読了。
序盤のホラーっぽい展開、ミステリ経由で着地に失敗風味な印象。シリーズ展開を念頭においているせいか、終盤に明らかにされる事実が、やや唐突な感じかなぁ。というか、主人公が冒頭でアレなことになっているという問題が放置されているのが一番の問題というか。
お話の流れ的には、主人公の直哉とヒロイン瑠璃の距離の縮め方が、丁寧に描かれていて良かったと思う反面、直哉気持ちの変化の原因が、物語の根幹に関わるものであるとはいえ、そこに直哉の主体が存在しないように思えるのが納得いかないなぁ。
最終的にハッピーエンドで物語が閉まるのが、好きではありますが、次巻以降への伏線を残すためのラストにするくらいなら、あるいは悲劇的でも本巻のみで終わっていた方が良かったかもと思います。
読了。
やっべ、面白すぎる!! でも、戦闘描写が複雑怪奇・魔法体系がワケわからんで、やたらと読むのに時間がかかりましたが。
前巻に引き続き、神に近しい最強の魔導師グレンとの戦闘がメインながらも、その影で展開した様々な戦いもきっちり描いてくれて満足。きずな・瑞希もなんだかんだで活躍してたし。戦いのあとのオチも、少しだけ和ませてくれました。
戦闘描写は、グレンが圧倒的な力を持っているための、スケールの大きさが想像力を振り切りそうな勢いで、偏頭痛が(^^; いや、この複雑怪奇な描写は、さすが、浅井ラボ氏が下読み(?)・アドバイスしただけあるというか。こういうの大好きですが。
二巻にて距離の離れてしまった仁とメイゼルの、仲直りの過程もなんだか嬉し恥ずかしで良い感じ。といか、本気でメイゼルにのめり込んだら、いろいろな意味で終わりというか、それをネタにメイゼルに責められるというか。そこかしこで発揮される、嗜虐にうちふるえる彼女は、相変わらず年不相応に色っぽいというか危険。こんな小学生知らない(笑)
それはおいておいて、終盤のメイゼルの告白やら何やらは名シーン過ぎて涙腺がやばい。あの台詞と結ばれた銀弦は、仁とメイゼルの絆の確固たる証なのだと思わせる屈指の名場面に個人的認定。
一巻は小難しい話で終わってるなと思ったら、この前後編のエピソードは良い感じにエンタテイメントしてて大満足。微妙に誤字や、考証に疑問が残ったりするのはともかくとして、仁とメイゼルの歪んでるようで、純な心の交流がしっかり恋愛していたり単なるバトル小説にとどまらない一冊、おなかいっぱいです。
09:00am起床。
午前にタイヤ交換して、午後からは家の手伝いー。休みじゃねーorz
メイド喫茶へ行ってあまりの接客態度の悪さにマネージャに説教をくれてた夢を見た。いったい何があったんだ、睡眠中の私(;´Д`)
読了。
やけにあっさりと読み終わってしまった……。
序盤〜中盤の流れは良いのに、ロミィのリセットの原因が明かされる終盤の超展開に( ゜д゜)ポカーン。や、ニーナといっしょに事件に巻き込まれた云々いったあたりから、何気に胡散臭い部分もあったのですが、このオチは正直予想していなかった。普通なラブコメものだと思っていたのに、斜め上を行かれました。
オチで台無しにというか、それに近い感はありますが……。次巻以降の展開があるとしたら、軌道修正してラブコメものとして、一線を越えたくても越えられない二人のドキドキとか、嬉し恥ずかしな描写に尽くしてくれたら嬉しいのですが。
読了。
至る所で顔を出すパロディネタや、お下品ネタの数々。でも、意外に話の展開はしっかりしてて、きっちり主人公が成長を果たし世界を救って見せたり。なんとなくそこまでたどり着く展開に、ご都合主義が顔を出したりしているけれど、そんなものは勢いで正面突破。テンション高くてすらすら読め、楽しい文章でした。まぁ、下ネタ系がやや露骨だったりするので、お色気に萌え、というよりはネタとして笑えということなんでしょうけど。
序盤は主人公泣き言ばかり言うし、何かにつけて「〜だよぅ」とかうざいことこの上なかったのですが(^^; まぁ、それはそれとして、締めるべきところでしっかり活躍してくれたあたりは面目躍如。
お隣さんの姉妹ルートはうっちゃって、いきなり大宇宙規模の事件に巻き込まれてしまい、一生懸命な月子さんが可哀想なくらいなので、ぜひ次巻では救済エピソードを用意してほしいところ。なんかまた『スウォード』がやってきて、鏡姉妹のパートナーになったりしそうな気もしますが。
エピローグできれいに幕が降りたかと思ったら、全然問題解決してないし。続巻もこの調子でノリノリな展開を希望。
でも記事になるくらいの人気を博した成分解析。
もできたので試してみました。
晴れた日はとても良く届きそう。
ちなみに、本家だと、
べ、別にやましいところなんてどこにもないんだからっ!
