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ヤクザガール・ミサイルハート

stars 血風吹き荒れる ボーイ・ミーツ・ガール

異能の力があふれる世界。広島では大戦時に投下された原爆は、空中で固定され停止したまま。そんな街を訪れた主人公・アドルファスは少年たちの会議・ジュブナイル・サミットに参加する米国代表者ながら、なぜか道に迷い、行きずりで少女を助けようとして返り討ち。身の危険が迫る中、彼を助けたのは刀を携えた「鉄砲玉」のアカリで。そんな血なまぐさい出会いから始まるボーイ・ミーツ・ガール。

元長柾木というと、やたらとメタに走ったり、斜め上の展開で度肝を抜いたりと、ひと味違うストーリーを描いてますが、今回はいい意味で正当派なストーリーでしたね。
アドルファスがやたらと自分の価値観を押しつけて、アカリをいらつかせるところとかは、主人公よりもアカリ側に共感できたりと、主人公としての彼のキャラクターは好みではないですが(^^;

終盤のバトルメインなところからは死屍累々といった体ながらエンターテインメントに徹した展開を心がけているようで、分量の割にはさくさくと進みます。
日常側へと一歩足を踏み入れたアカリですが、エピローグを見るからに、何やらさらに大きな仕掛けが用意されているみたい。物語の背景で進行していた各国首脳の会議とか、少年たちのジュブナイル・サミットとか、その辺の伏線が行かされるのかな?

そもそもゼータ文庫の刊行ペースが微妙なので、続刊があるといっても無事に刊行されるかどうか、そちらの方が不安なのですけどね。1年近く経っちゃったし。

hReview by ゆーいち , 2007/07/31

ヤクザガール・ミサイルハート
ヤクザガール・ミサイルハート (竹書房ゼータ文庫)
元長 柾木 緒方 剛志
竹書房 2006-09-20
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[元長柾木] ヤクザガール・ミサイルハート…

外国人である自分に不利な土地勘を利用されて、いつの間にか、路地裏に追い詰められていた。絡まれていた女の子を助けたことに後悔はないけれど、八対一では逃げ場がないのはきつい…

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