番外編ということで、本編から切り取られたほんの少しの時間を描いた短編集。
いや、ホントこういう作品がラノベで出てくるのが面白いというか。事件らしい事件なんてなくて、登場人物の日常と、彼らが経験した過去と現在を淡々とつづるだけで、一本のストーリーになって、面白いんだから。
文化祭のエピソード『雨 fandango』が前後編なのはアレですが、他の短編も心に染みるというか、感傷を誘われるというか、ちょっといい話で静かな余韻に浸ることができる良作かと。猫缶の話がああいう展開を見せるとはねー。
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