U1で試すと、
なんか、今にも世を儚んで海に身を投げてしまいそう。
本名で試すと、
それなんて?
各方面から。関連記事を適当にピックアップしてみると、
などなど。やはりMacユーザにとってもWindowsユーザにとっても、大きなニュースになったようで。個人的にもMacは1台欲しいなと思ってたり。そんな風に考えてるWindowsしか使ったことないユーザは潜在的に結構いそうですね。
ううう、物欲がぁ……。
でも記事になっていましたが、SCEフランス社長兼SCEヨーロッパ副社長のGeorge Fornay氏曰く、PS3の欧州での販売価格は499〜599ユーロ(日本円換算で約7.2〜8.6万円)になりそう。
ありえねぇ……。Xbox360が、399.99ユーロであることを考えると、単純に100ユーロ高いと。Xbox360の価格から逆算すると、499ユーロで発売されたとして、ギリギリ5万円を切れるかというライン。
PSPで微妙な表現を使ってきたSCEのこと、今回も49,800円(税込52,290円)とかやってきそう。5万円超えてる越えてる(;´Д`) もっと、プラス指向なニュースはないのですか!?
そして、フォロー発言。
とはいえ、昨年末のHD DVD関連の情報が流れた際のMSの対応とかがあるから、表だって肯定せずとも、裏では……なことも十分考えられます。ま、この辺は大人の事情ってヤツですよね。言わぬが花とも。
07:00am起床。
あの、神域の職人芸ともいうべきEDの作画といい、自主製作映画のヘタレさを見事に再現した第0話といい、京都アニメーションのこだわりは常軌を逸していますね!(笑)
もっとも、あの放送を見て原作を知らない視聴者は何が起きているか分からなかったでしょうが(^^; 初っぱなからユーザの選別を図ったこのアニメはどこへ向かおうというのか。
読了。
とりあえず、私は佐倉さんが好みらしい。どこが琴線に触れたのか正直よくわかりませんが、恋に前向きな女の子は可愛いよね、と。
五行やら妖怪やら、伝奇ものの要素を兼ね備えながら、意外にほのぼの路線を走っていたあたりが新鮮。というか、和みますね。これはよいものです。
主人公兄弟の個性が、やや弱い感じがして、彼らを主体として物語に感情移入するよりは、この作品で描かれる世界の情景とか空気とか雰囲気とかを感じるほうが素直に浸れそう。いや、終章のラストシーンとかやたらきれいでしんみりしちゃいます。
こういう優しいお話は大好きですよ。
09:00am起床。
読了。
2巻も面白かったー。ややバトル分多めなのは、やはりそういう流れなのかな。幕間の掛け合いとかが楽しくて、にやにやしてしまった変な人がここにいますよー。力尽きて貝の現身を晒してしまった彼の、生殺与奪を握った人々による精神攻撃の数々がやたらとツボに(笑) あぁ、そりゃ、怖いよね、食われそうになったら。
キャラも立ち位置がしっかりしてきて、クーさんは飼い慣らされてる感じがするわ、コウさんは天然ボケが板に付くわ、さらに拝さん親子やら六瓢神やら愉快な仲間たちも増加中。
本筋の六瓢さんを巡るお話は、終盤バトルに終始した割に、どろどろしないで遺恨を残さない締め方がナイス。恵比寿さんは、前巻で恨みを買いまくったのか、因果応報風味に悲惨な目に遭いまくっているのが少しかわいそうな。しかしながら、その商魂たくましさに感服。
神だ妖怪だ言いながら、皆が皆人間くさくて憎みきれないキャラたちなのが良いですね。すっきり気持ちよい読後感が魅力です。
読了。
そうか、佐倉さんは日常サイドの象徴なんだ。冒頭の文化祭の喜怒哀楽の激しい佐倉さんグレイト。というか、クーさんは読者サービスなんだかなんなんだか、毎回毎回コスプレ(笑)して楽しませてくれますね。何を着ても似合ってしまう、これが空幻マジック。いや、クーさんもステキですよ?
