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ラブ★ゆう Tag Archive
ラブ★ゆう〈6〉
君は強くならなければいけないよ。すべての世界のために。そして……果てにたどり着いたとき、泣いてしまわないように。
四季島高校の文化祭がいよいよ始まる。俊たちのクラスは「ホストクラブ&メイドキャバクラ」を催し、豪華賞品とも交換できるポイント稼ぎに精を出す。ああ、しかし、このときの俊には予想できなかったのです。ホスト姿の俊に囁かれる甘い言葉が、普段見ることのできない仕草が、彼に想いを寄せる少女たちをどれだけ夢中にさせてしまうのかを。
またシリアスパートが次巻に続いたー!?
いや、もう、この作品は、ラブコメパートこそ本編。べたべたで、甘甘で、デレデレな女の子たちの姿を見ることができれば悔いはなしっ!
そんな感じで文化祭編スタートです。俊のホスト姿にときめいたロザリーたちが我先にと資金を投入する様は、もう、コメディとはいえやばい領域ではないかと。貢がせ貢ぐ、そんな社会の縮図をここで見せつけなくてもー!!
そして、お嬢・撫子の快進撃再び。もう、完全に故意に、俊とのふたりだけの生活を強引に実現しようとしてみたり、そんなくせ肝心なところで恥ずかしがってみせたり奥手になってみせたりと、なんて分かりやすい御嬢様なんでしょう。相変わらずのSっ気の健在。もう、ストップ入らなかったら行くとこまで行ってるでしょ、アナタたち。こういうシーンがあったりすると、ある意味サービスシーンとはいえ、ロザリーの影が薄くなって哀れに思えてしまうなあ。
シリアスパートでは、無窮の財産享受者の新たな刺客との対戦が、なし崩し的にトーナメントになったり、賞金賞品がふくれあがったりと、何このインフレ具合。賞品に俊の下僕権5年分とか無茶でてますが、これ、主人公チーム優勝できなかったら別の話になりますね(笑) まぁ、遊び心を忘れずに、次巻のバトルもコミカルにやってほしいんですが、微妙にシリアスな気配が漂っているのが心配かなあ。ラブコメモットーに展開するシリーズだから、シリアスに傾倒することはないだろうけど、やっぱりラブコメパートの楽しさをもっと見ていたいと思ってしまうなあ。
hReview by ゆーいち , 2008/07/27
- ラブ★ゆう (6) (集英社スーパーダッシュ文庫 (な4-6))
- 七月 隆文
- 集英社 2008-07-25
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ラブ★ゆう〈5〉
……わたしたちは、深い絆で結ばれました。ダイエットという絆によって
自分が虚構の世界の存在と認識したロザリー。彼女が俊の世界で望むものは見つけられるのか……?
とか、そんなヘヴィな悩みは置いておいて、まずは女の子の女の子らしい悩みから解決していきましょう。引き締まった身体を取り戻すために、勇者はダイエットに挑む! そして、俊の周りに突然現れた女の子たちに、危機感を募らせたみことは一念発起の大胆な行動を! 驚天動地? 抱腹絶倒? の第5巻。
冒頭からやばいです何これ一歩間違えば美少女文庫ですよ。ナギサはえろ担当に決定。狙ってるのか天然なのか、それは彼女のみぞ知ることですが、やばい。挿絵とか挿絵とか挿絵とか。そんなこんなで、愉快な面々がダイエットに挑んだり、文化祭の手伝いで大変なことになったりする短編集。最後のお話は、敵方の裏事情なども多少は語られていますが、シリアス風味。ちょっと作品の空気とは違う気がするのですが、これは何かの伏線になり得るのか。まぁ、思いっきり次巻への引きになっていますが。
そんな感じで、のっけからテンション高くサービス満点で始まりましたが、プロローグと終盤のお話ではしっかりとストーリー進行していますね。何気にシリアス要素が散りばめられていますが、それは最後にハッピーエンドへと大転換してくれると信じて良いのですか? とりあえず、信じますよ。
まぁ、ともかく、ドタバタの部分はテンプレ化しつつもやたらと楽しいです。ちょいエロ要素も充実してるし、挿絵の指定も分かってらっしゃる。というか、一部、これはOKなのかという部分がありますが、立ち読みしたりすると危険なので、これは買っておきましょう。うん、楽しい一冊でした。
hReview by ゆーいち , 2008/03/29
- ラブ★ゆう 5 (5) (集英社スーパーダッシュ文庫 な 4-5)
- 七月 隆文
- 集英社 2008-03-25
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ラブ★ゆう〈4〉
初めてのお泊まり会 初めての下僕(?) そして初めての……
現実世界に居着いてしまったEF4のヒロイン・ナギサが俊の家に住むことに。あまつさえノリノリでOKを出す両親の言に調子を良くして俊と同じ部屋で眠るとか言い出して。三竦み状態だった、ロザリー、みこと、撫子も新たなる強敵の出現に色めきだって、あれよあれよという間に、なぜかみんなでお泊まり会。神田俊の端から見れば羨ましけれど、受難の日々は続く。
お馬鹿なノリのラブコメシリーズ第4弾。構成として、1冊を通して前半がコメディパート、後半がシリアスパートという感じで今後も進行していくのかな。
前半のお馬鹿さ加減は相変わらず楽しいです。常人の域を超えた恋のさや当てに俊の体はいくつあっても足りなさそう。今回は、撫子の下僕に1日なるというエピソードがありましたが、雰囲気とカラー口絵のイラストのダブルパンチで、それなんてエロゲ的展開。ぐれぇと。行くところまでは行けなかったけれども、ささやかな彼女の願いが叶う場面とかは、なんとも微笑ましく感じますね。良エピソードでした。
