ガガガ文庫,ライトノベル,読書感想

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過去は分からない。変えられない。そしてたぶん償えない。誰も他人を許せないから。だけど、あなたはなりたい自分を選ぶことができる。許されずとも、許しを請うことだけはできる。守られ愛される少女になることも、他になにかになることもできる。

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シャギードッグIII

おれは……誰かの身代わりじゃない、おれ自身を、あの人に認めてもらいたいんです。死にたくはないけど……どうしてももう一度、あの人と闘っておきたいんです。

カイに挑み、惨敗した大介。気がついた場所は病院で、なぜ自分があの窮地を ...

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どれだけの血を流し、傷つこうと、俺は生きるしかない。安易な希望を拒否し、正しく絶望し、それでも前へ。

短編集の第2弾。雑誌掲載で文庫化されなかった未読の短編が4編もあるので、短編集とはいえ新鮮な気持ちで読めました。 ...

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さあ、次の意地悪をしにいくよ。退屈な人々が作る退屈な世界を、楽しい世界に作りかえよう。楽しい悪戯をしにいこう。

見覚えのある短編集に書き下ろしを加えた新説短編集。『災厄の日々』のガガガ文庫版ですね。

黒ジヴの初 ...

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世界があなたを奪ったのなら、私は世界を灰に変えてやる。

ジヴーニャはガユスの元を去った。ウォルロットに破れ、ジヴを奪われたガユスは失意のままエリダナを彷徨う。しかし、新たに現れた〈古き巨人〉(エノルム)の本隊・五体による指 ...

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だったら、今度は考えて行動しなさい。償えない罪をそれでも償おうとし、それから死ねばいい!

エリダナの街は混沌としている。職を失った労働者達の暴動と、投資家を狙うという不穏な空気。そして、龍皇国の周囲で起きる小国の内部紛争と ...

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私と君と、そして彼。誰が最後に笑うのか。さあ、楽しもう。

〈異貌のものども〉の中でも強大な力を誇る〈禍つ式〉による連続殺人事件が起こり始めたエリダナの街。警察からその対処を求められたガユスとギギナは、商売敵のラルゴンキン咒 ...

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真実は常に退屈で凡庸なものだよ

物理法則に干渉し、様々な事象を操る方程式、咒式。ガユスとギギナは咒式を使い、様々な依頼をこなす咒式士事務所を営んでいた。万年赤字のふたりの事務所に、ガユスのかつての友人経由で舞い込んできた依 ...

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シャギードッグII

本当の自分は何処にある? 明かされる真実の重さがずしりと響く第2巻

突然大介のアパートへ、しかも彼の隣の部屋へ越してきたオズ。再会を喜ぶのもつかの間、再び学校へ通い始める彼女と、教師として赴任してくる異局の亜夜。前巻の激闘 ...

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シャギードッグ

読了。

イラストが『され竜』の宮城氏だったので表紙買い。そして面白かった。雰囲気的には『紅』+『され竜』な感じだったけれど、それに加えて、さらにサイバーなSF風味が加算されていて独特の味わい。や、でも、世界観の説明がかなり ...