機動戦士ガンダム00 2nd Season #09『拭えぬ過去』

2008年12月1日

サーシェスの駆る新型・アルケーガンダムが帰投途中の刹那とティエリアを強襲。相変わらずの戦争狂なサーシェスですが、彼の実力と相まって、ガンダム2機を単機で圧倒。ファングは固くなってるわ、セラヴィーのお株を奪う隠し腕による攻撃で、ダブルオー、セラヴィーを寄せ付けないとは。刹那と、ティエリア、そして、ロックオンにとって仇討ちの対象となるサーシェス、誰がその因縁を果たすのか。簡単には倒せなさそうですが……。

不穏な動きのイノベイター。アロウズの常識外れの新型投入の速度と、潤沢な資金は、後ろ盾である彼らの力によるものが大きいようで。リヴァイブ・リバイバルと新型MSガデッサの投入で、ソレスタルビーイングを殲滅できるとうそぶくリボンズだけれど。

宇宙を目指すプトレマイオス。その作戦を読むマネキン大佐。リヴァイブもライセンス持ちとか、どんだけフリーダムな部隊になるんだ。そして少佐の発言権がどんどんと小さくなってるなあ。そのうち権力に固執して部隊を混乱させるフラグですか?

ロックオン兄弟との因縁を語る刹那。未来のために戦うと告げるロックオンと、その言葉を受け、自らの信念に疑問を抱き揺れるティエリア。リボンズと話、イノベイターを完全に敵と断じて、戦う覚悟があったはずなのに、楔を打ち込まれたかのよう。

あれー、ミスターブシドーの正体ってグラハムだったのー。「私色に染め上げろ」って相変わらずの乙女座発言。カタギリとの会話もばっちりですな。彼の望む最高のスピードと剣を持ったカスタム機、どんな仕上がりになるのやら。

アロウズによるソレスタルビーイング追撃作戦開始。ガデッサも戦線に投入され、スメラギさんとマネキン大佐の戦術のぶつかり合いですな。今回は宇宙への脱出を阻むことができるか、逃げ切ることができるか。初動はスメラギさんの読み勝ち、けれど、脱出角度を変更され、アロウズが宇宙に敷いた布陣で迎撃されピンチ。しかし、それをさらにダブルオーを出撃させ戦艦を沈め辛くも切り抜ける。なんともぎりぎり綱渡りの交戦でしたな。

そして、マネキン大佐からスメラギさんへのメッセージ。またしても過去に追いつかれ、彼女はまだまだその因縁から逃れることができなさそう。トラウマと化してそうな、過去の思い出を抱いたまま、彼女は指揮を執り続けられるのか?

ダブルオー新武装のオーライザーがお目見え。未だ全力で稼働できないダブルオーの真の実力をこれで発揮することができるのか。まぁ、刹那自身も腕を上げないと、ブシドーやサーシェスにまだまだ歯が立たないような気がしますが。

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