されど罪人は竜と踊る

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されど罪人は竜と踊る読了。

素晴らしい。

こういう硬派な似非知識満載の小説は大好きです。

魔法──作中では咒式──の化学・物理・生物方面の知識を総導入した胡散臭さも妙な勢いを感じます。

ストーリーの骨子は、ひょんな事からお偉いさんの掌の植で踊らされる、主人公と相棒の受難の日々、ですが。メインとなる戦闘シーンの独特のタッチは、ライトノベルの作品群の中でも異彩を放っていますね。

文体・表現のアクが非常に強いので、ダメな人は放り投げそうな作品ですが、いや、時間はかかってしまいましたが、めちゃくちゃ楽しませてもらいました。

この、最終的に救われたんだか救われてないんだか微妙な終わり方もよろしいですね。異種族間の対立を大局的に見てる最高権力者の立場と、歯車として扱われてしまった主人公らの立場の、決して交わらない平行線上での会話は、唸らせられるものがありました。

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