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風見周 Tag Archive

らぶちゅー!―ボクが女教師!?

stars いい、ふにゅー? あんたは、あたしたちの教材になったんだからね! せいぜい働いてもらうわよ! わかった!?

愛ヶ崎女学園の新米教師・船生遙は、ある日3人の生徒―強気な元気娘・りぼん、黒髪のお嬢様・かぐや、冷静な天才少女・ゆゆ―に呼び出され、怪しげな黒魔術をかけられてしまう。3人が古い魔術書で見つけたその黒魔術は、男性のシンボルをプレーリードッグに変えてしまうというトンデモないものだった…!!慌てふためく遙に3人は命令する―私たちにオトナの恋愛を教えなさい、と。バレたら即クビの超過激ラブ・レッスンを、遙は無事遂行できるのか!?おまけにプレーリードッグと遙の感覚が繋がっているため、遙の周囲はエッチなトラブルの連続!? 電撃萌王が贈る、カゲキにエッチな新感覚萌えノベルが登場。

とてもあたまがわるいです

なんだこのエロコメは……。おバカな設定でえろえろなシチュエーションをこれでもかと堪能してもらおうといわんばかりの展開の数々。もうね、冒頭から主人公のアレがプレーリードッグで有頂天とか何考えてるんだ作者はいやむしろ電撃萌王がばかなのかと本気で頭を抱えかけましたよまじでまじで。

にしても、作者の風見周は他のレーベルでも似たようなエロコメを書いているのにまたこの路線かと思わざるを得ませんねえ。こういうお話が受けちゃってるにしてもかつての『きるらぶ』みたいな割かしシリアス成分多めなお話も書ける方だと思うんですが。

お話の内容を思い返してみると、やっぱりこれ、出すレーベル間違えているという結論にしか至らないなあ。ショタ受けなシチュエーション満載で、しかも中学生なロリっ娘にイタズラされたり罵倒されたりとひとを選びまくるような気がするのですが……。ってこれだけ書くとどんな内容なんだと思ってしまいますが、はい、そんな内容です。てか、あんまり伏せ字をあれやこれや使わないでほしいのですが。どんなプレイ(笑)がイタされるのかとかはカラー口絵見てもらえれば一発で分かりますが、これまた書店で開くには勇気の要る肌色率の高いイラストばかり……。

恋愛のいろはを学ぶという名目は、早1巻目にして明後日に吹っ飛んでいますが、主人公に対する少女たちの恋愛未満な気持ちが育っていったときに見られそうな、恥じらい混じりのお勉強の方に興味があったりなかったり。いや、あるんですが。

hReview by ゆーいち , 2010/01/17

らぶちゅー!―ボクが女教師!?
らぶちゅー!―ボクが女教師!? (電撃文庫)
風見 周
アスキーメディアワークス 2010-01-10

H+P(4) ―ひめぱら―

stars 覚悟なさい、恭太郎! 魔法のリップと数々の作戦で、必ずやあなたにキスをさせて見せますわ!

風邪を引き寝込んでしまった恭太郎を看病するのはトレクワーズの五美姫たち。それぞれ思い思いの方法で、過激な看病をしようとする彼女たちの献身に、恭太郎は極限状態に追い込まれる。これまでの出来事を走馬燈のように見る恭太郎。嬉し恥ずかしなどきどきイベントの数々が、今、語られる?

短編集なのでお話はあんまり進んでませんね。最後に敵方が大きな動きを見せそうですが、これまた例に倣って大きなピンチにも陥らずに解決しそうな予感。それでも、カリギュラと恭太郎との顔合わせはありそう。それが恭太郎とユフィナたちとの関係にどんな波紋を広げるのかというのは気になりますね。

さてさて、相変わらずお色気要素の充実に余念がない本シリーズですが、今回はさすがに前巻に比べて抑えめかな。短編集という構成の違いもありますが、エスカレートしっぱなしでどこまでも行けるわけじゃないですからね。ここらで変化球でフェティッシュな要素を一つ。マニアックに。どうか。(黙れ)

