感想のタイトル
西海中学に通う2年生・藤森里見をはじめとした、葛葉寮生に最大の危機が迫る。くずれ寮と蔑称されるほど、老朽化が進んだ寮舎の解体・廃寮が決定されようとしているのだ。気の良い寮長・川島真吾指揮の下、寮生たちは葛葉寮存続のための戦いを始める。勝利の鍵は……藤森くん!?
藤森くんの中学時代のエピソードが語られるプレストーリー。次巻で完結というのに、ここで番外編を挟む意図が掴めませんが、内容としてはオーソドックス・スタンダードながらも、手堅いラブでコメな展開です。やっぱりミステリーはないけど。
幼なじみで最愛の家族、な吉野も甲斐甲斐しく里見の世話を焼いたり、この遠恋風味なメールも良いけど、彼女が寮を訪れてからのこんがらがったドタバタ展開はよろしいですね。なんとも王道なラブコメ。誤解と仲直りと以心伝心な恋心。良い良い良い!
ただ、本編のストーリーを思い出すと、あと1巻でどんなふうに片を付けるのやら。そして、やはり正ヒロインは吉野以外にあり得ないと思ったり。こんなできた幼なじみなかなかいないぜ? 大事にして幸せにしてあげないと誰が許そうが私が許さない。
hReview by ゆーいち , 2007/11/18
- 待ってて、藤森くん! 3 (3) (富士見ミステリー文庫 58-11)
- 壱乗寺 かるた
- 富士見書房 2007-11
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[壱乗寺かるた] 待ってて、藤森くん!3 藤森くんは奮闘中
海沿いにある西海中学の敷地内の南の橋には、その男子寮があった。廃墟のようなボロさから、いつの間にか「くずれ寮」と呼ばれている葛葉寮が、夏休みを持って廃寮になるかもしれな…





















