 回想シーンでやたらとページ数を使ってたから、どうやってオチ付けるかと思ってたら、全館に引き続いて、な方法ですか? やっぱり古泉少年は食えないヤツであります。でも、正直、収録された短編の中では一番面白かったかな。そして、長門さんの中でのプライオリティは、すでにキョン>ハルヒとなっているようですが、その事実について、ぜひ意見をお聞きしたいと思うのですがいかがか?

総じて、短編らしい短編ばかりなので、本編の番外として楽しむには良い掌編揃いだったのではないでしょうか。

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