Home > ライトノベル | 読書感想 > ひなた橋のゴーストペイン

わたしたちの田村くん〈2〉 十三番目のアリス ぼくと魔女式アポカリプス レヴィアタンの恋人 マージナル 6 ラノベ部 最後の夏に見上げた空は〈3〉 ペイン・キャプチャー 灼眼のシャナ〈13〉 灼眼のシャナ〈8〉 “文学少女”と恋する挿話集 1 されど罪人は竜と踊る 8 アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 ライタークロイス5 麗しのシャーロットに捧ぐ―ヴァーテックテイルズ 殺×愛2―きるらぶTWO

ひなた橋のゴーストペイン

stars 戻りたいあの時間 もう一度繰り返せるのなら何かが変えられる?

大切なものをひなた橋から川に流すと、望んだ時間からやり直しができる。そんな迷信めいた不思議に関わった少年・少女たちの物語。

取り戻したいものは、失ってしまった夢だったり、亡くしてしまった大切な人だったり、ぼろぼろになってしまった家族の絆だったり。一つのグループが夏の合宿で海を訪れ、回想する形でそれぞれのエピソードを綴る形式は、その構成の意図はともかく面白いかな。

不思議の中心にいるユメという少女の存在の正体が最後まで明かされず、目的も不明なままで、物語のトリガーとなる大切なものを引き替えにする、という設定自体が良くあるもの以上に感じられず、この作品独特の理由付けがされてないのが説得力の弱さに繋がっているように思います。そういう雰囲気の作品としては、『ラキア』や『天使のレシピ』とかもあるけれど、これらも2巻が面白くて1巻は微妙という感じだったので、そういう点からも似てるかも。

やり直したい時間があったとしても、そこから再スタートして辿り着ける結末は、決して幸福なものではないけれど、その経験を経て少しだけ大人に成長するという、そんなおとぎ話。2章の「forget me not」とかはありがちなテーマだけど、ストレートに描かれると弱いんですよね。

hReview by ゆーいち , 2007/07/26

ひなた橋のゴーストペイン
ひなた橋のゴーストペイン (電撃文庫 あ 22-1)
有澤 翔
メディアワークス 2007-07
拍手する
この記事が参考になったり面白かったりしたらお気軽にご評価ください
1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (0 件の評価, 平均: 0.00 点 / 5 点満点中)
読み込み中 ... 読み込み中 ...

Comments:0

Comment Form
Remember personal info

Trackbacks:2

トラックバックURL
Listed below are links to weblogs that reference
ひなた橋のゴーストペイン from MOMENTS
trackback from booklines.net 07-07-26 (木) 8:45
trackback from booklines.net

[有澤翔] ひなた橋のゴーストペイン…

高校生になっても、未だ一年半前の事故のことを引きずっていた紘一は、ある日学校内の新聞で『大切なもの』と引き換えに、やり直したい時間へと戻れると「ひなた橋」の噂を知った。…

trackback from たこの感想文 07-09-21 (金) 17:06
trackback from たこの感想文

(書評)ひなた橋のゴーストペイン…

著者:有澤翔 ひなた橋のゴーストペイン (電撃文庫 あ 22-1)価格:¥ 62…

Home > ライトノベル | 読書感想 > ひなた橋のゴーストペイン

応援中
サイト内検索
フィード
メタ情報
広告
ブログパーツ
あわせて読みたい フィードメーター - MOMENTS

Return to page top