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わかつきひかる Tag Archive
AKUMAで少女~悪魔の国のお姫様~
はじめてのことは全部怖いわ。でも、それしか方法がないなら、やってみるしかないって思ってる。
目を覚まさなくなってしまったゆり絵の魂は、生と死の狭間の世界に捕らわれてしまっていた。ゆり絵を助けるためには、女の子の生体エネルギーを集めなければならないと、デビルベアに聞かされた僚は、ゆり絵に変身。魔法の力でモテモテになった僚を襲う貞操の危機を乗り越え、ゆり絵を救うことができるのか。
シリーズ完結。これまでのお話でもほのめかされていた、ゆり絵の秘密が一気に明かされてって、これはアリなのかと思いつつも、大団円で終わりましたね。心臓の手術をここまで回避してきておいて、この巻のオチはご都合と思いつつも、ハッピーエンドなんだから良いんじゃないかとも思いますね。いや、このお話は、こういう結末でも許されるでしょう。
そんな感じで、ゆり絵を助けるために、僚がしなければいけないことは、女の子とのスキンシップでエネルギーを集めるという、まさにえろげ的展開。そして、僚自身がゆり絵の姿に変身しているので、百合百合~なシーンばかりで、でも、中身は男なわけで、その辺のギャップも楽しめるかと。むしろそこを楽しめと。
相変わらず、結構な感じで直接的な描写が多いので、生々しい印象ですが、だがそれが良い。本懐を遂げようとしたところで邪魔が入ったりと、最後まで行っちゃってはいないけど、やっぱりぇちぃです。
やたらと爽やかに完結してますが、同じ舞台で別のお話が今後展開するということなので、そちらにも期待したいですね。
hReview by ゆーいち , 2008/08/24
- AKUMAで少女~悪魔の国のお姫様~ (HJ文庫 わ 3-1-4)
- わかつきひかる
- ホビージャパン 2008-08-01
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ふたかた
だって、はじめての経験だもの。女の子にとって、初体験はドキドキなのよーっ
交通事故で死亡したはずの瑞希が登校してきた。しかし、その正体は瑞希の弟の高志。姉の幽霊に憑かれ、女装して登校してしまった高志の日常は、その日から一変。女装癖のヘンタイ扱いは学園中に知れ渡り、挙げ句の果てには学園内の美少女コンテスト・ミス瑠璃色への出場まで。何とか姉の心残りを解消し成仏してもらおうと、高志は努力を重ねるけれど……。
『AKUMAで少女』とはまた違った雰囲気の女装ものでしたね。まぁ、あちらは完全に女性化してしまうんで、偉い人によると別ジャンルだということになりそうですが。
一迅社文庫の規定で、あんまり過激な描写はできないみたいですが、書いてることは書いてるなあ。直接的な言葉を使わないだけで、ノリは一緒な感じ。ただ、だいぶ物語の展開を重視しているのか、単なる女装のコメディで終わらせることなく、瑞希の恋だったり、高志たちの父親との確執だったり、終盤は結構な山場がありましたね。父親との誤解とかは、落ち着くところに落ち着いた感じですが、こういう話もちゃんと書けるんだなあ。だいぶラノベでのお話の書き方もこなれてきた感じを受けます。
メインキャラとなる瑞希との身体の取り合いをすることになった高志はまさにご愁傷さまですが、わかつきひかるの作品に登場するヒロイン格の性格はやっぱりどこか歪んでいるような。強引すぎる姉のとばっちりを受けまくる高志はかわいそうだし、瑞希のおかげでふたりの関係を引っかき回された優亜は、良い迷惑でしたね。というか、瑞希が成仏してくれないと、優亜との関係の進展もなさそうな雰囲気。最後の挿絵とかは百合ちっくで良いんですけどねえ、そういう展開はなしですか?
所々生っぽい描写があるのはいつものことですが、お手軽に楽しむには良い一冊。サブキャラも結構良い味出してるし、まだまだ広げられそうな世界ですね。
hReview by ゆーいち , 2008/05/25
- ふたかた (一迅社文庫 わ 1-1)
- わかつき ひかる
- 一迅社 2008-05-20
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AKUMAで少女~憑かれてぽよん~
――女って、女同士って、気持ちいいよぉっ……
目が覚めたら身体が女性化してしまった僚。学校で噂の、階段から落ちて死んだ少女の霊に取り憑かれてしまったことが原因? 可愛らしくなってしまった僚は、ゆり絵をはじめとして色んなひとにいじられまくりで妖しい感覚に目覚めてしまいそうになったり。果たして元の男の身体に戻れるのか、そして、噂の幽霊の正体とは……?