ともあれ、各キャラに見せ場が用意されてる構成は変わってないのかな。最後のエピソードに収録されてるエリスの頑張りはにやにやしてしまいますね。彼女が目指すゴールがいったいどんなことなのかも正しく理解しないまま、恭太郎へアタックを続けるエリスの高慢に見えて何気にオトメな気持ち。まだそれに恋という名前を与えることはできないくせに、彼とのふれあいに無邪気に喜んだり、触れるようなキスを大切に思ったりと、内心の素直さは5人の姫の中でも随一じゃないかと。ユフィナが本命だろうけれど、やっぱりこの手のお話はみんなが幸せになってこそ、なので、その辺、恭太郎には覚悟を決めてほしいなあと思ったり。

あぁ、でも、何かにつけて回想に登場する姉上とかが召喚されて、事態をさらに引っかき回す展開とかも普通にありそうだよなあ……。

hReview by ゆーいち , 2009/07/26

女帝・龍凰院麟音の初恋〈3〉

stars 勝負だ、月見里悠太くん。天王寺翔の名に賭けて、きみを倒す! どちらが麟音さんに相応しい男かをハッキリさせようじゃないか!

恋人お試し期間継続中の悠太と麟音の前にひとりの少年が現れた。かつての麟音の婚約者で、彼女が書いた小説の主人公・カケルにそっくりな彼の名は天王寺翔。麟音を賭けた勝負を翔から挑まれた悠太は、あんまりやる気がないけれど、負けっ放しではいられない。突如現れたライバルによって、ふたりの仲は裂かれてしまうのか!?

……あれ、なんか2巻のラストと話が続いてないような気が? まぁいいや。

相変わらず(作者的に)ノリノリなシリーズ。フリーダムさに拍車がかかって好き放題やってる感がひしひしとしますが、フォントいじりとかはちょっと反則気味な気がするなあ。というか、さすがに3巻も続いてくると、主人公・悠太のテンションがやや食傷気味になってくるというか。相も変わらずおっぱい! おっぱい! と己が欲望に忠実なのはある意味潔いともいえますが。

生徒会長で麟音のライバル的なお嬢さま美麗さんへのフラグを知らぬ間に立ててしまった悠太。けれど、自分の分をわきまえてるのか、空気が読めてないのか、彼女からのアプローチを冗談半分に受け止めてるあたりはラブコメ主人公らしい鈍感さ。自分の好みの属性どストライクのくせに、ここぞというところで尻込みをしてるあたりややヘタれ。一気に押せ押せな迫り方をすればあっさりと陥落しそうなだけにもったいないぞおおおお。や、今回のお話は、美麗さんのオトメさがなんとも可愛らしく思えてくるので。

一方の麟音も、これまたテンプレな反応してくれちゃってまあ。あるいは恋のライバル出現というシチュエーション自体に酔ってしまって自分の気持ちを失念したかのよう。分かりやすい恋の障害的存在として登場した翔の表裏ある態度と真意も、結局は麟音と悠太の仲を深めるだけの役割でしかなかったわけで。

お互い対外的にはお試し・嫌々・仕方なしという言い訳でもって取り繕って恋人ごっこを続けてるわけですが、そんな関係も嘘から出た誠的に本当のものに変わって行かなきゃいろいろ困るのですよ。ってか、ハタから見てるとすんごい遠回りだよなあ。もはや、失われた記憶がどうとかいうよりも、お互いが離れがたくなってる現状、恋人同士と呼ばずになんと呼べと?

まぁ、そんな煮え切らないふたりにまたしても波乱が訪れるのか。非モテ非モテいわれてるような悠太にこれだけフラグが立ちまくること自体、矛盾してるような気もしますが、大小恋の障害乗り越えて、予定調和的な結末を目指してラブってコメっていってほしいものです。

hReview by ゆーいち , 2009/06/06

H+P(3) ―ひめぱら―

stars 私はこんなにダメダメなのに――どうして、恋なんかしちゃったんだろう。

サンキスタの祝祭を目前に、少しだけ浮き足立つトレクワーズの五美姫たち。そんな大イベントを目前に、恭太郎はお世継ぎをつくるための、なんとも美味しいトラブルに毎度のごとく巻き込まれ。そんな中、キュアナから誘惑の聖杯をこっそり持ち帰ったアルトが、それを使って大変なことをしてしまい……。

なんという肌色率の高さ!

