読了。
なんかスゴい駆け足で広げた風呂敷を畳んだという印象が残ってしまいますね。完結編にして、新キャラ登場してそっちにかまけっきりで、一磨兄との決着はうやむやにされてしまったし。
このシリーズ、最後まで視点が不安定でキャラクターへの感情移入がしづらかったなぁ。主人公兄妹と、巫女さんを絡めた三角関係も物語の柱の一つのはずだったのに、負け癖が付いたのか、巫女さんどんどん端役に成り下がっていってしまったのが不憫で不憫で。
バトルとか、大仰な理想とか、そんなの語った壮大な使命感溢れるお話より、日常のやりとりとか、恋の鞘当てみたいな部分に魅力を感じた作風だっただけに、新シリーズは伝奇ものじゃなくて、もうちょっと小さくまとまる恋愛中心の話を読んでみたいとも思います。
で、結局、この話で何がどうなったのか、最後までよく分からなかった(^^;
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想刻のペンデュラム〈4〉
著者 鳥生浩司
イラスト 石田あきら
レーベル 電撃文庫もう終わりですか。
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