もう、このエロコメは好き勝手絶頂にやってくれてますね。話の筋とは関係ない部分がやたらと気合い入ってます。というか、これは本番無いけど、美少女文庫の領域だなあ。危険な単語が結構あるんだけど、レーベル的に許容されるんですね。百合百合な話なので、これまた好き嫌い分かれそう。私は好きだけど。
ってことで、ゆり恵と僚の入れ替わりの次は、女性化と来ましたか。もう、変態さんばかりの世界なので、みんなそれを当たり前に受け入れてるのがなんかとんでもない雰囲気なんですが。もう、いっそえろげにしちゃえよ的なお話です。
ストーリー自体は、もう、どこへ向かっているか分からないんですが、シリアス入れたりしてるけど、なりきれてないよなあ。ゆり絵の手術が、ひとまずのマイルストーンとなるとは思うけれど、その先は結ばれるところまで行っちゃう? 行っちゃう?
話の中身は、どんどんなくなって行ってるけど、エロさは増して行ってるなあ。健全な中学生は悶々としそう。でも、このイラストを買うのは、それはそれで勇気が要ると思います。
hReview by ゆーいち , 2008/04/03
- AKUMAで少女~憑かれてぽよん~ (HJ文庫 わ 3-1-3)
- わかつきひかる 高階@聖人
- ホビージャパン 2008-04-01
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Myメイド
My~ シリーズ第3弾 今度のヒロインは押しかけメイド!?
貧乏にあえぎながらも、その生まれついて持ったお嬢様の素質から、学園のアイドルとして羨望のまなざしを集める勅使河原亜由。貧困した現況をひたすら隠しつつ、バイトで何とか糊口をしのぐ亜由は、ふとしたことからご先祖様が「家宝」を預けたという証書を発見。家宝を回収し、貧乏生活から脱出することを目指し、訪れた家は、同級生の佐々木大地の家で……。
もはや鉄板のシリーズと化してしまった、わかつきひかるの「My~」シリーズ第3弾。今度はメイドだ。一部の人にはさらに攻撃力高そうな設定です。亜由の作中の描写とイラストで髪の色が違うのはご愛敬だ!
押しかけメイドとして大地の面倒を見つつ、こっそりと家宝を回収するためにあれこれ奮闘している間に、その場の勢いと成り行きで、大地と関係持ってしまってそのままずるずると、らぶらぶな調教プレイに突入。展開自体はこれまでのシリーズとほぼ同じながらも、日常では最強のバイタリティを持つ亜由の尻に敷かれるシーンも多くてなんともにやにや。トカゲのしっぽとかバッタの佃煮とかを嬉々として食するヒロインなんて見たことねえ!
ストーリー的にも家宝の正体とか、その扱いとか、意外にそのまま放置されそうな細かい部分もしっかりフォローされてて、今までのシリーズの中ではかなり手堅くまとまってましたね。なにげに一攫千金なラストは、さすがにご都合に思えますが、これまで堪え忍んだ亜由がようやく掴んだ幸福への、神さまからの粋なプレゼントってことで。
ってことで、今回も満足な「My~」シリーズ第3弾。この調子で末永く続いていってもらいたいシリーズですね。
hReview by ゆーいち , 2007/12/31
- Myメイド (美少女文庫)
- わかつき ひかる
- フランス書院 2007-12
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AKUMAで少女~嵐を呼ぶ転校生~
TSドタバタ学園コメディ第2作 やっぱりちょいとえちぃですよ
先日の騒動から、一気に恋人らしくなった僚とゆり絵。ゆり絵の性格は一朝一夕で直るわけはないものの、それを愛おしいなんて思えるようになってしまった僚との関係は良好。が、前回の事件のせいで、ちょっとしたことで、また入れ替わってしまうことが発覚。階段から落ちた拍子に入れ替わり、タイミングを見計らったかのようにかつての幼なじみ勇作が転入。ゆり絵(中身:僚)に言い寄ってきて……。
てなわけで、第2作。出ちゃいましたねえ。一発ネタで終わるかと思ったら、普通のラブコメ目指してる感じ。でも、寝取られの要素は要らないと思うんだ。妙に描写が生々しいせいで、余計もにょもにょしてしまう。レーベルの制限なのかほとんど寸止めだし。
とってつけたような女の敵な設定付けをされた勇作の道化っぷりが非常にカンに障る。というか、あの落とし方は許されるのかと。彼の登場で引っかき回される事になったふたりの絆はさらに強くなったけれども、なんか周りに迷惑振りまきすぎじゃないかなあ。この辺は笑って許せる度合いが人それぞれだろうから、全然オッケーな人もいるんだろうけれども。
ともあれ、ようやくゆり絵自身も自分の病気と向き合い、手術を受ける決意をしたようだし、時間だけはしっかり流れていってる模様。次巻ではもうちょいと構成とか校正とか気を遣ってほしいですね。誤字が多いっす。
hReview by ゆーいち , 2007/12/08
- AKUMAで少女~嵐を呼ぶ転校生~ (HJ文庫 わ 3-1-2)
- わかつきひかる 高階@聖人
- ホビージャパン 2007-12-01
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