機動戦士ガンダム00 2nd Season #05『故国燃ゆ』

政府の背後で動き続けるイノヴェーター。なんだかいろいろな人名が出てきてるけど、自分たちを人間以上の存在と定めているのか言動が傲慢ですねー。そして、彼らが派遣する戦力は、ヤツ! ひろし、もといサーシェス! 新型はスローネの系統っぽいですね。

カタロンの基地へ赴くソレスタルビーイング。マリナさんの引き渡しを持ちかけられたり、沙慈を引き渡そうとしたり。もっとも、本命は共同戦線のようですが。政治的思想というけど、ソレスタルビーイング側も特定の思想化で動いてる気がするんだけどなあ。

ミスター・ブシドー、いったい何ものなんだ……。独自行動の免許とか、好き勝手に振る舞って良いなどと。そして、ソーマさん、やっぱりセルゲイの養子になる話だったようで。幸せを噛みしめられるて良いことだけれど、死亡フラグに思えてなりません。

アザディスタンへの帰還を望むマリナさん、送ることを約束する刹那、内偵を進めるライル、恨みを捨てきれない沙慈、それぞれが行動を起こす中で、連邦の母艦が沙慈と遭遇。で、あっさり捕まってるし。指揮官はセルゲイ。相変わらず優秀さを感じさせる言動だけれど、なんか言動が監視されてますよ? そのせいでアロウズが基地を襲撃することになってしまって。

無人兵器による殺戮で自らの手を汚さないアロウズに憤りを覚えるソレスタルビーイングの面々、そして、その戦いの引き金となってしまった沙慈。もはや、カタロンを、ソレスタルビーイングを、戦争を引き起こす者として、被害者面で糾弾することもできなくなってしまったわけで、彼も不幸一直線ですね。

そしてアザディスタンへ到着したマリナさんと刹那。ふたりが見た光景は燃え上がる街並み。そこに佇むモビルスーツは赤いガンダム? 刹那のつぶやきを聞いたかのように好戦的な笑みを返すのはサーシェス。ってこの状況で戦うことなんてできないぞ、どうなる?