Tag Archives: C3-シーキューブ

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C3‐シーキューブ‐〈13〉

C3‐シーキューブ‐〈13〉

お前は、誰の目からも隔絶された暗闇に閉じ込められておるわけではない。全てを諦めて虚無に浸るべき、廃棄された呪わしい不要品などではない――お前はまだ、必要とされておるのだ。だから、出てこい。そのためにこの手が役立つなら、い… [Read more]

C3‐シーキューブ‐〈12〉

C3‐シーキューブ‐〈12〉

つまり。私は――そうだ。私は、お前を喪いたくない、と思ったのだ。思っているのだ。それだけは、この感情だけは、確かだ。何がどうあっても、私がどんな存在であったとしても、それだけは……! 奈良公園といえばシカ。シカといえばシ… [Read more]

C3‐シーキューブ‐〈11〉

C3‐シーキューブ‐〈11〉

さらばだ、ただの後輩よ。先輩として、お前が幸せな学園生活を送れるよう祈っておるぞ。 桜咲く四月。大秋高校にも新入生が入学してくる。フィアも晴れて進級して先輩になり、すっかり浮かれ気分に。 不良巫女・千早&伍鈴た… [Read more]

C3‐シーキューブ〈10〉

C3‐シーキューブ〈10〉

言ってやろう……貴様のやり方は間違っておる。それだけはわかる。貴様は卑怯で卑劣だ。恋というのはきっと、想いを、ただ純粋で尊い想いを真摯にぶつけて、敗北の傷も覚悟して、それでも真正面からぶつかっていく――自分の全存在を賭け… [Read more]

C3‐シーキューブ‐〈9〉

C3‐シーキューブ‐〈9〉

気付いたばかりだったのだ。知っているつもりでも、まだまだ知らないことばかりだったのだと。家族のこと、昔のこと、家のこと――もっといろんなことを聞きたい。もっといろんなことを話してほしい。無機質な文字ではなく、いつもの声で… [Read more]

C3-シーキューブ〈8〉

C3-シーキューブ〈8〉

……なあ、春亮よ。一つだけ、不安というか……気になることが、あるのだが。人間ではない、私のところにも……本当に、サンタは、来るのかな……? 「クリスマス」と「サンタさん」の存在を初めて知ったフィア。もちろんこんなおもしろ… [Read more]

C3‐シーキューブ〈7〉

C3‐シーキューブ〈7〉

いるかどうかもわからない神にすら期待したいほどの願いが、私にはある。何をさておいても欲しいものが、私にはある。だから使ったのだ。ウシチチと同じように、私が見続けていた人間達の行為を考えるなら、存在を信じるのはひどく困難だ… [Read more]

C3‐シーキューブ〈6〉

C3‐シーキューブ〈6〉

私は人のように在りたい。許されないかもしれないが、憎まれて当然の私だが、それでも思っている。 期末テストを目前にし、赤点の危機にさらされるフィアや白穂を救うべく、夜知家にて催される勉強会。そこに派遣されるのは副担任のスコ… [Read more]

C3‐シーキューブ〈5〉

C3‐シーキューブ〈5〉

それでも一応、見せてもらう必要はあると思うんだよ――証拠というやつを、さ。 体育祭に続いての大イベント・文化祭が私立大秋高校で開催されている。春亮やフィアたちのクラスが出展しているナース喫茶も、古今東西のナース服(?)の… [Read more]

C3-シーキューブ〈4〉

C3-シーキューブ〈4〉

ごめんな。これは、私のわがままだ。ごめんな、私、わがままで、ごめんなぁ……。 体育祭の準備に励むフィアたちが出会ったのは、不思議な声を漏らす楯岡藍子と名乗る少女。ひょんなことから夜知家へ招くことになった彼女の正体はやっぱ… [Read more]

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