今回は、次巻へ続いたりして微妙に盛り上がりも少なく片付いたというか。むしろようやく物語が起動したといった体で、新たに登場したキャラクターたちの立ち位置も役割も、完全には明かされていないような。待て次巻。
それにしても、だんだんと命に関わりそうな大事に巻き込まれつつある高上兄弟+お付き'sは、結構派手なやりとりをしてるのに、相変わらず切羽詰まった緊迫感とは縁がないというか、どこか肩の力を抜いた感じがするというか。悲壮感と縁遠い、けれどそれなりにシリアスな雰囲気は独特ですね。
少しずつクーさんの過去話も語られたり。そもそも、なぜに高上兄弟の母・美夜子に対しクーさんが並々ならぬ感傷を寄せたのか、今まで語られたエピソード以外にも、いろいろあったのかなぁなどと思ってみたり。
07:00am起床。
読了。
変わるものもあれば変わらないものもある。数百年の幽閉を一方的に押しつけたはずの人間たちに対して、恨んでいないとさらりと言い切るクーさんの言葉は玉耀さんへ届いたのでしょうか。
蓋を開けてみれば、何とはない家族の話。近しい肉親であったり、一族を含めた広い意味での家族であったり、新たに絆を結ぼうとする間柄であったりと。そういう意味では、これまでで一番優しいお話。ラストはややしんみりするけれど、そういうのを糧に子供は少しずつ成長していくのですね。頑張れ透くん。格好良かったぞ。
百鬼を巡るいざこざにかり出された神族の皆さまはご愁傷さま。恵比寿神をはじめとして、唯我独尊なのは彼らなりの意地なのでしょうが、そこら辺はやはり人間サイドから見ると傲慢に映りますよねー。いや、偉いんだろうけど。だからこそ、成り上がりともいえる神格のクーさんたちに、人間くささや親近感を感じてしまうのでしょうね。
読了。
ようやく最新刊に到達。今回は肩の力を抜いてもへーっとお気楽に楽しめるお話でした。これまでのお話も、別のドシリアスってわけではないので、語弊があるかもですが。
カラー挿絵もそうでしたが、コウさんが美味しい役。護り女としての凛々しい彼女も魅力的ですが、日常で見せる世間知らず(注:度を超しています)やドジっぷり(注:度を超しています)や、ぶきっちょっぷり(注:度を超しています)がステキさマックス。ああ、あの天国の後に訪れる地獄確定の耳掃除は、なんとも恐ろしい回避不可イベント。あと、エビフライを取られそうになってしょぼくれるコウさん、めっさ可愛かったです。
あ、本編のストーリーは、佐倉さんにライバル出現。何ともはや、昇くんの身辺には一癖も二癖もある美人揃いで、嬉し恥ずかし切なしな女難の相は年を越えても続きそうですね。
オークションで落札。1Gのメモリも安くなったものですね。とりあえず、ノートPCにVMWareを突っ込んで、仮想マシン上でLinux環境を構築したい所存。
07:00am起床。
属性検索のサポートが追加。インデックスの互換性が維持されているので、さくっとアップデート。
で、なんかインデックスの更新がされていないなと思ったら、cronに仕込んでた更新用のシェルスクリプト名を間違えていたワナ。サーバ変更してから今まで気付かなかったよorz その間、検索ご利用された方、申し訳ないです。
を参考に、VMware PlayerをインストールしたWindows XP上で、ゲストOSとしてVine Linux 3.2をインストールしました。
そして、ネットワークの設定にはまる。*.vmxで記述してある、としてやることで、ネットワークデバイスを認識してくれました。
これで何をするかといわれると、まだ考えてないですが、実験環境構築のための実験環境という、微妙に無駄な使い方ができそう。お手軽にOSを取っ替え引っ替えできるのはやはり気楽でよいですね。
07:00am起床。
読了。
前後編だったー! いまいち盛り上がりきらずに、続いてしまったので、2ヶ月連続刊行はありがたいですね。数ヶ月待たされたら内容忘れそうですし(^^;
新キャラは、味を出し切れていないかなぁ。上条夫婦の会話は楽しいというか、えろげテンプレ的な両親像ではありますが、その父にしてその子あり。むやみやたらとフラグを立てまくるのは遺伝だったようで。
