Missing〈6〉合わせ鏡の物語

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Missing〈6〉合わせ鏡の物語読了。

臆病な人はそもそもこのシリーズをここまで読まないだろうけれど、今回はグロさの際だつお話。そして、「鏡」という非常に身近なアイテムについてのオカルティックなうんちくを読むと、深夜に鏡を覗き込もうという気なんて、起きない起きない。

ということで、鏡の中と外は別世界。そこへ掠われた人の顛末は……? な第6巻。これまでも、怪異との関わりで悲惨な死を遂げた人は多いながらも、今回登場した先輩は、異界と怪異を認識しながら、それを克服して生きてるように見えながらも、それは一方的な人間側からの思いこみ。怪異はだれでも分け隔てなく、たまたま偶然に、あるいはその偶然を必然に牙を剥くという、どうしようもない事実に打ちのめされるだけです。

そういった意味で、様々な怪異と向き合い、打破し、あまつさえ神隠しの少女と共存してさえいる、空目ら文芸部の面々は一般的な常識――機関――から見れば、逸脱した例外的・異質的な存在なのだと思われるのでしょう。

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