ガガガ文庫,ライトノベル,読書感想

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過去は分からない。変えられない。そしてたぶん償えない。誰も他人を許せないから。だけど、あなたはなりたい自分を選ぶことができる。許されずとも、許しを請うことだけはできる。守られ愛される少女になることも、他になにかになることもできる。

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いくら神さまが残酷でも、なにも悪いことをしていないわたしに、そんな酷い仕打ちをなさるはずがない。いくら神さまが残酷でも――そんなふうに人の運命を意味なく弄んだりはしない。

遠大な目的のため、終わりの見えない旅を続ける空飛ぶ ...

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聞いてみたいのですよ――『殺人はあなたを幸せにしたのですか?』と。

堂坂音羽と春日井小夜歌のふたりによる、小夜歌の継母殺害は、完全犯罪となって誰にも暴かれることなどないはずだった。しかし、ふたりの前に現れた摩耶京也と名乗る ...

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――今、わたしは、あなたと同じように照れずにちゃんと笑えているかな、あいん?

行方不明となった父の部屋で、にこが見つけた指輪をはめたことで、彼女の元に現れたのは「神さま」を名乗る少女・あいんだった。にこと契ろうと迫るあいん ...

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ボクには信念がある。ボクは信念を持ってリアルと相対している。君の物語には、君が作り上げた“今”と戦う物語には。信念はないのかい?

魔界からやって来た悪魔・エルシィと一緒に「駆け魂」探しを続ける落とし神こと桂木桂馬。新たに見 ...

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どれだけの血を流し、傷つこうと、俺は生きるしかない。安易な希望を拒否し、正しく絶望し、それでも前へ。

短編集の第2弾。雑誌掲載で文庫化されなかった未読の短編が4編もあるので、短編集とはいえ新鮮な気持ちで読めました。 ...

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さあ、次の意地悪をしにいくよ。退屈な人々が作る退屈な世界を、楽しい世界に作りかえよう。楽しい悪戯をしにいこう。

見覚えのある短編集に書き下ろしを加えた新説短編集。『災厄の日々』のガガガ文庫版ですね。

黒ジヴの初 ...

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わたし、音羽姉ぇと一緒ならどこまででも、いいから……。一緒に行くから!

生き別れの双子である堂坂音羽と春日井小夜歌は奇跡的な再会を果たし、同じ学舎で共に時間を過ごすようになる。しかし、小夜歌は継母の虐待を受け続け、それを助 ...

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旅立ちなんかじゃない、これはきれいに飾り立てられた追放劇だ。

伝説にある「空の果て」を目指すため、空に浮かぶ島・イスラは、いつ終わるとも知れぬ旅に出る。そんなイスラの上で生活することになる人間のひとりカルエルは、かつて革命 ...

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みんなみんな、いきているです、むしけらなんです。

食糧事情が悪化の一途を辿るクスノキの里。肉が食べたいとぼやくおじいさんのお使いをきっかけに、事件が始まります。里に出回り始める怪しげな「妖精社」製の品々、走り回るチキン(調 ...