放課後限定勇者さま。

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stars ふん。思い知ったか異世界の住人どもめ。このぼくが、そこらの召喚ものの漫画やゲームの主人公みたくわけもわからんまま言いなりになると思ったら、大間違いだぞ。

突然身も知らぬ異世界に召喚された格里終夜。彼を呼び出したのは魔王より世界を救うためめ勇者を探し旅をする、露出過多な装備に身を包んだ美少女・レウルーシカだった。終夜を勇者と信じ、共に戦うよう告げるレウルーシカ。しかし、『将来の夢はニート、もしくは引きこもり』と声高に宣言する終夜は、こんなありきたりな展開のまま、流されてやる義理も気もなくて……。

ニートは世界を救う!?

巻き込まれ型の主人公にしては珍しい性格の終夜と、世界を救う勇者のくせにどこかぬけてているお姫さまなレウルーシカ。彼女を殿下と呼び敬ってるふりをしつつ、不慣れな異世界で知識がないのを良いことにあることないこと吹き込む終夜は軽く外道ですね! いや、そんないたずらに気付かされて、真っ赤になって恥ずかしがったり、逆に意地を張ってみたりと年相応な女の子な反応を見せる彼女もまたかわいいのですががが。

学業優秀なくせに学校卒業後はニートを目指すという終夜の、過去のエピソードとかは重いくせに割とあっさりと流されたような? 今の終夜を形作った過去の積み重ねを、レウルーシカとの出会いが少し別の方向へと導いていく、良くあるパターンの流れですが、終夜の性格とか、この手の召喚ものの主人公のくせに戦いには全く役に立たないという傍観者ポジションのくせに、勇者の危機においては機転を利かせて起死回生の逆転劇を演じてみせたりと、終盤の戦いのシーンはやけに盛り上がった印象です。

それまでは割と軽めの話なのかなあと思っていたら、いやいやそんなことない、まさしく世界の危機だったとはねえ。

勇者探しの旅がままならないレウルーシカ、そんな彼女をなりゆきなれど放っておけない気持ちになってしまった終夜、お互いの間に特別な感情が芽生えたりな嬉し恥ずかし展開は先へ持ち越しになってしまってますが、学業と冒険の二足のわらじを履くことになってしまった終夜の冒険はまだまだ続きがありそうですね。『タロットの御主人様。』より雰囲気が好みかも、続刊に期待です。

hReview by ゆーいち , 2009/05/24

放課後限定勇者さま。

放課後限定勇者さま。 (電撃文庫)
七飯 宏隆
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gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)
gurimoeの内輪ネタ日記(準備中) 2009年5月25日 at 15:34:50

放課後限定勇者さま。の感想レビュー(ライトノベル)

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2 Responses to 放課後限定勇者さま。

  1. 普段ラノベスルーしてる俺だけど
    このタイトルで釣られるあたり、異世界属性があるらしいwwww

  2. タイトルで釣られるとわ。
    異世界ものとかも少なくないんだけどね、確かにこれはタイトルで興味惹かれる類かも知れない。