Home > ライトノベル | 読書感想 > 紅―ギロチン

疾走する思春期のパラベラム 灰色領域の少女 吉永さん家のガーゴイル〈5〉 バイトでウィザード―術者の目覚めはうさぎのダンス!? 繰り世界のエトランジェ  第三幕 灼眼のシャナ19(書影大) 侵略する少女と嘘の庭 L  詐欺師フラットランドのおそらくは華麗なる伝説 やってきたよ、ドルイドさん! My妹 土くれのティターニア (電撃文庫 (1290)) よくわかる現代魔法 涼宮ハルヒの憂鬱 携帯電話俺 SAS スペシャル・アナスタシア・サービス バカとテストと召喚獣5 滅びのマヤウェル―この愛がナイフでも

紅―ギロチン

紅―ギロチン読了。

あ~、紫は可愛いな。禁断の世界に踏み込みそうになるくらいの魅力にあふれた七歳ここにあり。年の差なんて気にしない純愛っぷりが素晴らしい。

それはおいておいて、今ならわかる。確かにこれは西尾維新ぽい。登場人物の配役が、かちりとはまりそうな気がします。それぞれ味は違うのですが。

『電波的な彼女』に比べれば、悲惨さの描写はやや薄く、ヒーローもの的な展開の本シリーズですが、主人公・真九郎の成長過程と、周囲の人物との関係を楽しむことができて重畳。もっとも、冒頭の猟奇犯の描写は飯を食いながら読むものではないとやや後悔しましたが(^^;

新キャラの『ギロチン』との決着がお預けになったのは、ご都合的ではありますけど、真九郎自身の未熟さや、悪宇商会の組織としての巨大さ、どうにもならない理不尽さを抱えたままの世界を、再認識させる装置としての役割は十分に果たしていたような。未決着なままだけど、なんか知らないところで果てたりしてたらも非常に残念なので、どこかで再戦を描いてほしいところです。

容赦なく厳しい世界を描きつつも、そこに確かにある、小さな暖かいものを守ろうとする真九郎の三流さは、だからこそ尊いものと思えたりします。『電波的な彼女』シリーズともども、非常に先が楽しみな作品です。

拍手する
この記事が参考になったり面白かったりしたらお気軽にご評価ください
1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars(1 件の評価, 平均: 5.00 点 / 5 点満点中)
読み込み中 ... 読み込み中 ...

Comments:0

Comment Form
Remember personal info

Trackbacks:0

トラックバックURL
Listed below are links to weblogs that reference
紅―ギロチン from MOMENTS

Home > ライトノベル | 読書感想 > 紅―ギロチン

応援中
サイト内検索
フィード
メタ情報
広告
ブログパーツ
あわせて読みたい フィードメーター - MOMENTS

Return to page top