MF文庫J,ライトノベル,読書感想

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王と、獣と、機械機構と、神とも呼ばれた“それ”――。過去、初代ハウスマンが実験台と呼び、いま、帝政列集国が魔王と呼ぶ、大陸の心臓“ヴァルバニル”が、遂に火山の頂に威容を表す。高濃度の霊体を吐く一撃で新たな“爪痕 ...

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都市を捨て、炎を上げて流れる溶岩の河向こう、ブレア火山の麓で迎撃の陣を組んだセシリーたち騎士団。しかしすでに都市を蹂躙せんと侵攻した帝政列集国はシーグフリードの振るう魔剣エヴァドニの力で溶岩を越え、進撃を止めることがない。そして遂に、 ...

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騎士団のみならず都市にまだ残っていた市民たちからも結婚を祝福されるセシリーとルーク。
一方、帝政列集国は移住を始めた都市市民たちを見逃し、非を負わずに総力を注げる“都市が兵士のみとなる”時を待っていた――。

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全市民の耳目を集めることとなったセシリーのプロポーズから数日、市民の移住計画と平行して騎士団による封印の再強化計画もまた開始されていた。ブレア火山の洞窟奥深くに広がる“氷の間”に幾本もの聖剣のレプリカが突き立てられる。その光景は、まる ...

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ルークの変調をリサから明かされたセシリー。ルークは頑なに隠そうとしているが、セシリーとリサは互いに彼を支えることを心に誓う。ルークとの関係をどのようにするべきか悩んだセシリーは母に、亡き父との馴れ初めを聞くことにする――。
穏 ...

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セシリーを守るために最後の変化の呪文で剣の姿のままとなったアリアを胸に、独立交易都市へと戻ったセシリー。しかし彼女を待っていたのは、ルークとユーインの消息が絶たれたという悲報だった。件のルークとユーインは、突如襲った地震によって閉じこ ...

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私は未熟だから。全然足りないから。っだ、だから、だから――。ほんのちょっとでいいから、勇気をちょうだい。

激戦をかいくぐったセシリーとアリア。
その影響か、アリアは剣の姿に変化できなくなってしまう。アリアが気に病ま ...

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かよわきあなた。ちからは、いりませんか。どんなものにも、くっしない、ちからは、ほしくないですか。

激しい斬撃を交わした交易都市と帝国軍。圧倒的な脅威を退けたひとときの平穏、身を粉に復興を誓うハウスマン市民たち――。そんな街 ...

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セシリーの仲間が、ハンニバルのおっちゃんたちがきっと戦っている。足掻いている。さあどうするのセシリー。あなたは今、何をするの。何をするべきなの。何度でも言うよ。あなたが言う地獄とか絶望とかそういうものと今も戦っている人たちがいる。だっ ...

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ルーク、あなたは私を救ってくれると言ったけれど。私はただ守られるだけの女ではないよ。

聖剣の鞘としての役割を知ったセシリー。独立交易都市でのヴァルバニル会議開催が目前に迫る中、ルークは彼女に科せられた呪われた使命を断ち切る ...