機動戦士ガンダム00 2nd Season #22『未来のために』

激突するダブルオーとマスラオ。トランザム同士の極限でのぶつかり合い。振り下ろされるマスラオの刀を白刃取りし返す刀でマスラオの両肩を貫き戦闘不能へと追い込む刹那。小爆発に包まれる機体、弾けるマスラオの兜、その下にはフラッグの顔があるし! ああ、ここがブシドー=グラハムの譲れない一線だったのか……。止めを刺さず去る刹那。純粋種として覚醒した刹那がすべての鍵を握ると、ようやく主人公らしい重要ポジションに至ったなあ。

ラグランジュ2に在るヴェーダ本体は直径15Kmという巨大な規模で光学迷彩されていて。そんなプトレマイオスに届けられる新装備。アロウズの100機を超えるモビルスーツ部隊を相手に、渡り合うことのできる切り札たり得るのか?

あー、イノベイター勢に含まれているルイスは、ネーナを手にかけたことで戻れないところまで来てしまったようですな。金色に輝く瞳には狂気の光しか宿ってないよ!

いよいよ最終決戦。プトレマイオスには新装備と、未稼働状態だったオーガンダムまで届けられて! どうみてもファーストガンダム。何世代も過去の機体が、現時点でどれくらいの戦力になるのかという突っ込みはアリ? 月の裏側の最終決戦に、ソレスタルビーイングはすべてのメンバーが未来を掴む戦いのため、一つにまとまったようですな。

空気と化したマリナ姫、蚊帳の外のカタロン、そしてちらっと出たのはマネキン大佐かな? この時点で参戦してきても混沌としそうだけど、さらに人員整理の嵐が吹き荒れたりするのかなあ……。

いよいよ始まる決戦。それぞれの思いを抱いて戦場へと向かうマイスターたち。アロウズ艦隊の特攻艦に搭載されたアンチフィールドでGN粒子を使用した兵器の戦力を削られて、数の暴力の前に屈しそうになるソレスタルビーイングの救援に訪れたのはカタロンの艦隊。うわ、出番があった! そして後方にはマネキン大佐が決起して挟撃。今まで姿を隠していたのはこの機をうかがうためだったのですね。コーラさんもキター!

予想外の事態に瓦解するアロウズ艦隊。グッドマンの乗る艦もダブルオーの砲撃で轟沈! まぁ、味方ごと敵艦を落とせなんて命令すれば、こういう流れですよねー。

これでアロウズ正規軍は壊滅かな。残るはイノベイター勢で、これが本命でしょうね。ソレスタルビーイングを待ち受けるリボンズの余裕の笑み。リジェネの企みは当然のように筒抜けで粛正かと思いきや、牙をむいたのはリジェネの方! 額を打ち抜かれ倒れるリボンズ。って、あれ? ここで退場とかないですよね?

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