本巻においては、前半の大覇星祭の描写の方が楽しかったですね。美琴絡みが特に。彼女の脳内で繰り広げられる罰ゲームは、やたらと桃色風味で、大変なことになってそう。本編に絡めないけれど、こういう場面では良く動いてくれますね。当麻との掛け合いが生き生きとしてて大変良し。
魔術師組のステイルや土御門らは、今回の敵方にやられっぱなしでいいとこなしですね。次巻では必要悪の教会の面目躍如となるや否や? どうも、互いの世界のトップ(アレイスター&ローラ)の影が薄いというか、大物感が漂ってないというか。キャラ増えすぎの弊害ですかね。その時々の敵方の方がよほど強そうに見えてしまう(^^;
読了。
呪いにも似た恋に振り回される男女を描いた短編連作。「呪いのような恋」が言葉遊びの単なる比喩ではなく、実際にストーリーの重要なタームであったりしてファンタジー。この辺が電撃らしいというか。
描かれるのは恋を恋と気づけない男の子だったり、彼氏がいるのに他の男の子にキスしたくなる病に悩む女の子だったり、実験で恋愛してみようという変な男の子に告白した女の子だったり、一線を飛び越えて行き着くとこまで行ってしまいそうな恋人たちだったり。普通なようで普通じゃない4編のお話でした。
どれもまぁ初々しくて見てられないんですが、3番目の「恋愛実験」がツボ。いやいや、恋に浮かれる女の子の心理描写がとても好みです。つきあい始めたばかりの、少しずつ距離を縮めていこうとお互いに努力したり、何気ない言葉でときめいたりと、ドリームですね。
2番目のお話「トランキライザーキス」は、えろーい(笑) キス魔ですよキス魔。微妙に背徳的な感じがするので、好みが分かれそうなのがアレですが。彼氏も彼女を大事にするよう努力しなさいと、暗にお告げがあるような。
残りの2編もなかなか楽しいのですが、文章が微妙に崩れてて読みづらいかな。作品の雰囲気は出てるのですが、校正が足りないのか、それとも意図的なのか、どっちなんでしょ。
物語に関わってくる、背後にいる人物たちについて、ほとんど説明がないのと、まったくゴールにたどり着いていないあたりから、もしかしたら続編とかの構想もあるのかも? 彼らは微妙に報われずに終わっているので、ハッピーエンドで終わらせてくれるなら、この先も読んでみたいですね。本作のエピローグのように、静かな余韻を残した物寂しげな幕引きも、別に嫌いではないのですが。
07:00am起床。
読了。
前作の山姫アンチメモニクスとはうってかわって、正道のヒーローもの。変身するし。
そもそも主人公の勘違いで助けられたり助けられなかったりと、当人にしてみればとんでもないことですが、わりとあっさり目に流してしまっているので、重さがやや足りないのかなと。
終盤はご多分に漏れず、主人公のすごい力覚醒大逆転・さらなる強敵出現・身内が攫われるという、わかりやすくも燃える展開。主人公覚醒してから、これまでさんざん苦戦させられてきた敵をさっくりと倒してしまうあたり、超展開っぽいのですが、燃えたので良し。ただ、もうすこしバトルシーンが多くても、と欲を出してみる。
いや、普通に面白かったんですが、やや食い足りないなぁといった感じです。
読了。
ホラー。
でも、設定的にはライトノベル的ではあるので、この凄惨な描写が好きか嫌いかだけが、この作品を読み進められるかどうかの分かれ目ではないかと。氏の既存の作品(Missingなど)は読んだことないのですが、感想を読んでみると雰囲気的には変わらないのかな。
この手の日常と狂気の境目を描いた作品は結構多いですが、本作はかなり楽しめたかな。童話をメタファーとした異形な事件に立ち向かう主人公とヒロイン。主人公の得た能力が、暗喩された物語への共感を第一条件に発動したりするので、今後の展開としては、そこを導くための推理などの要素も入ってくるのかな? やたらと説明くさくなる部分があるのはご愛敬。別にここまで饒舌に解説しなくても、理解しづらいほどの難解さは感じませんでしたが。
最近はこの手の鬱なエンドを迎えるジャンルが増えてきてるのかなぁ。魔女式とかは、ヒロインの自傷癖など共通項が感じられたのでオーバーラップして二重苦。
誰も彼も救われない後味の悪さは、今後のシリーズでも続いていくのかな。結局は負け戦にしかならない戦いに身を置くという不条理さなども、掘り下げて描いていくなど、行くとこまで行ってほしいですね。
