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やってきたよ、ドルイドさん!〈3〉
すまぬ。私はわがままだ。迷惑もいっぱいかけている。だが、それでも……、それでも私は、夏穂やみんなと一緒にいたいのだ。
シャレイリアと夏穂が文化祭で交わした生徒会長になるという誓約。それが果たされないときには、恐るべき災厄が降りかかる……。みんな忘れていようともドルイドさんの掟が許さない。バレンタインに臨海学校、楽しいイベントをいっしょに過ごしたふたりに迫る最大の危機! ついに現れたシャレイリアパパに抗う術はあるのか!?
シャレイリアのかわいさと、目覚めてしまった夏穂のアレっぷりを楽しむお話も3巻目。
前回のクリスマスのエピソードでもきれいにまとまっていたかと思ったら、今回も最後のエピソードはいい感じ。
誓約を果たせず、そのペナルティとしてシャレイリアの身に巻き起こる災厄。そして彼女を連れ戻すためにやってくるシャレイリアパパ。このパパさんも見た目はともかく中身がこれまで登場した男キャラの例に漏れず変態は入りまくりで割とどん引き。どうしてこの作品にはまともな男キャラはいないのか。須田とかも不幸な星の元に生まれてるっぽいし……。
まぁ、それでもふたりの気持ちはゆっくりとつながっていってるようで微笑ましい限り。これまでの夏穂の一方的なアプローチにやや引き気味だったシャレイリアも、他の子に色目を使ってしまう夏穂にかわいい嫉妬をしてみたりと、ラブラブへの道はまだ険しいけれど、親友以上の関係には後一歩といったところ?
スキンシップ多めのイベント満載で距離はぐんぐん縮まって、最後の誓約であるいっしょに卒業まで残すところ1年。まだまだ描かれていないエピソードもありますから、そういうところもしっかりと見せてもらいたいですね。
hReview by ゆーいち , 2009/06/28
- やってきたよ、ドルイドさん!3 (MF文庫J)
- 志瑞 祐
- メディアファクトリー 2009-06-25
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やってきたよ、ドルイドさん!〈2〉
よかろう――私がふつーの女の子だということを、夏穂に思い知らせてやる!
数多の動物を引き連れて私立森野学園に転入してきたシャレイリア。ドルイドである彼女の常識外れの行動に驚かされつつも、クラス委員長である夏穂はシャレイリアとの学園生活を楽しんでいた。そんなシャレイリアと愉快な仲間たちに、またもや次々と襲いかかるトラブルとは……?
この作品、主人公が女の子の夏穂だし、相方となるのも女の子のシャレイリアだから、恋愛方面に発展させるのはどうなんだろうなあと思っていたら、夏穂がぶっ壊れたと思うくらいに百合娘と化していて吹いた(笑) いやぁ、どこにだしても恥ずかしくない百合っ娘に育ってくれて、いやはや。
そんな夏穂の視点から見たシャレイリアは当社比120%じゃ収まらないくらいの美化具合で、もう、夏穂のシャレイリアぷりちー! ぶりがこれでもかと伝わってくるのが微笑ましいのですが、一歩間違ったらどん引きする行為もあったりして、何ともはや戻れない場所に辿り着きつつあるような……。
短編構成になってるので、ギャグあり、シリアスあり、ちょっといい話ありと、それでも暗くならない方向に、テンション高めで突っ走ってますねー。闇鍋の話は笑わせてもらったし、温泉旅行の話はサービスシーンとそれを上回るアレなシーンの対比がある意味素晴らしいですよ?
そして、何より最後のクリスマスのお話が、正統派すぎるくらいに夏穂とシャレイリアの百合フラグを立てまくっているような。夏穂のドキドキと、そんな気持ちを知らないで自然にスキンシップをするシャレイリア。恋心に無頓着なシャレイリアに、届けこの想い! ばりの攻勢に出られるかどうかは夏穂の性格からすると照れで誤魔化しそうな気もしますが、幸せになってほしいなあとか思うのですよね。
hReview by ゆーいち , 2009/03/21
- やってきたよ、ドルイドさん! 2 (2) (MF文庫 J し 4-2)
- 志瑞 祐
- メディアファクトリー 2009-02
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やってきたよ、ドルイドさん!
だめだよ。……だって、あんた泣いてるじゃん。泣いてる友だちを、ほっとけるわけないでしょーが。
私立森野学園に通う夏穂のクラスに転校生がやって来た。ホリン・シャレイリアと名乗る彼女が、あろうことか多数の動物たちを引き連れて。由緒正しきドルイドの一族であるというシャレイリアの、世間知らずな行動に迷惑しつつも受け入れていくクラスメイトたち。学級委員長を務める夏穂は、そんなシャレイリアの面倒を見ることにするのだけれど……。
なんというまったり感。
語り部となる夏穂が出会い頭にクマに出会うとか、そんなトンデモな出だしで始まったお話は、ドルイドさんことシャレイリアの登場で、混沌の一途を辿って行ってるような。可憐な美少女な外見のシャレイリアにくらりと来た夏穂が、なんのかんのと彼女の面倒を見つつ、その周囲で起きるトラブルに巻き込まれたり解決したりと、大事件まで発展せずとも波瀾万丈な毎日が続いていきます。あと、夏穂は百合属性あるね!
後半の変態紳士の登場でもう何が何だかな展開に突入して、ごった煮感満載ですね。友情と勝利、あれ、いつの間にバトルものになったんだ、みたいな(笑)
まぁ、それはともかく、世間知らずなシャレイリアのピントのずれた言動と、夏穂とのやりとりににやにやしつつ、さっくりと読めたお話でした。
hReview by ゆーいち , 2008/10/27
- やってきたよ、ドルイドさん! (MF文庫 J し 4-1)
- 志瑞 祐
- メディアファクトリー 2008-10
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