ライトノベル,一迅社文庫,読書感想

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護るのも、救うのも、我々の仕事ではない。それは──君の仕事でしょう

地方都市・伊々田市を支配する朽葉嶺家。四つ子の姉妹の中からひとりの跡継ぎを選ぶ二十年に一度の儀式・継嗣会が間もなく行われようとしていた。当主の婿となるべく ...

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たぶんナオはわかってない。自分で考えて自分で見つけて。そうしてくれないと、あたしも困る

真冬が帰国し、民族音楽研究部に入部して初めての夏。神楽坂先輩はとんとん拍子に夏合宿、その後のライブへの参加と、立て続けにスケジュールを ...

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杉井光新境地? ロックとクラシックをテーマにした美しい青春小説

心からの願いの百貨店──そう、ぼくが呼ぶがらくた置き場で、彼女と出会った。うち捨てられたピアノでもって、彼女が奏でたメロディがぼくの心に引っかかるけれど、その ...

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見えない奇跡 見える奇跡 それぞれの形

前巻の決して優しくない結末を経てもなお、アリスの助手を続ける決意を固めた鳴海。今回 NEET 探偵事務所に転がり込んだ外国人の少女・メオが抱えてきたバッグの中には2億円の大金が入って ...

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読了。

火目の巫女の続きは出ないんでしょうか? な杉井光の新シリーズ(?) ニートが探偵という、取り合わせの奇抜さにインパクトを受けていたら、その内容は存外にしっかりしていて、現代の病み具合を絶妙に写していたりして良い出来 ...

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読了。

行動原理の根幹に自己犠牲の精神があるのではないかと思えるほどの、我が身を省みない献身的な行いをする人物の多いこと多いこと。伊月は人の話を聞かない独断専行だし、豊日や佳乃は冷酷に現実主義的に、誰かに犠牲を強いようと考 ...

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読了。

前巻のようなどうしようもないやるせなさは多少なりを潜めてはいますが、やはり弱い人間はなすすべもなく死んでいく世界。頂点に立つ帝自身が自らの市を望むのだから、世間が荒廃していくのも宜なるかな、といった感じですが。

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読了。

火目と呼ばれるお役目を目指し、集った少女たち三者三様の生き方を描いた、もの悲しい物語。

時代の一片を切り取ったようなエピソードで、その前後にも同様の悲しみが生まれては消えていくことを思わせる時代背景と設 ...