そして、敵対する組織の攻勢が始まり、ピンチピンチの連続。それをなんとか切り抜け、ひとまず撃退 & 微妙にフラグ立て? 今後はさらに強敵が出てくるのだろうけど、直接的な戦闘ではなく、「物語」を改編していくことで、より優位に立つというバトルなので、描写が地味だし盛り上がりに欠けるのは致し方ないのかな。前巻みたいなRPGさながらのバトルの方が雰囲気やら緊迫感やらは伝わりやすいとは思いますが。
ラストがまたしても強烈な引きで、この先どんどんシリアスになっていくかと思ったら、あくまでラブコメ路線を強調するあとがきに一安心。どちらかというと、愉快な面々によるドタバタが楽しい作品なので、その雰囲気を損なわない程度にシリアスを入れてくれれば嬉しいかな、と。
hReview by ゆーいち , 2007/11/01
- ラブ★ゆう 4 (4) (集英社スーパーダッシュ文庫 な 4-4)
- 七月 隆文
- 集英社 2007-10
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ラブ★ゆう〈3〉
決戦! 勇者 VS. 召喚士
「ドラゴンブレス」シリーズと双璧をなす国民的 RPG 「ETERNAL FANTASY」シリーズから飛び出してきた一番人気のキャラクター、召喚士・ナギサ。俊を「お兄ちゃん」と呼び慕い、何かにつけてアプローチする彼女に、ロザリー・みこと・撫子の共同戦線が結成! 苦難を乗り越え、受験を突破、高校へ通い始めたロザリーに振り回され続ける俊の日常は終わらない。
そして、姿を現し始める謎の組織。きな臭さを感じさせつつ、おバカなノリは今回も絶好調!
「しゅーくりーむ は世界を救う!」
はい、ナギサが登場するゲームの元ネタは皆までいわずとも大多数の方がご存じのアレ。ロザリーが頭が足りないとはいえ、凛々しいキャラ立てなのに対し、妹属性全開のナギサにたじたじの俊。何気に策士な一面も見せられたりして侮れないキャラが参戦といったところ。
今回は、ロザリーが学校へ通うまでのお話が前半で、後半はナギサを現実に呼び出した俊と同じような力を持つ人物との対決。作品の枠を越えたドリームバトルとか、一度は空想したことがあるような対決が実現。まぁ、バトルシーンとかはおまけみたいなもので、なんとなく、仕組まれたイベントシーン的な印象も感じますが。
難解な受験問題をシュークリームに置き換えることでなんとなく突破してしまうようなご都合主義に笑わせられ、ナギサに振り回されつつ美味しい思いをする俊に、周囲の男子生徒よろしく殺意(笑)を覚え、新たな恋敵の登場に必死になって対抗策を練るみことや撫子の姿に和み、勇ましいロザリーの、弱音の吐露と彼女を一心に想う俊の姿に琴線を揺さぶられ、となんとも盛りだくさんなエピソード。
シナリオ的にシリアス風味が増すと、ろくな事にならない気もしますので、敵対組織とのバトルメインにストーリーがシフトしていくのは遠慮したいかなあ。本巻の前半の展開みたいなコメディタッチの、ゆるーい展開でにんまりとさせて貰えた方が嬉しいです。
hReview by ゆーいち , 2007/07/13
- ラブ★ゆう 3 (3)
- 七月 隆文
- 集英社 2007-06
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ラブ★ゆう〈2〉
ギャグのテンション上昇中! 勇者 海へ行く
脳天気に勝負下着で俊に文字通りトドメを刺そうとするロザリー。訊いてみるとデートのお誘い。あいにくの雨でしょんぼりする彼女を慰めようと難儀するところへ、やってきました撫子嬢。何かと理由を付けて俊に近付こうとする彼女にただならぬものを感じたみこととロザリーは、肝心の俊を放置して三つどもえの戦闘態勢に。そんな彼が錯乱気味に提案したボードゲーム、最下位になった罰ゲームはなぜか俊とのキスで……。今、俊のくちびるを掛けた壮絶な最下位争いが幕を開ける!!
……もう、冒頭の「そして夜が明けた」で笑わされます。そりゃゲーム内なら夜を昼にしても迷惑する人はいないけど現実世界じゃあ、ね。そんな、おばかなロザリーに対する俊のツッコミは苛烈を極めてこちらも一芸の領域に(笑) ラブコメ主人公らしく空気読めないスキルも大したものですが、ロザリー、みこと、撫子と強烈な3人からアタックを受けて嬉しいやら身が持たないやら、とそんな感じ。
ボードゲームのオチは、当事者にとってみればトラウマもののノーカンで、どうにもロザリー以外の女性キャラは、なんとも報われないオチが用意されてるのか、薄い哀れみすら感じてしまいますね。
それ以外にも、新婚さんいらっしゃいな番組に出演させられたり、海へ行ってオイル塗りイベントなどで美味しい思いをしたかと思ったら、なぜだか魔物とエンカウントしたりと、リアル RPG な生活に慣れつつある俊の明日はどっちだ!? なんだか謎のキャラも登場したし、次回は学園編?
ゲーム内の設定でしか行動することのできなかったロザリーが、俊の気持ちが分からないことに苦しんだり、内心を知りたいと望んだりと、少しずつ恋愛方面での感情が芽生えてきたことを感じます。碧空の思惑通りの結末になるにしても、そこまでは嬉し恥ずかしなラブコメディがとことん楽しめそう。メインはおばかな展開とは思いますが、そっち方面も期待できそうです。
hReview by ゆーいち , 2007/07/13
- ラブ★ゆう 2 (2)
- 七月 隆文
- 集英社 2007-02
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