School Heart’s―月と花火と約束と

このページは約 3分49秒で読めます。

stars そう。押し倒してやらんと女の気持ちなんて分からないんだ! 生徒会長も言ってたし。不純異性交遊すべしって!

年に一度の満月祭りが近づいている。その日を前に、相川鈴音は友人の咲山千紗にそそのかされ、幼なじみの金村勇太に告白しようと心を決める。そして、鈴音を焚きつけた千紗も、その気を逃さず好意を寄せている先輩ともっと仲良く……とか思ってみたり。千紗の姉・美里は、友人・工藤たまきがその夜に告白されることを知って練習に付き合ってみたり、破天荒な生徒会長がボクっ娘な南雲真を追い回したり、そんな様々な思惑入り交じったひと夏の物語が始まる。

月夜の晩に鈴は鳴る / 伏見 つかさ

ドジっ娘な幼なじみ・相川鈴音に振り回される金村勇太のお話。すでに円熟してるといっても過言ではないくらいのバカップルぷりに殺意が湧くのは理解できる。なんというテンプレな幼なじみ関係。

思い出の品を巡るやりとりとか、もう、わかりやすすぎるフラグですね。おバカでポンコツな鈴音も可愛いけど、勇太の妹の穂奈美も良い感じ。てか『俺の妹が~』でもそうだけど、妹キャラ書くの上手いなあ。

まぁ、ラストは落ち着くところに落ち着いた? その後の大人の階段は、本編(?)なドラマCDでえろえろーなお話が聞けるのかな。

オトメの黒き野望と小さな奇跡 / みかづき紅月

四編の中で一番えろかった感じ。さすが、本職、手慣れてるといったところ。

黒くて凶暴で、でも奥手な千紗は良キャラ。平静時はぶっきらぼうでクールを装っているくせに、テンパるととたんに子どもっぽい「~もん」とか言い出すと、往年のだよもん星人再来かとか思ってしまうけどそれはそれで。

終盤の先輩におぶわれるシーンは良いなあ。ちょっとだけ背伸びして、迫ってみたけれど、先輩の鋼の精神力に完敗、ってか、そのときの描写えろいです。ああ、これが別のレーベルだったら!!

姉の美里との対決はぼやかされてるけど、これは千紗の方に脈ありって感じですねー。

美里の恋愛指南塾!? / 内田竜宮丞

おい、百合展開期待させておいておあずけですか!?

それはそれとして、恋のお話なのに、そこまで至ってないのかな。

というか、これは工藤たまき嬢のツンデレさを察してにやにやしろってことなのか。クラスメイトの鳴瀬が想いを寄せる相手だろうけど、お話に絡んできてません、てか告白の練習のコメディタッチなシーンで、大部分ページ使われてるんで主題というか、察してほしい部分がちょっと分かりづらかったかなあ。

まぁ、ラストでたまきが取った行動で、だいたい伝わるとは思いますが。

彼女の求めた真の愛? / 魁

ストーカー、ダメ、絶対!

こちらこそ百合百合ーになるかと思ったらっ! またおあずけか!!

生徒会長の縁に迫られたボクっ娘・南雲真の受難。ホントに受難。その気がないのに迫られるのは大変だろうなあ。

ページ数がもうちょっと多ければ、縁の破天荒な活躍とか見れたかもしれないと思うと残念。単なる同性好きの危険人物止まりになってるのがもったいないかな。的良みらん絵はやっぱり良いなあ。

……と、そんな感じのオムニバス集。やっぱり先行してる CD を知ってる人向けって感じがするかなあ。まぁ、余裕があったら追っかけてみても良いかも。

hReview by ゆーいち , 2008/08/27

School Heart’s―月と花火と約束と

School Heart’s―月と花火と約束と (一迅社文庫 ん 1-1)
伏見 つかさ,みかづき紅月,内田竜宮丞,魁
一迅社 2008-08-20
スポンサーリンク

Trackback URL

No Trackback to School Heart’s―月と花火と約束と

Still quiet here.

Comments are closed.