サクラサク上等。

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サクラサク上等。読了。

ついに完結! 新シリーズに入ってから、ダイハードな感じに拍車がかかって、重苦しい雰囲気だったのを吹き飛ばすに足る燃える展開。それぞれのキャラに見せ場が用意されていて、大団円にふさわしい巻だったかと。

まぁ、鉄平とゆかりの恋愛模様としては、『ジューンブライド上等。』で完結してる部分はあるので、それ以降のストーリーが鉄平メインの熱血アクションものの比重が増してしまったのは個人的に残念な部分ですが。
どうにも登場してきた新キャラの性格や理念・信条が殺伐としてて、雰囲気ががらっと変わった印象を引きずったままだった感があります。

鉄平と五寸釘の、決して相容れない夢やら信念やらのぶつかり合いが、新シリーズのテーマでもあったと思うのですが、その決着がああいう形になってしまったのは、非常にらしい感じもするし、何も解決してないんじゃないかという感じもあったり。それでも、鉄平の提示した五寸釘にも、あるいは内世界の誰もが思いもしなかった方向への共存の可能性もあるので、その未来は少しずつでも前進していけるとも思えるのですが。

そんなこんなでありとあらゆる障害を叩いて潰して乗り越えて、ようやくたどり着いたゴールは新しいスタート地点。この先のドリーム満点な大学キャンパスライフが描かれないのは少々残念ですが、気持ちの良い終わり方だったのは間違いないですね。

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One Trackback to サクラサク上等。

booklines.net
booklines.net 2007年5月2日 at 22:48:23

[三浦勇雄] サクラサク上等。…

そこはひどく暗い世界だった。空気も濁っているのか呼吸がしづらい。そして、そこにはハヤミが、一本釣が、五寸釘が、さらに槍ヶ岳の姿があった。ここは第二世界?要するに自分は、 (more…)

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