05:00am起床。
他にもいろいろ買ったけど、持って帰れなかったので後日追記ー。千葉の店に行くたびに本を衝動買いしてちゃ財布が保たんな(笑)
ようやく、光回線が来るというので立ち会いのため出張。やたらと気温が高くて、汗だくになりながらスパゲッティ状の配線を整理整頓。モール這わせれば文句ないくらいにまではなったかなと。
で↑のような散財してみたり。ホントはこれの3倍くらい買ってるけど、レシートが手元にないので現物が着いたら追加します。いや、会社に届けるのってどうよという意見は無視。さすがにあれだけの本を持ったまま電車には乗れませぬ。
読了。
表紙の箒がめっさ可愛いんですが(*´д`*)
まぁ、それはそれとして、失敗が感染するとか、登場する敵キャラにわかりやすい二つ名が付いたり、なんかブギーポップっぽいなぁ。面白かったので、その印象はマイナスではないですが。
なんか前巻よりずっと面白かったような。キャラが自分の立ち位置を理解して、できることに一生懸命で、できないことに懊悩し、そういった感情がわかりやすいのがグッド。
すでに、箒のキャラがずいぶんと変わってきてるような気がしますが、外見が幼くなった分、精神年齢も幼くなった? むしろ、自分の感情をストレートに表すことを覚えたということで、これは良い変化なのでしょうね。いつでも感情すら書き換え、何もかも捨てて、リスタートすることができる箒にとって、決して捨てることができないものができたというのは、彼女にとってかけがえのないものであるのは間違いないでしょうから。
読了。
ツンデレキャラ登場。主人公の影がさらに薄くなって、新キャラ、"王"の千花と"守護士"リュウトの関係を通じて、自らとヒロイン・ユイナの関係を構築していく過程を描いたお話。
世界を守るという大義名分の背景には、結局はもっとも身近なパートナーを──自分たちの世界を──守るという小さな願いがあって、その想いの表現の仕方は千差万別、自分たちだけの形を作っていかなければならないという、当たり前ながらも、なかなか気づけないこと。一般人から"王"に選ばれ、日常から非日常に足を踏み入れることになった慎の決意を固めさせたのは、様々な"王"と"守護士"の関係の中から、自分の気持ちが間違っていないことに気づいたから。すれ違いとか不理解を超えて、最終的に結ばれた絆の強固さと想いの暖かさはエピローグを見れば明らかかと。
バトルの描写と使われる語彙がややワンパターンにも感じられたりして、戦闘よりは日常描写や友人たちとの会話、ラブコメ要素などの方が楽しかったり。それは本来の楽しみ方とはやや違うかなぁ〜とか思いつつも、こういう風景が大好きなので、自然嬉しくなってしまうのですよね。
先生! 私もあらすじはほしいです!!
コミックとかだと標準装備なのになぁ。シリーズものの読者は全巻読んでることを前提に出版してるのかなぁ。いや、読んでるだろうけど、内容忘れることが多いって。そして、読み返そうとすると本の山の下層に埋まって発掘するのに時間がかかったり。
あ、あと、間違ってシリーズものの途中を買ってしまって、どうしようか悩んでるときに、あらすじ読めると助かりますね。そんなんで読んでない本が何冊かある私(^^;
やべ、結構知ってるセリフがある(笑)
こうしてみるとカニバリ系のセリフ多いな。禁忌だし、愛情の反転した狂気の表現としてはかなりわかりやすい表現だしねー。
私はやっぱりこのねーちんのセリフが印象的だな。銀色を代表する名(?)シーンだし。
といいつつ昨日の荷物が届いたので記録(笑)
いきなり更新通知が出て驚いた。そして、そこから更新かけたらFirefoxを再起動するときに落ちるし。一応動いてるっぽいけど、IETabの挙動が微妙におかしくなったので、入れ直した方が良さそうだなぁ。楽しようとせずに、フルインストールすれば良かった。
ですが、5月の新作では「」と「」にテレカを作ってつけることに。まだまだ認知度低くて集客に苦労しますが、いろいろ告知には力を入れるようなので、お客さんを引っ張ってくるだけの魅力のある店作りをしてもらいたいところです。いや、前回のシャナのときも特典の集客力に感心したものですが、今回もなかなか反応は良いようで。相乗りしてるこっちの店舗でも、複数買いな方もいらっしゃったり。今までぎゃるげー系は売り上げ取れてなかったので、この辺の顧客層を開拓する戦略は間違ってないのですなー。