といか、書店で表紙めくれないよ、このシリーズ! めくらないけどさ。なんだかどんどん直接的なイラストがめくるめく踊り始めた気がしますが、巻を追うごとにえろさ増量というコンセプトで行ったら、早々にレーベルの限界突破してしまいそうな気ががが!

う~ん、別にこれくらいの内容で恥ずかしがることはないとは思うのだけれど、萌エロな路線をここまで真っ正面にやってくれると不思議な気持ちに! 寸止めになってない寸止めとかね、描写が妙にストレートなんですよ、ピコルとかピコルとかピコルとかがさあっ!

……なんだかえろすな部分しか見ることがないような書き方ですが、実際そんな感じ。シリアスパートを担当してる敵方のキャラたちも、もはや様々な罰ゲームをやらされるタイムボカンシリーズの悪役的ポジションに落ち着いてますね。

必要以上に重い雰囲気を醸し出さないという点では、こういうノリでひたすら肌色な展開も悪くないんですが、お話的にはタイムリミットが設定されてるんですよね? 状況に流され美味しい思いをしつつも、最後の踏ん切りが付いてない、あるいはそこを意識的に避けているというのは、姫さま全員のエピソードを終わらせた後に山場が用意されてるからなのでしょうか? 単に結ばれればいいわけでなく、お互い好き合う必要があるというハードルのせいでもありますが、堅物ぽく振る舞いつつも優柔不断でむっつりな恭太郎がどこまで煮え切らないのかにもヤキモキされそうですね。

とはいっても、お気楽極楽萌え萌ええろすな展開で眼福眼福~ってのがこのお話らしいとも思いますが。

hReview by ゆーいち , 2009/04/25

H+P(2) ―ひめぱら―

stars もっといろんなところを……触って欲しいですわ……。いっぱい気持ちよくしてくださいまし……。

なかなか「お世継ぎ」づくりに真剣になってくれない恭太郎に業を煮やした第三王女エリスは、ピコルの口車に乗って恭太郎を南のリゾート地・キュアナへと連れ立つ。そこには、その気にならない王仕さまを、その気にさせるとあるアイテムがあるんだとか? 一方、英雄ガイルーンにあこがれるユフィナは、キュアナの地を彼が訪れているという情報に胸を躍らせていて……。

人前でページをめくるな超危険!!

えー、ナニコレ。カラー口絵の1枚目からエロス全開で突っ走ってくれやがってます。うっかり書店とかでもここを開いてしまったら、慌てて閉じてしまうこと請け合いな過激さでありますよ。

そんな感じで、ライトなえっちさの限界を極めるべく突き進むハーレムラブコメな第2巻。今回は、第二王女・レイシアと、第三王女・エリスの、恭太郎攻略戦でございます。

身持ちが堅く、思春期の青少年にしては強靱な精神力を修行によって兼ね備えている恭太郎とて、トレクワーズの五美姫とまで称されるお年頃な女の子のあの手この手の積極アピールにはたじたじ。なんか、もう2巻にして理性の箍が緩みまくりで……いや、1巻ですでにケダモノと化したりしてますが、あるいは、このお話はどうやって恭太郎が理性を保つことで寸止めさせるか、そんなところを見所にしても良いのかもしれませんね。

いや、本音としてはいっちゃえよ、やっちゃえよ、なんですががが(笑)

物語本筋としては、やはり第1王女であり、メインヒロインぽいユフィナと、恭太郎の間に芽生えている、恋ごころ未満の感情がどう育っていくか、というところなんでしょうけれど、5姉妹のうちまだ見せ場のないアルトやメルルが次巻あたり攻勢に転じそうですね。分かりやすいアイテムもアルトの手に入りましたし、奥手っぽい彼女が、うっかりとどんな暴走を見せてくれるのか、期待したいですね。主に性的な意味で。

まぁ、敵方も存在するには存在してますが、この割とあっさり撤退模様を見ていると、トレクワーズ王国の危機なんてのは、意外に簡単に解決してくれそうな気がします。むしろ、カルタギア帝国王・カリギュラも恭太郎争奪戦に参加して、ハーレム具合がさらに加速するだけなんじゃないのかなあ。

hReview by ゆーいち , 2008/12/30

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