ファミ通文庫,ライトノベル,読書感想

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――この世界は、俺たちが大人になるまで大丈夫なんでしょうか?

心的爆撃を切り抜け、束の間の平穏を味わう城戸高校映画部の面々。しかし、彼らの知らぬ場所では、乾燥者による人類の虐殺が侵攻していた。定められた戦争の始まり。それは ...

ライトノベル,角川スニーカー文庫,読書感想

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せんせは、失敗したって死んでないんだから、まだ本当に負けてはいないの。あたしだってそうだもの、まだ負けてないわ。

仁の師でもある専任係官・鬼火こと東郷永光が反旗を翻した。京香を斬り、《公館》に火を放ち、そして地下にある『門 ...

ファミ通文庫,ライトノベル,読書感想

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最後まで、僕をその嫌な名前で呼ぶ。馬鹿は死ぬまで治らない。地獄では、もうちょっと巧くやるんだね……。

不解宮ミリオン暗殺により、『世界会議』は開催の前から暗雲が立ちこめている。犯人も、その目的も不明な状況下で、神聖合衆国へ ...

ガガガ文庫,ライトノベル,読書感想

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みんなみんな、いきているです、むしけらなんです。

食糧事情が悪化の一途を辿るクスノキの里。肉が食べたいとぼやくおじいさんのお使いをきっかけに、事件が始まります。里に出回り始める怪しげな「妖精社」製の品々、走り回るチキン(調 ...

ガガガ文庫,ライトノベル,読書感想

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夢を見たかった……おまえがあたりまえの娘として、笑ったり、泣いたり、怒ったりして……私を困らせる夢だ……。

’90年代に刊行された『うしおととら』ノベライズがガガガ文庫Rとして復刻。いやぁ、原作コミックはもとよ ...

ライトノベル,読書感想,電撃文庫

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なんとかなるさ。安心しな。――だって今日は『特別な日』だからね!

ジブリールに込められた、四阿四季の“気”が枯渇し、彼女は式神としての寿命を迎えつつあった。そんなジブリールを救うため、秋人たちは四季の守り手であった、志摩桜 ...

ライトノベル,角川スニーカー文庫,読書感想

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これで、悲しみの連鎖は断ち切られる――そして、新しい世界が始まる。

世界を異能で満たそうと企む“女神”を追う透真たちは、その支配下にある鬼による破壊活動の情報を得、その場へ急行する。そこで透真たちを待ち受けていたのは、全身 ...

ライトノベル,読書感想,電撃文庫

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こわいですか? わたしのことが? それとも、このからだが? あるいは、このきずをつけたものが?

枯葉との出会いから一週間が過ぎた。枯葉に再び迷い家へと招待された景介は、そこで新たな一族の少女・型羽を紹介される。人間に対し、 ...

MF文庫J,ライトノベル,読書感想

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人生に必要なのは、砂糖と好奇心とわずかばかりの悪意さ。

とある街のボロビルに居を構える『九探偵事務所』。そこで探偵業を営むのは、銀髪の美少女・九(いちじく)と、黒尽くめの男・一(にのまえ)。表向きは探偵と名乗りつつも、ふた ...

MF文庫J,ライトノベル,読書感想

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姫子、わたしがいるよ。わたしがそばにいるから、そんな悲しそうな顔しないで。

「これはね、あなたへの罰! 償うためにはもうひとりのあなたを手伝うこと」気がついたときに目に飛び込んできたのはそんな文字だった。自分が誰かも分から ...