本関係でも、とで、購入者にしおりをあげたりするフェアを来週からやることが決定。ハルヒのほうは、いとうのいぢ氏の絵がかなりステキな具合に使われてるので、個人的にもほしいなぁ。というか、最新刊は長門が表紙なのね。
そんなわけで、千葉近郊の方、ハルヒの新刊はウチで買ってくれると大変嬉しいです。と草の根で宣伝。
開発版の新バージョンがリリースされたので追従。
といっても、2.1.3のスナップショットを結構追いかけていたので、アップデート自体は上書きで完了です。
追加されたのはツッコミ件数の制限が撤廃されたとかその辺かな。
読了。
うあー、重いなぁ。前巻で住む家も、唯一の肉親の父親も失くしてしまったと思ったら、一筋の光明が見えたり見えなかったり。
トドメとばかり、本巻の最後の転章で、かつて気を許した、友人と呼べるはずだった人から明確な殺意を向けられたり、嬢の踏み込んだ非日常は後戻りできないところまで来てますね。
自分たちの境遇をRPGに例える部分がありましたが、勧善懲悪なゲームの世界とは違って、そこは一癖も二癖もあるラノベ世界。なんともメタなお話ですが、この比喩を持ってくる時点で、悪い意味で彼らの運命が裏切られてしまうのではと、やや不安にもなってしまいます。
いや、1巻を読んだときは、ひたすら暗くてどうしようかと思ったけど、動き出してみると不思議とこの淡々と進む描写がたまりません。ファンタジーでも超常・異能も出てこない、何でもない現代の中の、けれども非日常を描いた物語も、次巻完結。ホント、せめて日常に回帰できる終わり方であることだけ望みたいけれど、どうなんだろうなぁ、予想も付きませぬ。
07:00am起床。
読了。
なんかすごい久々に読んだ気がします。過去の話忘れてるなぁ。ここまで登場人物が増えてる作品は、やはりあらすじがほしい。というか、ファンサイトとかで復習しろと?
物語は停滞し、同一時間軸の別視点で、新たな役者たちがなんやかんややってたり。実際この調子でやってたら、終わりはいつまでも来ないのではないかと思ったり。それこそ、"世界の敵"は誰が望まなくても後から後から泡のように生まれてくるわけで、自動的なブギーポップの迎撃を書いててもそれなりに面白い話はできそう。
また、統和機構に敵対しようとするグループも、いくつか出てきてますが、結局内偵されていたり、問答無用の圧倒的火力で殲滅されたりと、世界の背後のシステムに挑む人間たちの勝利する姿が満足に拝めていないのも皮肉ですね。個人のあがき程度では、世界は打倒し得ないという、現実的な解ですが、それを覆すカタルシスも期待したいというのは欲張りかな。
本作で主役を張った貞夫と春海は、ブギーポップに敵対しながらも、最後まで負けず、静かな幕引きをしたのが印象的。悲劇的ではあるのですが、冷酷で無慈悲な死神に対し、してやったりと思わせつつ退場していった二人の絆う美しいと感じずにはいられません。
息抜きにやったらやたらと調子が良くて、ようやく100ccクラスの全てのレースで★×3を達成しました。150ccも半分は★×3なので、もう少しで表のクラスは制覇ですね。しばらくやってなかった割に、上達してるこの不思議。というより落ち着いた操作ができるかどうかが勝負のゲームなので、ひたすらミニターボできれば思ったよりは簡単なのかも。最後は運任せな部分もあるので、こればかりは如何ともし難いです。ゴールするまでにトゲゾー5連発とかマジ泣きたくなるので!
読了。
やたらとほのぼのした海洋冒険もの。巻末でようやく旅に出発というわけで、序章的な位置づけですが、軽めの文体でさくさくと展開されていく小気味よいストーリーでした。登場人物の名前とか、深く考えてないだろ的なツッコミを入れたくなるのですが、多分そういうのも狙ってるんじゃないかなぁ。
主人公の大地くんに、呪いにより1年という時間制限が加えられてしまいましたが、そんなタイムリミットすらのほほんとスルーしてしまいそうな為人が気が抜けそう。何気にあれこれ多才で最強風味だし、何この完璧超人。こんなこともあろうかと、と様々な裏設定が付加されていくのではないか?
