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ef - the latter tale.
- 2008-06-15 (日)
- えろげー
『ef - the latter tale.』ようやくクリアしました。
前作である『ef - the first tale.』から続く、もう一つのおとぎ話としての本作。しかし、その実、前作はあくまで前振りに過ぎず、本作こそが本編であり、おそらくは語られるべき物語だったのかなという印象を持ちました。
火村夕と雨宮優子。ふたりの謎めいた存在が語る4つの物語。それは、彼らが過去から今へと辿る過程で出会い、交わり、別れていったひとびととの物語。そうして、それらが語られた後に明かされる、夕と優子の物語は、本作が標榜する「おとぎ話」とは大きくかけ離れた世界への絶望や怨嗟、そしてその地獄の底のような状況から這い上がり、その足で歩み出すまでの、長い停滞の物語でもありました。
特に、『ef - the latter tale.』においては、千尋と蓮治、そしてミズキと久瀬の関係が、前作の主人公たちに比べて重い重い。常に付きまとう不幸の影、別れの影が、舞台となる街の空気と相まって、同じ世界観の作品なのに、受ける印象を逆にしてくれます。登場人物たちの心の向かう方向が、正反対に近いというのも、そういった印象を受ける要因なのかもしれませんね。
そういった点も含めて、前作のシナリオが今ひとつに感じてしまい、本作に手を出さないとしたらそれはもったいないなあと感じます。販売本数的にも多少なりともそういうユーザがいるのは、分割されてリリースされて、期待を盛り上げるだけ盛り上げて、『ef - the first tale.』で語られた物語が、本作の全体像をほとんど伝えていなかったことが大きく影響しているのかなあと思います。だからこそもったいない。『ef - the latter tale.』の物語を見てこそ、この作品が何を語りたかったのかが掴めると思えるだけに。
幸か不幸か、『ef - the latter tale.』の価格は、下落の一途なので手は出しやすいと思います。前作をプレーしつつ本作未プレーの方は手にとってほしいですね。
前作は、クォリティこそ業界屈指と思われつつも、ストーリー部分で損をしていたように思いますが、本作においては、物語が始まってすぐに「これは違う」と感じました。選択肢もひとつしかなくて、もうゲームという枠で語るべき作品ではないのですが、物語るためのフォーマットとしてはひとつの到達点的な作品でもあります。惜しげもなく大量投入された様々な素材が作り上げる物語をぜひ堪能していただきたいなと。
さて、各シナリオやキャラクターについての雑感は、ネタバレ上等で行きますので、続きを読むの後でご覧ください。
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ef - the first tale.
や、読了というくらいに選択肢少ないし。もともと物語主体の作品だとわかっていたのでそこに文句を付ける気もないので、それでいいのですが。やはり分割されてしまったせいで、後編『the latter tale.』が気になる幕引きではあります。キャラ紹介までされていながら、ほとんど出番のない彼らが哀れ。
「おとぎ話」と銘打ちつつも、ファンタジックな要素が多分に排されているけれども、雨宮優子の存在自体が非常に不可思議なものだし、舞台となる街の成り立ちや過去の悲惨な出来事とかも考えると、自ずと答えが見えてくるのかなぁ、とか。もっとも、この段階で先が読めてしまうと、期待はずれもいいところなので、そこはしっかりと予想は裏切り期待以上のものを見せてほしいところですが。
実際、ゲームという媒体で表現される作品としては、演出につぎ込んだ物量と労力は目を見張るものがありますが、物語自体に大きな魅力を見いだせなかったのが残念かなぁ。キャラクターの視点が飛び飛びするのは群像劇の表現としては間違ってはいなくても、主人公たちに感情移入するにはやや敷居が高いです。あるいは、雨宮優子や火村氏のような傍観者的な立ち位置からストーリー全体を俯瞰することが求められているのかな。ってンなことままで察してはゲームも遊んではいられませんががが。
正直なところは、みやこや景のキャラクターは良いのに、ボリュームの少なさと場面転換の多さがストーリー全体の流れを悪くしてるし、大きな感動とかそんなわかりやすいテーマも見いだせなかったので、平々凡々に時間が流れて終了したという印象が強いですね。本筋であろう、雨宮優子と火村夕のストーリーが、後編でどのように明かされるのか、収束するという物語の終着点がどのようなものなのか、結局は『ef - the latter tale.』をプレーしなければ結論できないというわけで。
映画3本分強というコストパフォーマンスが良いか悪いかは微妙。まぁ、アニメのDVDを1本買うのよりはよほどマシですが。ストーリーを売りにしてる作品としてはもう一頑張りしてほしかったなというのが現時点での感想です。ま、気長に後編を待ちますか。
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『ef - the first tale.』の体験版配布会をやりますた
新潟はソフマップが撤退してしまって、えろげーを買う場所がほぼ壊滅状態*1。回り回って声をかけていただいて、うちで開催することに相成ったわけですが、なにせこの手のイベントは初めて*2。成否がどうなるか心配でしたが、参加人数もなかなかのもので、かつ和やかに整然と、規律正しく進行して大変よろしかったのではないかと。何名かのお客さまにも商品予約していただけたし感謝感謝です。
ま、個人的にも期待してるタイトルなわけで、渡りに船的な要素もなかったとはいわないけれども、店の宣伝も兼ねてのイベントとしては上々の結果が残せたのではないかなぁと。
minoriの中の人にも感謝です。客として話を聞きたかったなぁというのはここだけの秘密だよ!(笑)
……まぁ、しっかりと体験版はいただきましたが。あと、マグカップもありがとうございました。
あと、東京からわざわざ来てくれたSさんにも感謝。
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『ef - a fairy tale of the two.』の店頭デモのあり得ないクォリティに驚愕
まぁ、新海誠が監督をしてる時点で、過去のminori作品のムービーと同等以上のクォリティは期待できるのですが。
店頭販促用のデモムービーをDVDに変換する作業をしたのですが、や、見とれる見とれる。新海誠ほど逆光の表現や空の表現の巧みなアニメ監督はなかなかいないでしょうな。
惜しむらくは、一気にその名を馳せた某問い詰めな『Wind』や、その後の『はるのあしおと』から、大幅とまでいえるほどのクォリティアップが素人目に見えないので、インパクトがかつてほどないかもしれないということ。
まぁ、店頭では細かい部分までじっくりと鑑賞ってわけにもいかないでしょうから、後日雑誌に収録される(11/21発売のTECH GIANに体験版とかと一緒に付くとか)のを待ってエンドレス再生が吉かと。一足先に見ることができたのは役得でしたね。
しかし、このレベルの映像になってくると、VGAでは解像度が低すぎるという、わがままな要望も出てきます。ぜひともフルHDかHDクォリティのデータを本編か何かに収録してほしいところ。
いや、ホントきれーだわ、このムービー。主題歌も買うかなぁ。
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ef - First Fan Disc
- 2006-09-30 (土)
- えろげー
[minori]
まぁ、買ったんだから積んでおいてもしょうがないよね。発売から1ヶ月経ってるけど(笑)
無茶なボリュームと、とんでもないこだわりを感じさせる体験版ではありますが、いかんせん短い短い。30分程度で終わってしまうので、この価格は高いと感じる人が多いんじゃないかなぁ。メーカへのお布施ですか。発売されなくても困るし。
ウチでも特典作ることが決定したから、キャラの雰囲気つかみの面もありますが、メインヒロインのみやこより、教会の似非シスターな雨宮優子さんの方が気になる私です(笑) あぁ、あとミズキ嬢は、CVが安玖深音ってだけで気に入ってます。
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