シゴフミ

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シゴフミ―Stories of Last Letter

読了。

死者の想いを届ける、シゴフミの配達を行っている、文伽と相棒のマヤマ。二人と残されたもの、逝くものの交流を描いた短編連作。

前作の『夏月の海に囁く呪文』でも感じたけれど、優しい世界を描く人ですね。そして、大切な人を失ったものの、前へ進もうとする気持ちを真摯に描いた作品でした。良くある感動系のお話ですが、無愛想で、一見無感情な文伽が、関わった人たちの憂いや後悔、不安を解消するために、不器用な優しさを見せてくれたりと、こういうお節介な主人公はなかなか好みです。マヤマはちょいと喋りすぎな感じですが。

次巻の発売も決定してるということで、文伽がシゴフミの配達人になったいきさつとか、そんな語りも期待できそう。彼女が遺した、あるいは遺された手紙の内容とか、興味湧いてます。

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