後に残る何かというのはあまり感じなかったけど、気楽に読めるというのもまた特色かな。昨日読んだのがブギーポップだから、この落差がまた気持ち良かったり(笑)
09:00am起床。
読了。
う、やはり1巻から読むべきだったか。キャラの立ち位置とか、話の流れは変わってないだろうし、作品独自の"情報学"という概念さえ理解できていれば、そんなに事前知識の不足は感じないけれども、何気に今回は伏線の回収が入ってましたしねー。
サイバー・ミステリーと銘打って、推理ものっぽい流れで展開してるけど、最後の謎解きが予想の斜め上というか、これで良いのか的なものだったのは正直どうしようかと。雰囲気は全然違うけど、「さよならトロイメライ」がだんだんとミステリーから路線を外れていったのと似た印象を受けました。世界を楽しめと。こっちは萌え要素が皆無に近いのでアレですが。やはり語り部視点の人物が他人との過度の接触を嫌ってるという時点で、恋愛とか友情とか、そんなのからは縁遠くなってしまうのでしょう。
ともあれ、いろいろ気になることもあるので、1・2巻も買ってこよう。
09:00am起床。
読了。
虚栄に満ちた城にたどり着いたネリムを襲う欲望との戦い。聖人君子なわけもなく、自らの持つ醜さとの折り合いの付け方を模索しながら少しだけ成長したと思ったら、なんだか重大な事実が告げられて引き、というなんとも焦れったい終わり方。
もっとも、印象に残ったのは序盤のフロウとの道中。彼の言動の危うさとか、過剰なまでの憎悪の感情など、本巻のテーマであるっぽい"欲望"をここまで体現するとは恐れ入ります。彼がどの時点で壊れたのかとかを考えるとやるせなくもありますが、終わり方まで悪意に満ちてて、ちょい役ながらもやたらと印象に残った感じが。
07:00am起床。
本棚はすでに溢れて床に積んでる状態なのでいつかは整理しないととは思いつつ放置してる今日この頃。いい加減本棚くらい買いなさい>自分
ということで、昨年から買った本やら持ってる本やら、小説はに突っ込んでいるので、登録点数数えてみたら431件。マンガとかも一部入っているので、ラノベだけ数えると昨年は300冊弱ってとこですかね。
……やっぱり買いすぎな気がする。
積極的にラノベを買い始めたのって、去年に入ってからだから、それ以前はほとんど買ってなかったんですよね〜。それこそ、ロードス島戦記やらスレイヤーズやらの時代(といってもすでにこの間に数年あるけど)から、しばらくの断絶があったり。最初に読んだそれらしいのってフォーチュンクエスト(角川版)だったかなぁ?
07:00am起床。
積ん読の祟りにより体調を崩されたrareさん。大事に至らず何よりー。
私の場合は単に風呂に入りながら読んでるので、平均すると1日1冊のペースになるのかもですねー。さすがにクソ長い作品は読み切れませんが、興が乗るとそのまま読了まで行きますしねー。
電車通勤ならその時間を利用するのでしょうが、あいにくと便が悪くて自動車通勤から変える気が起きないのが難点。や、待てよ、そうすると1日2冊になるからさらに出費がかさむことになる予感。それは、さすがにまずかろう。
サイドバーの本のメモのRSS、読んだ本はAmazonへのリンクじゃなくて自分の感想へリンクしておいた方が自然だよなぁ。やり方忘れてたので、探したら、でちゃんと解説あるじゃん。ドキュメント重要ー。
ということで、私の感想追っかけてる奇特な方はサイドバーからもドゾー。
最近だと、がタイムリーに読了本の感想を捕捉してくれてるいるので、逆に私が読んだ本の感想を探すときにも重宝してたりします。
そういえば買ってきたローゼンメイデン読んでないや……(;´Д`)
公開age。
ぶっちゃけPSPのゲーム市場は、メーカ的にもまともに勝負するには少々きつい状況ではありますが、ここで発送を逆転するのよなるほどくん! PS2発売のソフトのデモを配信してみてはどうか? ダウンコンバートする手間がどれくらい大変かは知らないけど、少しでもプラットフォームを活用してほしいなぁ。FLASHが動くようになるのだから、アドベンチャーゲームとかならWeb公開の体験版に毛が生えたようなのでも需要はありそう。
_ TrackBack [http://psp.netkeyword.net/pspsp%202.70/ PSP psp 2.70について P..]
