ぜふぁがるど

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stars 突然変身ヒーローになっちゃった!?

菅沼宙は、幼なじみの安芸野鳴を、異世界からの魔手より護る騎士・牙臣ゼファガルドへと変身するのだ!! なんだかよく分からないままに、見知らぬ世界の陰謀に巻き込まれる形になってしまった宙と鳴の明日はどっちだ!? 変身ヒーロー、こっそりやってます。

日曜のスーパーヒーロータイムを彷彿とさせるような正統派の変身ヒーロー物語。ただ、変身する主人公は、微妙にガラが悪くて、正義への使命にも燃えていないけれども。成り行きで、鳴を護る騎士としての運命を背負わされてしまった宙だけれど、彼女を護りたいという気持ちはあれど、その心根は良くある高校生で、戦うのはかったりいし、そもそも変身ポーズに照れがあるし、前口上などもってのほか。ヒーローらしいヒーローじゃないですね。

そして、戦い自体も、なんだか気の抜けるようなまったり感が漂ってます。敵も味方も、相手を殺めるという意識が希薄なのか、その内容はかなり命がけなのかもしれないけれど、なんとなくほのぼのとした雰囲気を感じてしまいます。ちょっと方向性がはっきりしないんですが、各章に戦いのシーンを入れてる割に、危機感がないんですよねえ。

異世界の都合に、面白いように翻弄されているふたり。宙はともかく、鳴の方は自身の運命など知るよしもない状態。この先どうやっていくのやら。全体的に盛り上がりが感じられないのですが、ここから様々な思惑が、絡み合っていくのか……?

hReview by ゆーいち , 2008/03/16

ぜふぁがるど

ぜふぁがるど (電撃文庫 し 9-9)
柴村 仁
メディアワークス 2008-02-10

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One Trackback to ぜふぁがるど

愛があるから辛口批評!
愛があるから辛口批評! 2008年3月21日 at 22:20:28

[現代異能バトル][ラノベ] ぜふぁがるど…

ぜふぁがるど (電撃文庫 し 9-9) 作者: 柴村仁 出版社/メーカー: メディアワークス 発売日: 2008/02/10 メディア: 文庫 「なんだかゆるゆるな変身ヒーロー物だなあ」 と思った新シリーズです…

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