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学校を出よう! (6)

学校を出よう! (6) VAMPIRE SYNDROME 電撃文庫 (0996)読了。

いや~、面白かった。

前巻と同じようなテンションで続いたらどうしようかと思ったけど、終盤の盛り上がり方に大満足です。

ずいぶんとメタ的なストーリーでしたが、すでにEver17などをプレー済みだと、驚きという面ではパンチ力不足だったりするのは残念かな。まぁ、それを除いても、ぐいぐいと読ませるだけの筆力はさすがです。

宮野秀作の台詞は、世界そのものに対しての言葉ですね。読んでいる読者に突き刺さるような、それを干渉者はネタバレを避けるために改竄を施すと。作者の手を離れてキャラクターが動き出すという現象を、作品内で意図的に見せてくれるあたり、心憎いじゃありませんか。宮野の台詞の痛快さは、この作品世界を俯瞰しようと思う、読者の台詞の代弁に他ならないなのかもしれませんね。必死にそれを邪魔しようとするインターセプターとインスペクタは、さながら作者と編集者ってところですか?

深読みすればするほど、別の面からも楽しめるという意味で、読み応えのあったエピソードでしたね。

学校を出よう!〈5〉

学校を出よう!〈5〉NOT DEAD OR NOT ALIVE読了。

しまった、良いところで以下続巻ですかー。

インスペクタ・インターセプター・アスタリスクという上の存在の介入を、小説という形態で上手いこと表現してますね。思考実験に近いような感じも受けますが、面白いです。宮野が言う最終到達点というのは、あるいは作者の立場なのかななどと思ってみたり。って、それじゃマイトガインじゃねーか(; ´Д`)

吸血鬼というのは、確かに便利なガジェットですね。こういう小道具として使うと、なるほど、と得心です。

しかし、使い古されてる設定といえば設定なんですよね。時間でどう片を付けるのか、期待して待つか。

学校を出よう!〈4〉

学校を出よう!〈4〉Final Destination読了。

茉衣子さん、かわいいよ、茉衣子さん。

特に巻頭に掲載されてるフルカラーコミック版は非常に萌えますね、萌えますね。

ストーリー的には平行世界の存在を明確にしつつも、絶賛放置プレー中の高崎兄妹は、放置され、巻き込まれるという役所が、上の人から与えられてるのですかね。春菜嬢の生きてる世界の可能性が示唆され、それが高崎兄に伝えられたら、というのは今後のシナリオに含まれてるのかな。

てか、宮野も美味しいですね。どんどん格好良くなってきてる。茉衣子さん、危うし(笑)

学校を出よう!〈3〉

学校を出よう!〈3〉The Laughing Bootleg読了。

茉衣子さん、大活躍。本作の主役の座は、間違いなく貴方のものでしたよ。

ということで、回り回って第三EMPを舞台にした物語が第1巻に引き続き展開するわけですが、軽めのノリなのに、その芯は結構シリアスさを保ったままだったりと。谷川氏のテイストが全開で楽しい楽しい。

宮野班長もなんだかんだで美味しいところを持って行きますね。彼の台詞は意味がなさそうな支離滅裂さを持っているのに、その実非常に穿ったものだったりするので。そういう意味では真琴嬢やその兄上も、似た立場なんですが、やはり茉衣子との掛け合いの楽しさがあるという点で、彼には及ばないかなと。白黒コンビはこの調子でがんがん突き進んでほしいものです(笑)

学校を出よう!〈2〉

学校を出よう!〈2〉I‐My‐Me読了。

前巻に比べると、非常に物語の展開に起伏があって楽しんで読めたかと。素直に面白いと思いましたよ。ただ、種明かしの部分がどうにも、やっぱり強引なまとめ方になってるのは、そもそもEMPというトンデモな能力が在るという世界においての物語だから、そういう物だと納得するしかないのでしょうね。

主人公の置かれた立場が非常にあやふやで、かつ面白い物だったのですが、深く考えれば考えるほどワケわからなくなるのは、時間移動という題材を扱う物語には多かれ少なかれありますよね(^^;

まぁ、感覚的には同氏の著作「涼宮ハルヒ」シリーズでもたびたび取り上げられる時間移動と非常に近しい印象を受けるので、あるいは世界観の共有も多少はあるのかなとか妄想してみたり。

さて、3巻以降も買ってこないとな……。

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