07:00am起床。
や、半身浴なので。時間的には1時間前後ですかねー。
ぐぐる先生に伺うとは意外にメジャーっぽい? でも、ま、本を傷める可能性が高いのは確かですねー。幸いにして水没させたことはないですが。湿気でふやけたりしてないのは換気が良いからなのかなぁ。
読了。
極めて良質のノベライズ。新海氏の描く美しい映像の世界を豊饒にて見事に再現していました。というのは言い過ぎかな? けれど、場面場面で綴られる世界を描く一文から伝わる美しさは、またひと味違った情緒に溢れ、オリジナルを思い出しつつも切ない気持ちになります。ここまで読まなかったのがもったいなかったかも。あるいは、時間をおいたからこそ、こみ上げてくるものがあるのかもしれません。
映像作品で描かれなかったエピローグ的な部分が追加されているのですが、そこで描かれるわずかばかりの幸福な時間と、自分を取り戻すための再生のための別れは、それこそ、動いているようでその実止まっていたサユリにとっては不可避なものだったのかなと。想いを残しつつも、自立を決めたサユリの語る言葉のどれもが、雪のように儚いけれど、しっかりとした輝きを感じさせていたのが印象的でした。
本編と比較すると、丁寧なまでに人物の内面を描いていたのが高評価です。特に高校時代の浩紀と理佳の恋愛の移ろいは、本編では深く描かれなかったのとは対照的に、そこだけ取ってもなかなか読ませる内容になっていました。
総じて本編の空気を絶妙に文章に落とし込み、空気まで感じ取れるような繊細な文章が魅力的な一冊でした。素晴らしい。
_ へつ [風呂は、本格的に入るとマジで時間かかるからなぁ。 私はiPod持ち込んでたけど。ヒマだよねぇ。 最近はやってないやw..]
07:00am起床。
発音しづらいなぁ。
名称まで決まってくると、あとは発売日・価格が気になるところです。来月のE3では実機デモとかと一緒に、その辺の発表に期待したいですね。
う〜む、こういう情報もあると一概に良いネーミングともいえないのかな?
なんか全国的にはめちゃくちゃ良い勢いで売れてるようですな。私も個人的には乗っても良いタイトルだったのですが、最終的な発注数は結構控えめ。おかげで売り切れちゃったところも出たなぁ。
在庫が余裕あるようで、明日には十二分な納品がありますので、それでなんとか乗り切ってくださいませ。
ウチの仕事にも関係しそうなのでメモ。
ISBNコードをJANコードと一致させるのは良いとして、すでに膨大な数量が登録されている書籍のデータをどうするかが問題だなぁ。
開始は2007年1月1日待ったなし。報告は上げておこう。
08:00am起床。
読了。
表紙はともかく挿絵の手抜きっぷりに萎えつつも、ストーリーは結構笑えたのでプラスマイナスゼロな感じ。ここぞというときに運の悪さを発揮するドリフ的なスベり方は好きなのですよー。
割と重めなバックグラウンドがあるのに、何もかもぶちこわしな呪文の詠唱とかどうしよう。ここ、笑うとこ? スガガーンとかアニメの主題歌じゃないんだからー。そして最大最強究極魔法発動の瞬間までやらかす運の悪さはもはや神の采配、グッジョブ。
で、オチがうほっ(ry なのはいかがなものか。いや、ギャグなんだよね、うん。義妹の那奈の報われなさっぷりが少し哀れですが、これも含めて良く笑える作品でした。
読了。
冒頭の陽子の挿絵、どう見てもぱんつはいてない。
それはそうと、パロディというか、これ大丈夫なのかというタームが続出で吹いた。KOOLとかネタ分からん人いそうだ。何気にえろいしー。
終盤になってからの展開がやや性急で、各キャラの立ち位置が混乱しがちでしたが、会話が楽しくてぐいぐい読み進めてしまいますね。こういうテンポの良い会話好き。
で、まぁ、最終的に踊らされてやろうじゃないか覚悟しやがれこの世界を仕組んだ誰か的なメタ展開を見せたりと、冒頭の雰囲気とはうってかわって、良い意味で意表を突かれました。
ひねくれた主人公の内面のそこはかとない狂気や、非日常の中でそれが唯一の縁であるかのような“日常”というものへの固執など、内面と外面のギャップがまたたまらん。うん、確かに彼は受けだ。
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_ へつ [いや,マヂで無理やり隙間詰めて休まないと死なないか(汁 だいじょうぶかいな]