PSへプラットフォームが移ってから、映画的な方向へ演出面でのみの進化が指摘され続けたFFシリーズですが、どうやら12ではゲームとしてもなかなかの出来のようですね。
あー、FCやSFC時代のFFはそれなりに苦労した経験が思い出されます。FF3でガルーダに勝てずやり直した苦い記憶も(^^;
もちろん、プロデューサーが松野泰己氏であることで、過去のFFとは毛色の違う作品になることは十分予想されていましたが、それが作品の雰囲気だけでなくゲームシステムやバランス調整の面でも松野色が発揮されているのは、松野氏のファンにとっても嬉しいことでしょうし、ゲームとしてのFFを期待しているユーザにも歓迎すべきことなのかもしれませんね。
歯ごたえのあるゲームってのは序盤で投げると真髄が味わえないのは当然。ゲームでなく映像作品としてのFFを望んでいたユーザが多いのなら、販売実績にもその辺のユーザ動向が現れてきそうです。
私としてはPS2プラットフォームで恐らくは最後のナンバリングタイトルとなるであろうFF12が、再びゲーム性を重視する作品になったということが、PS1でFF7が発売されたときの映像表現の大きな進化に次ぐ、新しいターニングポイントになるのではないかと思います。
販売実績で大きく水を空けられているドラゴンクエストとファイナルファンタジーの両雄を抱えるスクウェア・エニックスの販売戦略もそうですが、クリエイターの作家性の現れが、今後のシリーズの人気にどのように影響してくるかも楽しみです。
デザインも本家に準じた感じになり、プラグインなども検索しやすくなりましたねー。
Nucleusは便利なのだけど、情報が散在しているので、いちいち検索ないと望む情報が手に入らないのが大きな不便ですね。その辺、公式サイトには頑張ってほしいかなと。
If you want to delete this message, you move to "preferences" page and edit the footer.
It is better to read README and How to write diary before you write diary.