土くれのティターニア

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土くれのティターニア (電撃文庫 (1290))読了。

冒頭の重めの導入部分からどんなシリアスな展開を見せてくれるかと思ったら、やたらと温いお話でした。

5つの短編のそれぞれで、同じ設定を何度も繰り返し説明されたりするので、話が進むにつれて、もういいよ、と思いながら読みましたが、Missingほどダークに突き抜けることもなく、また、逆に明るい方向に突き抜けることもない、なんとも微妙な雰囲気ですね。

主人公と、ヒロインの明日香の関係が、恋愛に発展しそうな要素が欠片もなくて、不思議な事件を解決していくだけというのは、あまり売れ線じゃないかなぁとか余計なお世話ですか、そうですか。後ろで踊り狂ったり、ノーモーションで霊を喰ったりする謎の南国精霊(仮)が、雰囲気ぶち壊しで、ある意味面白いのですが、いったいヤツの正体は何なんだろう、そもそも今後この作品はシリーズ化されるのだろうかと、そんなことばかり気になってしまいました。

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