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MOMENTS Old Diary

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2006-06-18

_ [つれづれ]朝

09:00am起床。

_ [ラノベ][読書感想][周防 ツカサ]ラキア

読了。

ループする1日に囚われてしまった4組の男女を描いたオムニバス。ループという設定自体が、舞台装置以上の意味合いを持っていないように感じるので、むしろ特殊な状況下での恋愛ものなのかも。

物語を通して登場するラキアという少女の正体も、そもそも世界がループしてしまう原因も明かされないまま終了してしまい、やや消化不良な感じがしますが、この作者氏の場合は、長編よりかはこういった短編の連作の方が手慣れているように感じますね。

一応、続きが出てくるということなので、上述の謎なども少しずつ明らかになってくるとは思いますが、一冊だけで見るとやや物足りない作品だったかもしれません。次巻に期待はしていますが。

4つのエピソードの中では、2本目の「世界の異常、二つのルール」が好みでした。気さくな女友達ラヴー。

ラキア
ラキア
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周防 ツカサ
メディアワークス (2006/06)

_ [ラノベ][読書感想][三浦 勇雄]クリスマス上等。

読了。

これなんてダイハード? な物語。第三者から娯楽提供のために危機的状況に陥れられる、そういった設定が非常に気に入りませんが、踊らされてるとわかりつつも、薄幸な少女・古都ゆかり嬢を見捨てられない主人公・五十嵐鉄平の熱さに燃えろ。

主人公もヒロインも定型的で、そこに特別な個性を見いだすとかはないのですが、この勢いの良さと二人の心の結びつきは、非常に好みですね。2時間ものの映画よろしく、きれいに落ちてるし。

それにしても、内世界の槍ヶ岳はムカつくなぁ……。

クリスマス上等。
クリスマス上等。
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三浦 勇雄
メディアファクトリー (2005/10)

_ [ラノベ][読書感想][三浦 勇雄]バレンタイン上等。

読了。

内世界にしろ、外世界にしろ、視聴率のためなら何をやっても良いって、超えちゃいけない一線というものはあると思うのですよ、なシリーズ第2巻。

いや、オチを見れば、それが杞憂に近いことは判明するのですが、やはりこういったエンタテインメントのための出来レースを見せつけられて楽しめるかというと微妙ー。

もっとも、お約束に過ぎるとはいえ、バレンタインというドキドキなイベントの雰囲気はうまく出てますし、古都を背負うために捨てないといけないもの、背負わないといけないもの、覚悟しないといけないもの、諸々に悩み、決断するゆかり嬢は健気でよろしいですね。根性しかと拝見しました。

ラブコメの良作シリーズですねー。

バレンタイン上等。
バレンタイン上等。
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三浦 勇雄 屡那
メディアファクトリー (2006/01/25)

_ [ラノベ][読書感想][三浦 勇雄]ホワイトデー上等。

読了。

バカップル万歳。

まぁ、付き合い始めれば紆余曲折有るし、ケンカすることもありますし。加えて鉄平とゆかり嬢の場合は「身分の差」なんていう使い古されていながらも、難攻不落の壁が間に立ちふさがっているわけで。

早くも危機的な状況に陥った二人の関係。結局、互いが互いを負担に思われたくないために努力したことが、事態を逆に悪化させるという、なんとも皮肉な空回り。

しかし、鉄平の一挙手一投足が、むやみやたらに格好良くて、そりゃ伝説にもなるわといった風情ですね。禁書の主人公・上条が恋愛方面に特化されたらこんな感じになるといった印象。や、彼はあのフラグ立て&放置が本性なのかも知れませんが。

ライバルの婿候補も出てきたり、風雲急を告げる第4巻へ続く。って、次で一応の完結!?

ホワイトデー上等。
ホワイトデー上等。
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三浦 勇雄 屡那
メディアファクトリー (2006/02/24)

_ [ラノベ][読書感想][三浦 勇雄]ジューンブライド上等。

読了。

鉄平がKOOLになった!? と思わずにはいられない第4巻。やたらとハード&サスペンスで、これまでになかった異様な雰囲気で進んだ第4巻。一応、鉄平とゆかり嬢の物語は一区切りということで、全4巻、起承転結が見事に決まってるといえましょう。

各キャラの立ち位置も明確にされ──正直、槍ヶ岳の信念やらについては、後付くさくて、それすらもポーズではないかと邪推してしまいますが──全編これくらいマックス的に見せ場のオンパレードなのは大変よろしいです。まぁ、黒幕として出てきた小春やら彼やらの行動理念とかは、微妙に小物くさくてラスボスとしては少々役者不足だったように思いますが。

で、4巻通してみると、けが人はそれこそ多数出ているのに、人死には出てないんですよね。その辺が槍ヶ岳の、影ながらのフォローというのならば、彼女の言葉の真実性も増しますが、タイミング悪かったの一語に尽きるかと。いや、彼女の口上は格好いいのですが、こういったショウとして人間関係を脚色してみせるという現実のTV番組も全く好きではないので、相性の問題なんでしょうなぁ。

ともあれ、勢い任せに大変な告白をしてしまった鉄平と、万感の思いでその言葉を受け取ったゆかり嬢の、ひとまずのゴールは大団円。ホント表紙もカラー絵も素晴らしい。二人の未来に幸あれかし!!

ジューンブライド上等。
三浦 勇雄
メディアファクトリー (2006/05)

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]
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