災厄の一日―されど罪人は竜と踊る〈3〉2005年3月25日2013年4月18日 読了。 5編の短編で構成された、これまでのシリーズの後日談、あるいは外伝的なエピソードの数々。 ガユスとギギナは相変わらず命がけで罵り合うし、ジヴさんは壊れて大変なことになるし、これまでのとことんシリアスな作風に一息付けてくださいと言わんばかりの閑話休題的なお話で、とても和みます。 もっとも、いくつかのエピソードは、やはりこの世界の理不尽さや、咒式士の有り様の歪さ、裏を読みながらだと救いのなさが確かにあるのがションボリなのですが。 ライトノベル,角川スニーカー文庫,読書感想されど罪人は竜と踊る,ライトノベル,宮城,浅井ラボ,角川スニーカー文庫,読書感想Posted by ゆーいち
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません