09:00am起床。
作中や、あとがきに他の作家さんが顔を出すという掟破りがついに炸裂。うわ、うわー(笑)
内容自体ははっちゃけっぷりが安定してきて、逆に驚きが少なくなってきてるけど、テンションの高さは相変わらずってことで。
密度の薄さとかどうでもよくなってきてるなぁ。ドクロちゃん可愛く見えてきてるし、洗脳完了、ですね(笑)
う〜む、こういう裁判が係争中だったとは。
というか、今月には一太郎の新版がリリース予定だったかと思いますが影響が出るのかな?
一太郎はともかくATOKが製造中止になったら困るなぁ……。
うらやましい。
我が村にもっ、我が村にもおおぉぉぉぉぉ!!!
もっとも、新潟県自体、この種のサービスの普及が取り残されがちな気がしないこともないので、高望みであることは重々承知ですが。
読了。
破天荒な設定ながらも、主人公の視点で物語を追うことで、その無茶さ加減を「ぅおい」と思いつつも、楽しんでしまえる勢いと完成度。噂に違わぬ面白さでしたので満足満足。
順当に行くならみくるさんあたりに萌えとけってとことこなんですが、長門さんがいいなぁとか思ったり。これこそ、まさに世界の謎ですぜ? ハルヒさん(笑)
07:00am起床。
すげー、これはお大臣セットだ。
こんなリッチな環境を用意できるのはよほどの趣味人か、スペースと資金が有り余ってる人くらいだろうなぁ。
イベントとかで体験できるようにしたら、物欲刺激しまくりなセットになると思われ。
07:00am起床。
上から申し付けられてションボリなワナ。
単純にデータの出力にかかる時間が膨大なだけで、処理自体はスクリプトで一発なんだけど、そのかかる時間が数十時間のオーダーってのが……(;´Д`)
これを来週火曜までにってんだから無茶だよなぁ。
_ 区切りのいいところまでデータを落としてたら9時過ぎちゃったよ、てへ。
まぁ、さすがにありったけのPCで出力させれば何とかなるか。明日中にケリを付けようっと。
表紙のみくるさん、えろいですね、ハァハァ(;´Д`)
前巻「涼宮ハルヒの憂鬱」に比べると、インパクトが格段に落ちているような印象。とにもかくにもヒロインのハルヒが序盤〜中盤にかけて、あまりな傍若無人振りを発揮していたのがどうにも苦手。あわせて、古泉少年の慇懃無礼さもトサカに来たというか。なんとなく、作者の狙い通りに感情を励起させられてる気がしないのでもないのですが、前巻ほど楽しめなかったかなと。
世界に対する概念的な会話は面白いんですけど、意外にありきたりな議論かなとも思ったり。
物語の最後を、ああいう落ちで締めるというのは、自らが小説という媒体を採っている場合は、諸刃の剣だなぁと。物語世界内のキャラクターにおける認識と、我々読者に対する認識とという二重の意味でのトリックですか。しかし、夢オチをミステリとかって言って、ミステリファンは怒ったりしないのでしょうか(^^; いや、ここまでやると、それすらも狙いに思えてしまうんですが。
キョンの言うことに対して、渋々ながらも従ってしまうハルヒさんは、意外に可愛いと思ったり。最後の「お遊び」のコメントは、それまで溜まっていた鬱憤を解消するには十分だったような。なんだかんだで、さわやかに終わってくれたのは良かったかな。
07:00am起床。
社屋の改装に伴って、混沌としていた各種回線およびネットワーク機器の整理を実行せねばならぬ状況で。
日中は間断なく通信が行われているので、作業は営業が終了した午後10時過ぎより始めなければならないため、居残り状態。うは、残業代つかねーよ。
もう、スパゲッティ状態のLANケーブルやら電話線やらを一つ一つ外しては繋ぎ外しては繋ぎで、悪戦苦闘の1時間強。
結局、日付が変わる頃の帰宅になりましたとさ。
地元ではどこ探しても売ってなかったので、結局Amazonさんのお世話になってしまった。
展開がゆっくりなのは丁寧な印象も受けますが、逆に月刊誌での連載だとやきもきしがちな感じが。いや、アニメ版だと、ネロとの戦闘が、余りにあっさりとしすぎていたという大不評もあったわけで、これくらの密度で描いてくれた方が、ゲーム版の雰囲気を損ねなくて良いとは思うのですが。
収録された最後のエピソードは、血なまぐさいネロ編のイメージを吹き飛ばす、さわやかさんで良いですね。さっちん、やっぱり可愛いのぉ。というか、登場する女性キャラ、みんな可愛く描かれていて、この辺、作者の愛が感じられて、こちらも嬉しくなってしまうのです。
待望の最新刊なのですよー。
DEATH NOTEは各巻ごとにエピソードが上手くまとめられていながらも、しっかりと引きを作っているので、毎度毎度「いいところで!」とか思ってしまうわけですが。
おまけで使いされてる、デスノートの使い方が、さらにワケわからんことになってきてるんですが、これが本編に影響を及ぼすことがあるのかどうか、もはや予測もできないような気がします(笑)
読了。
3巻目にして初の短編集ということで、各キャラにフォーカスを当てた展開が印象的ですた。
「涼宮ハルヒの退屈」は、なるほど、勢いがあるという意味では第1作に非常に近しい作品ですね。内容は薄いながらもSOS団のトンデモな活躍はまさに荒唐無稽と評するしかありませんね。キョンの妹君も初登場(?)でしたが、これまた癖のある感じですね(笑)
「笹の葉ラプソディ」 あぁ、やはりキョンが全ての元凶だったのですか。タイムトラベルもの、になるのでしょうけど、細かな理屈がどうでもいい感じなので、ファンタジーに近いのかも。大きなみくるさんも魅力的ですね。ところで「みくる」って「未来」って書くんじゃないかと今更ながらに気付いた。3年間の時間をすっ飛ばす方法が、ああいう手というのは意外といえば意外。逆の方法はどういうものがあるのか興味深いですよ、長門さん。
「ミステリックサイン」 もう、むちゃくちゃだー。風が吹けば桶屋どころじゃなく、ハルヒが動けば天変地異な様相を呈してきておりますが、巻き込まれる団員の皆様ご愁傷様。やはり、長門さんは、いいキャラだと思うのですよ。最後の挿絵、素敵ですね。
「孤島症候群」 うわぁ、この謎解きはどうなんだろう(^^; 回想シーンでやたらとページ数を使ってたから、どうやってオチ付けるかと思ってたら、全館に引き続いて、な方法ですか? やっぱり古泉少年は食えないヤツであります。でも、正直、収録された短編の中では一番面白かったかな。そして、長門さんの中でのプライオリティは、すでにキョン>ハルヒとなっているようですが、その事実について、ぜひ意見をお聞きしたいと思うのですがいかがか?
総じて、短編らしい短編ばかりなので、本編の番外として楽しむには良い掌編揃いだったのではないでしょうか。
ウィンダム弱ー(;´Д`)
フォースインパルス1機に全く歯が立ちませんな。高性能という設定は、すでに彼方へ忘れ去られている風味。シンはまだ種弾けをコントロールできないようですね。覚醒したら瞬殺だったろうに。まぁ、それはアスランも一緒か。カオスに苦戦してるとはいえ五分以上に渡り合ってたくせに、トドメまで刺せずか。
逆にアビスはその特性を十二分に発揮してザク×2機を圧倒。もっとも、レイもルナマリアも、PS装甲を持つ機体を相手にバズーカで戦いを挑むというのは、無駄でしかないような。
ガイアは海の上走ってたかと思ったら、ちゃんと浅瀬で安心しました。さすがに水の上走るようになったら誰もフォローできないですね(笑)
シンの独断専行っぷりは、もう、どうしようもないレベルですな。作戦指揮官の指示にも従わないし、好き勝手に戦っちゃって、まぁ。彼が苦境に立つとしたら、自業自得な結果にしかならないように今から思えてなりませんね。
TDSに日記をtDiary形式に変換するスクリプト。
(・∀・)イイ!
しかし、実際に使用するには、TDS内で利用されていたコマンドについて、それぞれの変換方法を指定してやらないといけないので意外に手間がかかりそう。一つ一つエラーを潰していかないと、ウチの環境では使えないっぽい。残念無念また来週。
読了。
素晴らしく面白かった。これまでのハルヒというキャラクターへの鬱憤を一気に吹き飛ばすラストシーンに拍手喝采です。ちょっと苦手と思っていた人も、本作を読めば憎めない、愛すべきキャラクターであると確信するのではないかと。
4巻目にして初めて、続刊への引きを見せてくれた本作ですが、残念ながら5巻「涼宮ハルヒの暴走」は短編集のようなので、この期待感が宙ぶらりんになってしまうのが、非常にもどかしく思います。
いや、今作での主人公キョンの活躍は、目を見張るものがありますね。自身の置かれた状況を甘受することなく──あるいはその現状は、自分が絶えず望んだものであったはずなのに──鍵を探すために奔走する姿は、これまでの流され、悪態を付くだけだったこれまでの彼にはない「意志」を感じます。格好いいぞ、キョン。
そして、長門さん。まさか、彼女があのようなことを考えるというのは、思いもしなかったような。それはハルヒの影響だけでなく、明らかにキョンの影響も多分に含まれているように見えますがね、私は。お気に入りなキャラだけに、こういう流れでも様々な彼女を見ることができるのは、素直に嬉しかったと言っておきましょうか。
5巻はまだ未読ですが、6巻は4月1日発売の模様。期待です。
11:00am起床。
わはははははははははははは。
やべぇ、笑いをこらえるので精一杯だったよう。
というわけで、巷で話題のテニプリ劇場版を見てきました。わざわざ見に市内まで出かけるなんて、私も暇人だなぁ(^^;
アニメ版もぶっ飛んだ演出でアニメファンを笑いの坩堝に叩き込んだテニプリですが、劇場版は、もう、なんて言うか……(^^;
スタッフも思いきり開き直って制作してるのがよく分かりますね。ここまで本気で超人テニスを描くというのは並みの神経ではできませんよ、ホント(笑)
もうね、手塚部長が本気出すと恐竜も絶滅するってコトですか。手塚ゾーン発動の演出は、最高ですね。本気で吹き出しちゃいましたよ。ビッグバン万歳。
ラストバトルは沈没しつつある豪華客船を舞台に超人決戦が繰り広げられます。越前リョーマ、いつもより5倍増しくらいで回転してました。空飛ぶし。
え〜と、ここに書いた展開、ウソじゃないんで。いや、この作品に興味がなくても、このバカ展開見るだけでも十分に元が取れるくらいのハイクォリティ。燃えるボール、吹き荒れる竜巻、宇宙から飛来する超巨大テニスボール!!! 劇場版ならではのはっちゃけっぷりは、必見かも知れませぬ。
あ〜、腹痛かった。
おや、なんか1冊えろ小説が混ざっておりますね?
読了。
「エンドレスエイト」 5巻でも語られていた、終わらない夏休みのエピソード。こういうループものって比較的よく見かけますが、本作は良く描けていた方なのではないかと。事実に気が付いて、ループから抜け出そうと必死にあがくという基本を抑えた展開でしたね。まぁ、オチは、意外というか、「へ? ンなコトで?」レベルでしたが(^^;
「射手座の日」 長門さん、可愛いよ、長門さん。やばい、巻を追うごとに、長門さんがどんどん可愛くなってきてますよ!? スーパーハカーも裸足で逃げ出すその技術に戦け、コンピ研。
「雪山症候群」 え〜と、これで一応片が付いたのかな? ミステリ対決の余興は語られず終いなんだろうか。不思議時空の原因も何がなんだかなので、これも次巻以降への伏線と見て良いんでしょうか。
閑話休題的な巻と思っていたら、前巻と次巻への絶妙な橋渡しをしてるようなエピソードばかりでしたね。特に、「エンドレスエイト」であれだけのループを経験したなら、それは確かに良くも悪くも影響は出ますよね。この辺が前巻のお話に繋がっていると思うのですが、刊行される順と、作中の時系列が一致していないので、やや混乱気味でしたよ。既刊を再読するという狙いがあるのなら、それは大いに成功してると言って良いと思いますが(^^;
07:00am起床。
ふむ、すでにCellプロセッサクラスになると、PS3の心臓部という括りだけでなく、技術的な側面からも、非常に興味深い仕様になると思われます。
もっとも、PS2時代のEE+GSという構成も、当時の我々にとってはかなりの衝撃を与えた記憶もありますから、新世代のエンタテインメントプロセッサがどのような可能性を見せてくれるか、震えて待てってことで。
まぁ、PS2の場合は他の構成部品とのバランスが取れてなく中途半端になった印象もありますから、Cellプロセッサについても同様の危惧はあります。PS3の仕様公開はしばらく先になりますが、頭でっかちな構成にならないように煮詰めた状態で公開してほしいですね。
07:00am起床。
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━━!!!!!
といっても、このスペックを見て何ができるかどうか予想も付かないのですが……(^^;
とりあえず、思った以上にプロセッサコアが小さい印象を受けます。縦横221平方mm上に2億3400万個のトランジスタって……。PrescottコアのPentium4の倍のトランジスタが使用されている計算になりますね(^^;
これで4GHz超の動作クロックを実現するとなると、気になるのは発熱ですが、この記事を見る限りでは、消費電力等のデータが記載されてないためはっきりとしたことは分かりませんね。ゲーム機に搭載するなら、余りに消費電力が高いというのはマイナスでしょうから、多少性能を抑えても適切な発熱量になるような設計をするのでしょうかね。
む、やはりによると、Cellプロセッサ第1号の発熱量は相当のもののようですね(^^; 冷却機構が必要になるということを考えると、やはりPS3の筐体は初代のPS2以上の大きさになる可能性が高いように思われます。でも、Xboxほど大きかったら売れないと思うので、頑張って小型化してください。nVidiaのグラフィックチップも搭載するとなると、熱対策がとんでもなく大変な気がしますが、どのように解決するのか、E3までにお目見えするであろう、PS3の試作機の姿を震えて待ちましょう。
追記)技術的な解説は、が詳しそうですね。汎用プロセッサとして256GFLOPSという圧倒的な演算処理力をどのように活用するのかというのも興味深いですね。
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
てか、バーチャロンて!?
まぁ、それはともかく、ついにジェネシックガオガイガーもスパロボに参戦ですか。Gクラッシャーは最強のマップ兵器の一つになりそうだなぁ。
SEED系はDESTINYは入らないんだろうなぁ。ミーティアが使えるようになると、デンドロビウムの影が薄くなるな、きっと。核動力+PS装甲という物理攻撃に対しては反則的な防御力を誇るフリーダムやジャスティスの特性がどのように再現されるか楽しみですね。
あ、イデオンとかガンバスターとかも出るんだ。強力なユニットが多いなぁ。それはそれで圧倒的な強さを楽しめて良さげ。
読了。
涼宮ハルヒシリーズに比べると、内容が薄いなぁ。萌えをテーマにしてる割には、そこまで萌えるというわけでもないし(^^;
谷川氏による独特の世界が楽しめるかと期待してたんだけど、どうにもこうにも、意外に普通の世界だったので、そういった意味では肩すかし感が強いかな。各エピソードがやや短めの文章量なので深くまで描写し切れてない感じもしますし。ちょっと残念。
07:00am起床。
ついにムービー再生に対応っ!
さて、これで完全にPS2で遊ぶ意味がなくなりましたね(笑)
セーブデータも無制限に作れるから、アルバムの実装の必要はないと思うし、名前変更はそもそもしないから、イラネ、だし。
あとは、懸案となっていたムービー再生が問題なく行われればとても幸せになれそうです。帰ったら試験してみようっと。
……( ゜д゜)ポカーン
Invite権残り50って何の冗談でしょう、Google先生。
試しに自分に送ってみたらちゃんと減ったし、間違いではなさそうなのが恐ろしいですね。こんなの使い切れないですよ。
ハゲワラ。
特に「奴らは世界をどうしたいんだ。撲殺?よーし、分かった。金属バットを手に持って街に出よう」って辺りが。
そんなドクロちゃんOVAは3月25日に第1巻が発売です。ウチでも売れるかなぁ、ちょいと心配ですよ。
読了。
物語の展開にややご都合主義な部分が見られるのが、好みが別れそうな気がしますね。後半部分に至っては、展開にあわせてキャラクターの設定を作っていたのではと思えるような節が。もっとも、この作品世界の構築の妙は十分に評価できるものでもあり、一癖二癖ある登場人物達も底の知れなさを残したまま引きを迎えるので、続刊に手を出したくなるのではありますが。
09:00am起床。
見た目の縦横比がオリジナルとやや異なっていたのも4:3モードを使えば違和感なくなりますね。素晴らしい。
我が家の環境はMPEG2のデコーダにWinDVDを使用していますが、これまで落ちたこともなく安定動作してますね。PowerDVDは鬼門なようなので、GPL MPEG-2 Decoderを使うのがよいでしょうね。GPL MPEG-2 Decoderって何、って方はフリーのMPEG2コーデック「GPL MPEG-2 Decoder」が分かりやすいかと。
会社の近所の吉野家も、外で並んでる人が何人もいましたが、お前ら話題に乗せられすぎです(笑)
いや、せっかくの機会だから食べたいのは分かるけど、そこまでしなくても、と思ってしまうのは変ですかね(^^;
画像は吉野家で牛丼食べた人にあげるカードらしいです。こんなん配って吉野家必死だなって感じがひしひしとします(笑)
聞くところだとMAX4杯頼む人が多数出没とか。そんな死にそうな量食べなくても、ほどほど食べるのが一番美味しいと思います。もっとも、復活した牛丼の味は、いまいちだったようですが。
_ 携帯電話のアプリゲームで美少女もののゲームをやるというニーズがそれほどあるとはなぁ。コンシューマのギャルゲもいくつか移植されてるようだし、確かにそういうのを求める人はビジネスが成り立つ程度にはいるということですよね。
移植ものだけでなくオリジナルのゲームが多数出てくれば、本物でしょうね。
しかし、テクモ、もう世間からはぎゃるげメーカーとして認識されつつあるのか。合掌。
読了。
前巻に比べると、非常に物語の展開に起伏があって楽しんで読めたかと。素直に面白いと思いましたよ。ただ、種明かしの部分がどうにも、やっぱり強引なまとめ方になってるのは、そもそもEMPというトンデモな能力が在るという世界においての物語だから、そういう物だと納得するしかないのでしょうね。
主人公の置かれた立場が非常にあやふやで、かつ面白い物だったのですが、深く考えれば考えるほどワケわからなくなるのは、時間移動という題材を扱う物語には多かれ少なかれありますよね(^^;
まぁ、感覚的には同氏の著作「涼宮ハルヒ」シリーズでもたびたび取り上げられる時間移動と非常に近しい印象を受けるので、あるいは世界観の共有も多少はあるのかなとか妄想してみたり。
さて、3巻以降も買ってこないとな……。
10:00am起床。
ほとんど直感で選んでしまった。「学校を出よう!」の続刊が置いてなかったんだもん。
読了。
Amazonの書評ではさんざんな書かれ方してるけど、そこまでひどくはないように思えましたが。まぁ、傍点がやたらと多い、沈黙の表現に三点リーダ使いすぎ、余計なルビが多い、そもそも句点で会話を終わらせるのはどうなんだ、と。あれ、あんまり褒めてない?
や、魔術対ESPという視点での物語はそう珍しくはないだけに、超能力が科学的に解明されてるという世界という設定でどれだけ説得力を出せるかが勝負だと思ったんだけど、脳改造なんて一昔前の漫画や小説で、すでに通り過ぎてるんじゃないかと。ほら、皆川良二の漫画とかさ(笑)
あぁ、あとどうにも「幻想殺し」の設定が直死の魔眼とかと被って。いや、方向性は違うんだけど、主人公の台詞がなぁ。式を彷彿としてしまってアレでした。使い勝手の悪い能力だけに敵にボロボロにされる辺りも、志貴やら士郎やらに近いかなぁと。いや、先に奈須シナリオに毒されてるからそう思うだけなんだろうけど、特に終盤の戦闘シーン──とも呼べないくらいの戦闘だったけど──では(^^;
とりあえず、感性的にこのテキストが微妙に合わない感じもするんだけど、次巻も読んでみて身の振り方を考えようかな、と。
ミーア・キャンベルの似非アイドルっぷりに本気で苦笑しますた。「L・O・V・E!」コールって、あーた……。少なくとも戦時で厳戒態勢じゃなかったのですか? 一般市民が少なくとも平静を保っていられるくらいには平和だという表現をしようと思っているのだとしたら、微妙ですよ(^^;
ルナマリアとメイリンのシャワーシーンはサービスですか? キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!って感じだったんでしょうけど(笑)
あと、ようやくシンが主人公らしくなってきましたねぇ。悩め悩め。手前ぇだけが不幸背負ってると思ったら大間違いだってコトを、これからの戦争を通じて実感するのが良いさ。
日記に書いた読書感想をリストにしてみると、去年はほとんど読んでないなぁ。
まぁ、今年になってからいろいろ読もうかなと思い始めたというのもあるので、今後充実させていければいいな。
読了。
絵描きさんの描くキャラクターの造形が何か変なのを除けば、内容はなかなか良かったですねぇ。
静かに滅亡に向かい行く世界の中で、繰り広げられるいくつかの人間模様。作品の性格上、恋を中心に据えて描かれるわけですが、すでに文明的な生活が破綻しつつある壊れた日常の中で、それでも大切な誰かと共にあることを選びたかった彼らの心情、特に痛みだけはひしひしと伝わってきてまぁ……。これが、さぁ泣かせてやるぞ的な盛り上げ方だったら冷めたんでしょうけど、淡々と描かれるもんだから、ついつい感情移入しちゃいましたよ。
「この人さえいれば世界なんて要らない」という言葉が重みを得るには、現実世界はやや軽いのかなと。こういう滅び行く世界の中で、こういう台詞を吐けるような連中こそが、結果として世界を救う。皮肉ですが、だからこそ、その恋に命さえ賭ける価値があったんだと、秋庭と真奈の二人を見ていると思えるのです。
惜しむらくは、淡々と世界を描いたおかげで、この二人の感情の変遷の描写まで淡泊になってることかなぁ。もうちょっと、恋愛方面への描写があると良かったのに。読後に何が残るのかというのも結構大事だと思うのですよ。そういった意味では、ややインパクト不足だったかな。惜しい。
_ TKS [ToDo: 99 歩く!! 90 SSをがんがん書く 90 SSをがんがん書く 90 SSをがんがん書く ..]
10:00am起床。
読了。
さて、既視感に囚われたのは気のせいではないでしょう。どうにも空の境界の矛盾螺旋と話がだぶってるように思われました。
一応適役となるアウレオルス=イザードのキャラ造形が荒耶宗蓮と被って被って。や、荒耶ほど鉄の意志を持ってないという部分で劣化コピーに近いのかも。すぐ壊れるあたりはコルネリウス・アルバの血も入ってそう。
前巻で記憶を失し、自らの実感が持てないという主人公内の葛藤を、周囲の近しい人間が誰も気付かないというのが違和感。少なくとも学友の名前が出てこないという時点で気付よ周り、って感じですが。苦肉の策でかつての自分を演じてるとしても、相当な役者であるという描写がないと説得力が出ないかなと。もっともインデックス自身は気付いてないという振りを、これまたしてる可能性も否定できないのですが。
しかし、ヒロインであるはずのインデックスといい、ゲストヒロインの姫神秋沙といい、女性キャラの魅力が今ひとつ出てこないですねぇ。序盤のドタバタの日常の中では、小粋なダメトークも連発されてるのに、後半では完全に置いてけぼりというのは。作品の方向性かもしれませんが、もうちょっと、可愛く見せてほしいなぁ、なんて思ったりするのです。
読了。
戦うお姉ちゃん御坂美琴再び。いや、2万人の妹達ってヤリスギデス。
なんかやたらと死体の描写に気合いが入ってますねぇ。いや、おそらくは頂上の力の異常性を描くためなんでしょうが、ちょいと気分が悪くなりますよ。持ち上げといて速攻退場というのは、良くある手ですが。その後の展開も。私は何人目ですってね。
このシリーズ、どうにも敵役の魅力が薄いかな。後半になり、唐突に小物化するのは興醒めなので、そろそろ別の展開も用意してほしいですね。そういった意味では第1巻に特上ともいえる敵が出てきてる以上、なかなか用意しづらいのかもしれませんが、って書くとスレイヤーズみたいだな(^^; まぁ、本作の敵となる一方通行は、思い上がった単なるバカってコトで。力に力で返すような戦闘では最強かもしれないけど、それ以外のイレギュラーに対応するには未熟すぎということで。結局力押ししかできなくて、半ば自滅だったし。でも、設定的に「負け」を知らないというのは首を捻りますね。開発されて能力に目覚めたというなら、それ以前の彼は喧嘩すらしたことがなかったという弱虫君なのか、無菌培養だったのか。フォローがないので想像しかできませんけど、ツッコミ所は少なくない役だったかなぁと。
まぁ、科学と魔術の目指す極みというのは、この作品世界の中ではほぼ同一であると語られたようなものですね。まったく出番のなかった10万3000冊が物語の鍵となるのなら、彼女はそれこそ学園都市そのものから狙われる恐れが出てきたわけですから。しかし、本当に影薄かったなぁ、インデックス。
あとがきにて、魔法の話題が少ないことについてフォローを入れてましたが、まぁ、そういった意味では本作は実験索敵な位置づけなのでしょう。魔法をテーマにしつつ、超能力バトルなワケですから。ん? そもそも主人公の能力が超能力畑ではなく魔術畑のものであるという仮説を、この世界の誰も立てようとしないのか。前巻に登場した大ボスっぽいアレイスター氏は何か掴んでそうではありますが、未だ真実は闇の中ってコトですね。
思い出のアルバムキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
さて、ようやく体験版を終えました。どんどん体験版のボリュームが増えていくなぁ。その分本編が短かったりするとションボリになるので、あんまり体験版の出来が良かったりするときたい過剰になってしまうので注意ですよ。
てことで、お願いお星さまで良い仕事を見せてくれたPULLTOPの新作ですから、そりゃチェックしなきゃいかんでしょうということでレッツゴー。
……。
……。
……。
神様、黒すぎです。周りの登場人物がみんな神様に見えてしまうよ(錯覚です) 死んだ人間の復活に法外な金銭を要求するって、あーた、ドラクエ世界の協会ですかと。よりによって神様だからタチが悪いってコトですね。
体感版の展開は、キャラクター全員が出そろうまでのゲーム内時間にして2日程度ですが、期待を裏切らずにはっちゃけてくれてますね。ゆのはの中の人の演技は、最初やたらと甲高くてヘッドフォンで聴いてるときつかったのに、しばらくすると慣れてくるあたり、ヘタウマなのかもなぁとか思ったり。
初っ端に死亡して、神様に良いように使われる主人公は哀れでしょうがありませんが、なんだかんだでそんな状況を楽しんでたりするから、ゆのはの黒さもイヤミにならない、アクセントになっているようにも見えますね。ゲームの展開はだいたい30日程度のようなので、その間にお金を稼ぐか別ルートへ突入するかとかするんでしょう。稼いだ金額で展開が変わったりすると意外に大変だったりするかもなぁ。
さて、あとは無事にマスターアップして発売日が延びないことを祈るだけですが(笑)
通常版と大吉パック、どっちを選ぶかって言われたら、お買い得な大吉パックですが。あと1週間悩むとしますか。
07:00am起床。
勢いで注文してしまった……_| ̄|○
いくら代理店が個人情報保護を必死に行っても、大本がこれじゃあなぁ……(^^;;
少しだけ早起きして、少しだけ早く家を出る。
河野貴明の今朝は、その一点を除いてはまったく代わり映えのしない一日の始まりのはずだった。
「おはよう、タカくん」
お隣りの柚原家の長女、このみが、自宅前で貴明を待っているのに気付くまでは。
「おはよう、タカくん」
「おはようさん……って、お前が起きてることに俺は驚いても良いものだろうか」
寝坊の常習犯である自らの前科を、とりあえず棚に上げて問うてみる。
「も、もう。わたしだってその気になればちゃんと起きれるんだから」
「なら、俺と春夏さんの平穏な朝を乱さないためにも、明日以降もその調子で頼む」
思わずおばさん、と言いかけたその言葉を飲み込んで、言い直したのは玄関ドアに隠れてこちらを伺う、このみの母親である春夏の姿を視界に捉えたから。
さすがに会話まで聞かれはしないかと思うが、自ら禁句を口にすることもないという賢明な判断を下し、会話を続ける。貴明の言葉に、春夏がこくこくと頷いているという事実を目撃し、内心胸をなで下ろしたりもしたのだが。
「う……ん、頑張るよ〜」
「期待はしてないけど、頑張ってくれ」
「そういう投げやりな応援は、嬉しくないよ、タカくん」
「いや、いくらなんでも、そう簡単に信用もできないしな」
貴明がこのみを叩き起こすという習慣が、どれだけ続いてるかなど考えるまでもないし、それが毎日の始まりを告げる最初の会話であるということは、互いに暗黙のうちに了解しているのだから。
ただ、起こす側と起こされる側、二人の立場が入れ替わることなど、これからもないだろうと貴明はそう思っていた。
「さて、たまには早く行くのも良いだろう。文句は途中で聞くから」
「別に文句なんてないよ。ただ、わたしだって少しは頑張ってるんだからね?」
「はいはい」
「タカくん、返事が適当……」
貴明は不満げにつぶやくこのみの額を軽く小突いて、これ以上の反論を打ち切る。
「それじゃ、行ってきます、春夏さん」
いまだに様子を伺い続けていた春夏に挨拶をして。
「え? お母さん? わ、わわっ! い、行ってきます」
慌てて振り返るこのみに応えるように閉まる玄関扉。
そして二人は代わり映えのないであろう今日という一日に足を踏み出す。
§
2月も半ばにさしかかり、少しだけ朝の寒さも和らぎ始めた通学路を歩く。
公園の脇を通り過ぎ、堤防の階段を上る。桜並木は閑散としたまま、芽吹きの時を待ち続けている。
川沿いの道を抜け、町並みの風景が変わる。住宅街を抜け、うんざりするような坂道を上れば、貴明の通う学園がある。
このみの通う中学校へと分岐する比較的大きめの交差点まではあと少し。
聞き慣れた声が背後から届く。貴明の鬱陶しそうな表情に、このみは苦笑で応え、二人は立ち止まり振り返る。
全力疾走で駆けつけ合流した、これも長い付き合いになる向坂雄二は、白い息を盛大に吐き出しながら両膝に手をついて息も絶え絶えな体。これもまた、貴明にとっては見慣れた朝の風景でもあった。
雄二の呼吸が整うのを見計らって、貴明は声を掛ける。
「そんな急がなくても今日は余裕だろ?」
あり得ないものを見るような目つきの貴明に、少しだけ不満げに雄二が答える。
「なんだよ、俺が遅刻ばかりする男だと思ったら大間違いだぜ。今日の俺はひと味違うからな!」
どこが違うんだとツッコミを入れるくらいには、テンションが上がっていない貴明は、そんな雄二の言葉を右から左へ受け流す。
「ま、いいや、今日はあの坂を駆け上らなくて良いだけラッキーだと思わないとな」
「ああ、まったくだ」
「おはよう、ユウくん」
「よ、このみ。今日はまたどういう風の吹き回しだ?」
「えへへー」
意味ありげな視線を交わす雄二とこのみを、貴明はつまらなそうに見つめる。内心の疑問は表情に出さないように努めつつ。
しかし、敏くその様子にこのみは気付く。
「どうしたの? タカくん」
「雄二となんかあったのか?」
不自然にならないように、語調を整えるが、その努力が奏功したかは貴明には分からない。
「えへへー、別になんでもないよ」
「ふーん」
雄二を一瞥すると、にやにやと意地悪い笑みを浮かべ貴明とこのみを眺めている。
「ま、いいけどな」
貴明は会話をそこで打ち切り歩き出そうとする。必死に長距離走を行う毎日と、今日は違うのだから。
背を向けた貴明を見るこのみの表情が、小さな焦りに変わったことに貴明は気付かない。
数瞬の逡巡。貴明にどういう風に切り出そうか、何度も考え練習もしたはずなのに、いざとなると足が前に進まない。
そんなこのみの背を、文字通り押したのは雄二の手。
「わ、わわ……」
思わず振り返ると、変わらぬ笑みを浮かべたまま、器用に片目をつぶってみせる雄二。 かなわない。このみは心の中でつぶやく。ありがとう。
たたらを踏むこのみの様子を背後に感じ、振り返る貴明。
「あ?」
「あ、あのね、タカくん」
がんばれ、がんばれ、がんばれ。
去年までも毎年のように行っている行事。特に他意もないと貴明は思っているはず。ここで緊張するほうが、かえって変なんだから。
内心の緊張を、必死に押さえ込むが、震えそうになる言葉がどのように貴明に届くかまでは分からない。
「ん?」
「は、はい、これ……」
鞄からおずおずと差し出される、赤の包装紙に包まれ、ピンク色のリボンが結ばれた何か。
当然のように受け取る貴明の返事を待たずに、くるりと振り返り雄二に言う。
「あ、ちゃんとユウくんにもあるからね」
「お、さすが、このみは気が利いてるな。お兄さんは嬉しいぞ」
「じゃ、じゃあ、わたし、先行くねっ」
駆け出す。
ほんの少しだけ紅潮する頬に冷えた空気が少しだけ心地よく感じられた。
そして、結局、このみは貴明からの言葉を聞くことができなかった。
§
このみの様子がおかしかった。
それは貴明にも分かるし、余計なお世話なことに雄二にも要らぬ言葉をもらってしまった。
「いいのかよ?」
「何が?」
「何がって……。かぁ、この朴念仁は、礼の一つも言うことできないのかよ」
やれやれと肩をすくめ、小馬鹿にした仕草で雄二が言った。
「いや、言おうと思っても、とっとと走って行かれちゃ」
「ぼけっとしてるからだろーが」
「俺が悪いのかよ?」
「あぁ、悪いね」
何でだよと訊いても、明確な答えは返ってこなかった。
肝心なときに肝心なことも言わずに誤魔化すのは、雄二の悪い癖だと思う。いつもなら歯に衣着せぬ物言いで、呆れるのは自分の方だというのに。
「だいたい女に縁のないお前に、チョコくれるのなんてこのみくらいしかいないだろーが」
「いや、春夏さんも去年はくれた気がするが」
多分。
「……言ってて空しくならねーか?」
「すまん、俺が悪かった」
こんな時に誤魔化してもしょうがないのは分かっているのに、真面目に相手をする気にならないのはなぜなのか、貴明は気が付かない。
「そういう雄二だって偉そうなこと言ってる割には俺と似たようなもんだろう」
ふと遠い目をした雄二が、何かを思い出したように身を震わせる。これは訊いてもいいものなのだろうか? しばし迷ってから声を掛けてみる。
「いや、姉貴のことはいいんだ。頼むから何も訊くな」
しかし、雄二に機先を制され、貴明は二の句が継げなくなる。
「あぁ……、すまん。嫌なことを思い出させちまったか?」
「こちらこそ、取り乱しちまったな」
同時に溜息をつく。どうにも雄二の姉の環の話題になると口数が少なくなるのは、幼年期の恐怖体験に近い思い出が根底にあるのだが。
「まぁ、ともかくだ。毎年のこととはいっても、礼の一つも言えないようだとこのみに捨てられちまうぞ?」
「何が捨てられるだ。そもそも俺とこのみはそんなんじゃねーって知ってるだろうか」
「はん」
「うるさい」
「ま、俺はどっちでもいいけどな」
「口先だけで万年独り身のお前に言われても、別に悔しくないしな」
「やかましい! 俺だってなぁ、俺だってなぁ……。学園に入って初めてのバレンタインだぞ。そりゃもう、四方手を尽くして頑張ったんだよ」
それがこの結果か。
今日が土曜日であり、午前で終了した授業のおかげか、浮ついた雰囲気漂う教室で、貴明と雄二は相も変わらずの軽口の応酬を交わす。
ただ、この浮ついた空気は、今日が土曜日であるだけでなく、いわゆるバレンタインデーであることも理由となっているのは間違いなかった。
貴明と雄二は互いの戦果を確認し、肩を落としたばかりだった。
「まぁ、俺は別に期待もしてなかったし」
「嘘だ! 男なら、今日という一日にどれだけ沽券が関わるか、分からないわけないだろう!?」
「そんな沽券は捨ててしまえ」
「信じらんねぇ!? 毎年同じ会話してるような気もするけど、信じらんねぇよ、俺は。だいたい今日という一日で、この学園内の野郎どもがどれだけ勝ち組と負け組に別れたかなんて見れば分かるだろう。いわば一つとはいえ貰えた俺たちは勝ち組なんだぞ。欲をいえば本命がここにあれば文句はないんだが」
「欲張りすぎだ」
「いいんだよ。あー、結局一年も終わろうっていうのに彼女の一人もできなかった。俺、一体何やってたんだろう……」
地に手を着きそうな勢いでうなだれる雄二を、可哀想なものを見るような目で眺める貴明。こうなったら何を言っても無駄なのは分かってる。好きなだけ喋らせるか、放置するか二つに一つだ。
「じゃな、俺は帰るぞ」
「貴明、俺は悲しいぞ。お前はそれでも男なのか!」
「言ってろ」
じゃな、と鞄をぶら下げて教室を出ようとする。
「あー、貴明。何度も言うのもイヤだが、このみに会ったら俺の分も礼を言っておいてくれ」
「分かったよ」
そうやってこのみに礼を言う口実を作ってくれる雄二は、なんだかんだで気が利くヤツだと思う。
もっとも、そのことで感謝の言葉を口にするのは癪に障るので、言ってやろうとは思わない。
しかし、せめて心の中で小さく「悪いな」くらいは言ってやっても罰は当たらないだろう。
貴明は教室を出ながらそんなことを考えていた。
§
「さて、どうしたものか……」
何やらいたたまれない気持ちになりながら、柚原家の前に立つ。
やることは決まっている。チャイムを鳴らす、このみを呼ぶ、チョコの礼を言う、明日あたり遊んでやる約束をしてやればパーフェクト。
そう、たったそれだけだ。別に気後れすることも、躊躇することも何もないはずだ。
それでも躊躇している自分に困惑しながら、チャイムを鳴らそうと指を伸ばす。それを何度か繰り返す。
「タカくん?」
「うわわわ!?」
思わず情けない声を上げ振り返れば、果たして、このみがそこに立っていた。
「どうしたの? タカくん」
きょとんとした表情で、小首をかしげてのぞき込むこのみに、貴明は慌てて後ずさる……こともできない。背には柚原家の玄関扉。
「こ、このみ?」
「うん、このみだよ」
貴明の言葉に、嬉しそうににっこりと笑みを浮かべるこのみ。
「わたしの家に何か用かな? お母さんならお買い物に出てるけど。あ、わたしはゲンジ丸とお散歩行ってきたんだ」
「よう、相変わらず散歩が嫌そうだなゲンジ丸」
「そうなんだよ、この間までなんて引っ張っても動こうともしなかったんだから」
泣きそうな目でゲンジ丸を散歩に誘うこのみの姿が自然と浮かぶ。
どっちが偉いのか分からない飼い主とペットだが、それでも主人に付き合ってやろうというくらいの思いやりはゲンジ丸にもあったらしい。
のそのそと我が家へと身を隠す、柚原家の役に立ちそうもない番犬を見ながら貴明は思った。
「お前も大変だな」
「そうだよ、タカくんもなんと言ってやってよ」
「いや、ゲンジ丸に言ったんだが」
「むー! タカくんはわたしよりゲンジ丸の味方をするの? 運動しないと大変なことになるんだよ?」
身振り手振りを交えて必死に説明するこのみ。
「ゲンジ丸ー。明日もちゃんとお散歩行くんだからね」
聞こえたか聞こえてないのか。ゲンジ丸は一声上げるだけでぐったりとする。
「まぁ、ほどほどにな」
「う〜ん、わたしはもっと走りたいんだけど」
「それは止めろ」
走ってるのかよ、と思わず突っ込みたくなるのを我慢して、大人の対応でこのみを諭す。死ぬぞそれは。
「え? どうして?」
「どうしてもだ。そんなん、俺が毎日のように付き合ってるだろ?」
「う〜ん……。えへへ〜」
にへら、と破顔して貴明を見上げるこのみは、年相応には見えない。小学生だと説明すると、信じる人が出そうな幼さの残る顔立ちと体型。
ちょっと前にそんなことをこのみに言ったら、本気で泣きそうになって、しばらく拗ねられたという苦い記憶があるので、貴明はそんな思いをおくびにも出さないが。
まぁ、それでもこうやって満面の笑みを見ることができるのは、悪い気はしないし、可愛くないと言えば嘘になるだろう。
「あー、それはそれとして」
自然に切り出せただろうか? 急な話題転換にこのみが付いてこれなくても、二度は言いたくない。こんな恥ずかしい台詞。
「チョコ、ありがとな」
「え?」
やっぱり。内心嘆息の貴明。
「雄二からも、礼を言っておいてくれってさ。今年も俺と雄二はこのみからしかチョコ貰えなかったから。それでも負け組にはならなかったのは、このみのおかげだって」
少し色を付けてこのみに伝えてやる。
「負け組って?」
「いや、それはいい。とりあえず、俺が言いたいのは、このチョコのお礼ってことだ」
「ユウくんから?」
「ああ、そう言ってくれって」
「そうなんだ……」
「ん?」
「あ、ううん、なんでもないよ。えへへー」
「そうか、ま、いいけど」
「う、うん。あ、うち、寄っていく? タカくん」
「いや、とりあえず家帰って飯食うさ。母さんもいるだろうし」
「うん、分かったよ」
「それじゃな」
「ばいばい、タカくん」
貴明が自宅へ向かうのを見送ってから、このみは玄関扉を開け、家に入る。
ぱたん、と閉まる音を聞いてから、玄関扉に背を預ける。
「……タカくんからのありがとうが聞きたかったんだけどな」
つぶやきは、貴明に届かない。それは分かっているのに、それでも、このみはこの言葉が届くことを祈る。
自分の臆病さも嫌になるけれど、今日ばかりは貴明の勘の鈍さを恨まずにはいられなかった。
§
隣に住む少年は、物心付いた頃からずっと一緒にいた。
家族ぐるみの付き合いは、現在までも絶えることなく、このみと貴明はそれこそ家族同然、兄妹同然に過ごしてきた。
このみの両親が家を空けるときなどは、河野家で一夜を過ごすことすら当たり前のこととして、疑問を挟むことすら今までなかった。
誰よりも近くにいる異性なのに。
だからこそ、このみの想いは届かない。
視線も、言葉も、笑顔も、全て貴明へ向けているのに、このみの想いは届かない。
なぜと問うても答えなんて出ない。
分かっているのは、その想いを伝えてしまえば、間違いなく二人の関係は変わってしまうということだけ。
自分から貴明が離れていくとは思えない。この十余年の生活は、確かな確信を生むと共に、今の二人の関係が、越えがたい壁であるということを、実感せざるを得なかった。
「どうしたらいいんだろうね、わたし」
この一年は長かったと思う。
学校が異なるだけで、これだけ淋しさが募るものなのか。
朝は一緒。けれど、学校が違うだけで、昼食を一緒に取ることもできないし、帰り時間が一緒になることは、稀といってもいいくらいだった。ついつい貴明の学園まで迎えに行くこのみを、貴明は、そして周囲の人間はどう思っていたのか。貴明は迷惑と思っていなかったのか。怖くて訊けない言葉が、このみにはあった。
少しだけ勇気を出してみた。こんなことで気付いてもらえるとは思えないけど、それでも何かしなければいられなかったから。
チョコレートを渡すことなんて、毎年のことなのに。
緊張したのも初めて。貴明の顔が見れなかった。きっと変な子って思われてる。それさえも訊けない自分を、親友のあの二人は笑うだろうか。
応援するよって言われて、その意味が分からないほど、自分は子どもじゃないと思う。その言葉は嬉しいけれど、困った顔をする貴明にはこれ以上迷惑をかけたくないとも思う。わがままを通して、貴明を困らせるのは、一番したくないと思ったから。
「はぁ……」
小さく溜息を落とし、靴を脱ぎ家に上がる。
嫌な考えを引きずらないように階段を駆け上がる。
まずは、着替えよう。それから遊びに出よう。ちゃるとよっちは付き合ってくれるだろうか。今日は浮き足立っていたあの二人だから、勉強なんてしないだろう。たくさん話して、たくさん笑えば、きっと元気になれるから。
「あ、電話?」
遠く電子音。聞き慣れたコールが廊下に響く。
「あ、はーい」
ぱたぱたと廊下を駆け下りて、受話器を上げる。
耳元から聞こえる声は、間違うはずもない、聞き慣れた貴明の声。
「タカくん?」
知らず声が弾む。
「あぁ、このみか」
「うん。もうお昼食べちゃったの? 早いね」
あはは、とさっきの話題を引きずらないようにわざとらしく明るく振る舞う。嫌だなと少し思う。
「いや、言い忘れてたことがあってさ。その、なんだ。今日の礼ってワケじゃないけど、明日、ヒマか?」
「え?」
彼は何を言ったのだろうか。思わず間抜けな声を上げ、聞き返すしかない。
「いや、試験前だろうからこんなこと言うのはどうかしてるか?」
「そんなことないよっ。ヒマ、ヒマでヒマでヒマしてるよっ」
「嘘付くな」
「う、ごめんなさい」
「まぁ、でもな。少しくらい付き合ってもらえるか? 適当にどっか遊び連れてってやるよ」
「え、ホント……?」
嘘じゃないかと思う。
だって、こんなわがままが通るなんて、思っていない。心のどこかで望んでいたけれど、そんなこと迷惑だって思ってた。
「その代わり、その後は勉強してもらうけどな」
でないと、春夏さんに殺される、と苦笑混じりの声がすぐ近くで聞こえる。そうだねと、このみも苦笑で返す。
「タカくんが教えてくれるの?」
「俺に教わろうなんて無謀もいいとこだぞ?」
「いいよ、タカくんに教えてほしいっ。お願い、いいでしょ?」
「善処はする。でも期待はするなよ」
「うん」
「じゃ、適当な時間に来てくれるか? 寝坊しないならな」
「ひどいよ、タカくん。今日だってちゃんと起きたじゃない? 明日も大丈夫だよ」
その後の言葉は続けない。貴明にはまだ伝えられない。
「はいはい、と。じゃ、切るぞ?」
「うん、それじゃ」
貴明が受話器を置くがちゃりという音を聞いてから、このみも受話器を下ろす。
「どうしよう、どうしよう……」
嬉しい。嬉しい。嬉しい。喜色で心が染め上げられる。
自然にこぼれる笑み。
「えと、準備しなきゃ。服、何着てこう。それからそれから……」
慌ただしく自室に戻り、クローゼットを開き思案に耽る。
先刻の不安さえ、気付けば不思議な高揚感に取って代わられている。
「あはは」
別に何が変わったわけでもない。
けれど、これから変わっていければいいと思う。
自分の気持ちを伝えるということに、怖さは未だ大きく残っているけれど、貴明の言葉を聞いて、感じた幸せは嘘じゃないから。
「ただいまー」
階下で春夏の声が帰宅を告げる。
「あ、お母さんにちゃんと起こしてくれるようにお願いしなきゃ」
クローゼットも開けっ放しのまま、部屋を飛び出し再び階下へ。
「お母さん、お母さん、あのねっ!」
嬉しそうに話すこのみを、春夏も優しく見つめる。こんな笑顔で話す内容は、きっと隣のあの子絡みのことだから。
「はいはい、何かしら?」
少しずつ近づく春という季節に、期待を乗せて。
このみは明日を待つ。
──了──
このみ、かわいいよ、このみ。
ってことで、どうせバレンタインなんてイベントも何もないので、久々にSS書いてみました。まぁ、数年ぶりなので、四苦八苦しまくり。時間制限なかったら、多分書き上げなかったんじゃないかと自分に突っ込んでみたり。
ゲーム開始直前のバレンタインの一日を舞台に、書いてみました。推敲し切れてないので、まだまだ粗も多いのですが、苦しかった以上に楽しんで書けたのは、まだ自分の中でSSへの意欲は消滅してないのかなと。
楽しんでいただければ幸いです。
07:00am起床。
読了。
茉衣子さん、大活躍。本作の主役の座は、間違いなく貴方のものでしたよ。
ということで、回り回って第三EMPを舞台にした物語が第1巻に引き続き展開するわけですが、軽めのノリなのに、その芯は結構シリアスさを保ったままだったりと。谷川氏のテイストが全開で楽しい楽しい。
宮野班長もなんだかんだで美味しいところを持って行きますね。彼の台詞は意味がなさそうな支離滅裂さを持っているのに、その実非常に穿ったものだったりするので。そういう意味では真琴嬢やその兄上も、似た立場なんですが、やはり茉衣子との掛け合いの楽しさがあるという点で、彼には及ばないかなと。白黒コンビはこの調子でがんがん突き進んでほしいものです(笑)
とりあえず、熱が冷めないうちに、やることやっておこうかなと。
SSページにWeb拍手でも設置してみようかと、申し込みしてみました。う〜む、パスワード入力平文で、さらに表示されちゃうというのは激しく不安だな。とりあえず、難しい文字列に変更しておかないと。
それと、SS関係のページの構築に小説HTMLの小人さんを使ってみようかと思い、設置してみました。まだ、To Heart2のページしか作ってませんが、テンプレートを編集して、これまでの公開したものも、こちらで構築し直そうと思います。
さて、やる気が何処まで続くかな。もう数作品はとっとと公開したいんですけどね。時間欲しいわ。
さてさて、日本での登場はいつになるのでしょうか。
ソニーエリクソンの端末って、意外に人気がない気がしますが、こういう斬新な端末が受け入れられるのかは、さらに微妙なのではないかなと心配してしまいます。
到着しますた。
Just MyShopで購入したため、多少安く上がりましたが、辞書セットなので値段はそこそこ。辞書単体でもエンカルタとか欲しいんですが、高い高い。さくっと買うことはなかなかできません(^^;
変換効率とかそういった部分では、ほぼ完成の域に達してるATOKですが、細かなチューニングで、さらに入力しやすくなると幸せになれるんじゃないかなと思い、毎年バージョンアップしてるわけですが(笑)
_ 合わせて購入した角川類語辞典 for ATOKは、中身を見たら辞書データが13MB程度だったので、メディアで買わなくても良かったなぁ。ダウンロード販売を使った方が賢かったかもしれません。といっても、類語辞典は今まで手元に置いてなかったので、ちょっと表現に迷ったときとか候補がすぐに検索できるのは、かなり便利そうな気がします。少しは文章の表現に幅が出てくると良いなぁという意味でのお布施でもあります。
07:00am起床。
読了。
茉衣子さん、かわいいよ、茉衣子さん。
特に巻頭に掲載されてるフルカラーコミック版は非常に萌えますね、萌えますね。
ストーリー的には平行世界の存在を明確にしつつも、絶賛放置プレー中の高崎兄妹は、放置され、巻き込まれるという役所が、上の人から与えられてるのですかね。春菜嬢の生きてる世界の可能性が示唆され、それが高崎兄に伝えられたら、というのは今後のシナリオに含まれてるのかな。
てか、宮野も美味しいですね。どんどん格好良くなってきてる。茉衣子さん、危うし(笑)
ふむ、XP SP2以前のOSは切り捨てですか、そうですか。
旧式のブラウザを放置し続けるよりはマシですが、フォローしてほしいですなぁ。
うちも、そろそろSP1からSP2にアップグレードする時期が来たのかしら(^^;
あ、/.-Jにもストーリーが掲載されたようですね。
実際問題として、IEは会社のWebアプリを使うために利用しているようなもので、私用では滅多に起動することはなくなってきたのですが、やはり圧倒的なシェアを持つブラウザの新版リリースのニュースは、それなりのインパクトはあるんでしょう。
いい加減、市場も安定してきているので、予約しなければ買えないという状況でもないとは思うのですが。
このようにニュースサイトで毎週のように予約開始の記事が掲載されるというのは、SCE側の戦略かな?
実際、ウチの店は全店在庫が潤沢です(笑) 店頭で見かけないって事は、この数週、ないんですけどねぇ。
後ろの人も購入したというPSP版ポポロクロイス物語 ピエトロ王子の冒険。実際に動作確認したという、進行不可現象が、ようやくオフィシャルでも認識したということですね。遅い。
直前のセーブデータからやり直すしかないって、セーブデータを受け取って、修正して送り返すくらいのサポートもして貰えないの?
SCEのニュースリリースを見る限り、救済措置がないようですな。最悪。
そこそこ売れただけに、これでハマって投げ出す人が続出とかいう流れにならないと良いけど。昔FF8で似たようなバグがあったときは、セーブデータ改修してくれたけど、SCEはやってくれないのですね。本体の不良への対応といい、今回の明らかなデバッグ不足によるバグの露見といい、ちょっとヤバいんじゃないですかねぇ。
委員ちょはレベルが上がった! 2.90からの変更点は下記の通り。
これで、ほぼ機能の全ては実装されたのではないかと。けんじょさん、ありがとうございました。
07:00am起床。
読了。
しまった、良いところで以下続巻ですかー。
インスペクタ・インターセプター・アスタリスクという上の存在の介入を、小説という形態で上手いこと表現してますね。思考実験に近いような感じも受けますが、面白いです。宮野が言う最終到達点というのは、あるいは作者の立場なのかななどと思ってみたり。って、それじゃマイトガインじゃねーか(;´Д`)
吸血鬼というのは、確かに便利なガジェットですね。こういう小道具として使うと、なるほど、と得心です。
しかし、使い古されてる設定といえば設定なんですよね。時間でどう片を付けるのか、期待して待つか。
いえーい、ランブルローズが予想以上に売れてる。さすが、DOAを意識したプロレスゲーム。ターゲットバッチリ直撃ですね。続編はビーチバレーですか(笑)
そして、今週の本命のデビルメイクライ3も、手堅い売れ行きを見せております。前作はいまいちな感じでしたが、本作はかなり魅せた作りになってるようなので、店頭デモとか体験版でプレーした人の反応は悪くないようですね。いい感じです。
そして、今日は特に緊急の仕事も入ってないのでまったりモードで進行中。というか、暖かくなると眠くて仕方がないのです(´・ω・`)
面倒だけど(;´Д`)
というか、ToHeartのSSなんて、最後の更新が2000年なんだもんな、今年何年よ? ホント放置しまくってたようで、もし、懲りずに巡回してくださってる方にはご迷惑書けまくり。ここは、新作でお詫びするしかないと考える所存でございます。
_ て、ことで、手始めにToHeart関連のSSのページのリニューアルを行いました。といっても小人さん任せなので、ラクといえばラクでしたけれど(^^;
過去の作品を見直すと、シャレにならん出来で死にたくなりますが、そのリベンジは、これからってことで(笑)
主に2chのSSスレで活躍されてる方のようですが、掲載されてるSSはどれもなかなか読み応えありますね。東鳩2 SS-Linkから辿れるサイトのは、一通り目を通したのですが、どうにも見落として多様です、不覚。連作のサイドストーリーは、結構重めなので私好み。やはり長編はシリアスにいってくれないと、ダメですよね(えー
なんぢゃそりゃーーーー!?
というか、太っ腹すぎですね、gooブログ。たしかに、容量拡大戦線に終止符を打ちそうなサービス内容です。もっとも、転送量問題とかで制限がかけられないという保証は何処にもないですから、その辺の詳細はサポートへ訊かないと分からないのかな。
もっとも、これだけの余裕があるなら、通常のユーザなら一生かかっても使い切れなさそうですね(^^;
あ〜、確かにPS2でもスタートボタンでオートプレイという隠し機能はありましたね。なんでマニュアルに載ってないのか激しく疑問なんですが。
もっとも、隠し機能なだけに、好みの速度で読むための各種設定がないので、快適に使おうと思うと、やはり不満が出てくるのも間違いないのですが。
PCゲームでの至れり尽くせりな快適環境のゲームになれてると、やはりPS2版東鳩2はプレーアビリティという面では低い評価を付けざるを得ないと思います。
読了。
主人公、かつてなく影薄(;´Д`)
ほとんど傍観者の立場でしたね。もっとも、事が事だけにこの展開が最良の選択に近いものであったとも思えるのですが。しかし、まさに骨折り損ですよ、これじゃあ。エピローグでの連続入院記録も絶賛更新中。事件に巻き込まれる度に入院では、やってられないのではないかと(笑)
インデックスさんは、オチを持ってってくれただけマシですか? 冒頭と、ラストでしか出番がないなんて、この作品に真なる意味でのヒロインは存在しないのか!?
まぁ、逆に野郎どもが見せ場を根こそぎ持って行ったような印象しか受けません。まさに死闘を演じた神裂嬢にはお気の毒としかかける言葉もありませんが。彼女の内面の描写はこの程度では足りないですね。というか、おしなべてどの人物も現在のみで過去がほとんど語られないのは、必要ないのか、あるいはそれが伏線なのか、それとも単に設定されてないだけなのか(^^; 最後のは嫌だなぁ……。
07:00am起床。
ふむ。
どうせ、ウチのマシンではまともに動かないようなOSですから、使わざるを得ない状況が発生するとしたら、それこそマシンごと交換になりそうな予感。
まぁ、レビュー自体には興味ありますけどね。
オトナの対応だよなあ。
任天堂といい、マイクロソフトといい、こういったサポートをしっかりしてくれる点では好感が持てますね。
ウチにも案内は来ましたが、正直、ほとんど売れてないのですよね。
でも、このタイミングで、この発表というのはいろいろ穿ってみる人も出そうですね。
3万円台前半ということで、本格的なHDDレコーダは高くて手が出せないよう、という私でも、うっかり買ってしまえそうなお値段ですよねぇ。
でも、ウチは電波の入りが良くないし、そもそも録画してまで見たいような番組がないので、ビデオが壊れたら買い換えって程度に思ってます。
あぁ、でもコピーワンスの映像は、読み出せないのね。用途によっては選択肢から外れる可能性もあるわけだ。
読了。
いや〜、面白かった。
前巻と同じようなテンションで続いたらどうしようかと思ったけど、終盤の盛り上がり方に大満足です。
ずいぶんとメタ的なストーリーでしたが、すでにEver17などをプレー済みだと、驚きという面ではパンチ力不足だったりするのは残念かな。まぁ、それを除いても、ぐいぐいと読ませるだけの筆力はさすがです。
宮野秀作の台詞は、世界そのものに対しての言葉ですね。読んでいる読者に突き刺さるような、それを干渉者はネタバレを避けるために改竄を施すと。作者の手を離れてキャラクターが動き出すという現象を、作品内で意図的に見せてくれるあたり、心憎いじゃありませんか。宮野の台詞の痛快さは、この作品世界を俯瞰しようと思う、読者の台詞の代弁に他ならないなのかもしれませんね。必死にそれを邪魔しようとするインターセプターとインスペクタは、さながら作者と編集者ってところですか?
深読みすればするほど、別の面からも楽しめるという意味で、読み応えのあったエピソードでしたね。
09:00am起床。
直前でそういうのは勘弁してほしい_| ̄|○
09:00am起床。
読了。
潜水艦ものという題材は、ラノベでは珍しいのでしょうか(^^; すでにこの設定に付いていけなくなりつつあるのですが。読み方が甘い? うむ、それも否定はできませんが。
銀盤カレイドスコープと比べると、文章がやけに硬質になってるのは、作品自体がSFかつドシリアスなせいとは思いますが、キャラの名前と顔が一致しないし、国名も最後まで覚えきれなかったです(笑)
潜水艦同士の戦闘とかは、資料集め大変だったんだろうなぁと思うくらいには素人目には緻密であるかと。もっとも、専門用語続出で、かつ絵が思い浮かべづらいというのは、あまり馴染みのない題材だからなのでしょうね。
結局締め切り日に予約してしまいました。Sofmapでだけどなー。
読了。
絵師がいとうのいぢ氏ということを、読むまで気付きませんでした(^^;
シャナ、かわいいよ、シャナ。
バトルメインものになるのでしょうか? 物語を通してのシャナの心情の変化というのが十分に描き切れていないのがもったいないですね。良い素材なんだから、しっかりと描き切ってほしかった。
でも、ま、少しずつ変わってるというのは実感できるし、吉田一美嬢とのシャナの悠二を巡った恋のさや当てに期待大(笑)
_ TKS [2日連続SSおつー。どっちも続きたのしみにしてまつヽ(´ー`)ノ]
07:00am起床。
読了。
なんですか、この恐ろしい物語は。
冒頭の文章からインパクト十分。
結末が最初に知らされて、そこへ向かって物語が進んでいくのがこれほど怖いというのは、久方ぶりの経験でした。
もう、終盤の主人公の視点と同調してしまうと、気持ち悪いわ、涙は出そうになるわで、散々です。
とりあえず、ヘコんでるときに読む作品ではないですね。死にます。
この結末の救いのなさは、このご時世にこそ理解できる感傷なのかもしれません。
というわけで、コメントもいくつかいただいたので、この場を借りてお礼を(・∀・) 1週間分まとめてなのはご容赦を。
>このみが可愛かったです(15日)
そうですとも。このみは可愛いのです(・∀・)
とりあえず、私の脳内このみはこんな感じなので、気に入っていただけたのなら光栄の極み。
>久々のLeafSS良かったです。2/20も忘れないで下さい。(16日)
ありがとうございます。なんとか20日に間に合わせてあかり嬢のSSを公開することができました。なんか、言外に昔っから読んでるぞというプレッシャーを感じたり感じなかったり。
このご意見なければ20日に公開できたかどうかは微妙だったかもしれません。
感謝の極み。
>本編開始前の2月ですよね?(20日)
これは、一連のこのみSSについのご質問と思われます。
ご推察の通り、ゲーム開始直前の2月を舞台にした連作に図らずもなりつつあります。らぶらぶに見えるのは、気のせいです。この2人ならこれくらいの付き合いをしてそうだなぁという情景であります。
>あかり最高!(20日)
最高です!
何が最高って、書いてる私自身がヤバい精神状態になるくらいですから(笑)
>バラの意味はなんですか?(21日)
はい、これは結構有名な花言葉でもありますし、現実でもプレゼントの定番の1つであります。この手のSSでもよく使われるので、二番煎じにならないか不安ではあったのですが。
真紅の薔薇の花言葉は「愛情・熱烈な恋」 浩之は図らずも思いっ切り愛してると言ってるようなもんですね。そりゃあかり嬢大喜びです。
後日談ですが、志保に理由を聞いた浩之は、当然これをネタに1日からかわれまくることになるわけです。
添えられた、白のかすみ草の花言葉は「清い心」 どちらも浩之から贈られる言葉としては最上級のものですよね。
結構花をモチーフにしたお話というのは多いので、いろいろ調べてみると意外な花が意外な花言葉を持っていたりして楽しいです。
参考にしたサイトは雑学花言葉です。
>ああもう(笑)、さすがあかりSSの名手。(21日)
恐れ入ります。
萌え転がっていただけたのなら、書いた甲斐があったというもの。
あかりと浩之のらぶらぶっぷりは、もう、書いてて恥ずかしすぎます。もっといちゃいちゃしたお話は、また別の機会にでも。18禁にならないといいですけど(笑)
しかし、名手とは恐れ多いことです。
光栄の極み。
書店で見かけて、表紙買いしました。一応18禁ですよ。
表紙の猫耳娘さんが登場する「世に万葉の花が咲くなり」がよろしかったですね。意外にストーリーの骨子がしっかりしてて、読み応えがあります。主人公がいきなり女装癖とか言われたときにはどうしようかと思ったけど、なるほど、終盤で一応理由付けはされてますね。その辺の設定がめちゃくちゃシビアなのに、なんで周りの皆さんはこんなに暖かく受け入れてくれるのか。こういう世界はとても優しくて嬉しくなるのです。でも、養女を囲って以下略なコトをした同心の四郎さんは万死に値すると思います、まる。
この方の描かれる作品は、こんな感じで優しい雰囲気の作品が多いのかな。らぶらぶ度も高くて、結構当たりの1冊だったかも。たまには表紙買いも良いものです。
読了。
痴話げんか中のカップルが怖い姉ちゃんに絡まれるお話。あとがきに書かれてる通り、まんまな展開でした。
いや、別に怖い姉ちゃんとのバトルは、それはそれで燃えなんですが、やはりシャナと悠二のすれ違いと、和解が展開の中心だったかと。
とりあえず、可愛いので許す。というか、悠二は女の子を泣かすな、万死に値する。
意外に反応いただけて、小躍りしてる最中ですが(笑)
>………( ゜д゜)アカリ...(21日)
う、その顔文字にどう反応すればいいものやら。
呆れられていないことを祈るばかりでございます。
>GJ !(21日)
ぃえぁ。ありがとうございます。
一言でも、コメントいただけると励みになります。
今後も切磋琢磨でよりよい物語が書けるように精進する所存。
>こんにちは。ステキな誕生日SSを読ませていただきありがとうございます。(22日)
はい、こちらこそ、拙作を読んでいただきましてありがとうございます。
楽しんでいただけたようで何よりです。
よろしければ以降の作品も、お目を通していただければ幸いです。
>あかり&浩之(そしてひかりママ)の優しい空間がステキでした(22日)
まったりした、あかりん空間(仮称)では、ほのぼの度が通常の3倍ってことで。
ああいう空気をこれからも書いていければいいなぁと、企んでおりますので、またお付き合いいただければ、何よりです。
>これからも活動がんばって下さい〜(水杜合歓より(22日)
おお、夢のゆりかごの水杜さまではありませんか(平伏)
感想ありがとうございます。
ここ最近のSS書きたい欲は、久方ぶりに高騰しておりますので、この調子でがんがん公開していければと思っております。
せめて、週に1本はっ。
むしろ、MMOなどはβ版で有料サービスに突入することのなんと多いことか。
また、えろげ業界においては、β版どころかα版としか思えないような品質のものが溢れてるのは気のせいですか(^^;
本記事ではFlickrやGoogleなどについて論じてますが、ヲタな方面のソフトウェア事情はもっと大変なことになってるということで。
そういえば、居酒屋対談 時間のムダの第7回のお題が奇しくも「バグってどうよ?」でしたなぁ。
さらばCLIE(´Д⊂ヽ
07:00am起床。
TONYさん……(;´Д`)
セガから発売されたシャイニング・ティアーズの原画を担当されたTONYさんが、同人誌(18禁)を出そうとしたら、一部のファンからの荒らしにあって、新刊の制作を断念というお話。
いやぁ、セガが黙認状態だったというのは意外だったかも。そこそこのセールスを記録した本作だけに、続編の制作も当然視野に入れてるでしょうから、その合間にオフィシャルな原画家自らが同人誌出しちゃマズいだろうという流れは社内でもあっただろうに。
というか、そういう動きがあったことをちらりと聞いてたりしたもので。
どんな内容だったのかは与り知りませんが、黙認するなら、一応内容のチェックして、ゴーをかけるくらいのつもりはあったかもしれないだけに、感情的な理由で荒らした側に正義があるとはとうてい思えません。
が、もちろん、全年齢向けのスタッフが、名義同じままに18禁同人誌を出すというのもモラルとしてどうかと思う部分もあるのは事実です。
まぁ、素直に修理対応してくれるってんだから、随分態度を軟化させたものと思います。
問題なのは、それを小売店側にアナウンスしてくれないこと。今のところ、のみの記載で、書面等の案内は受け取ってないのですが。
せこせこやるんじゃなくて、ネット以外のメディアにも公式にアナウンスを出して、もっと誠意を見せてくれと。この程度を言うのは全く欲張りすぎではないと思うのですが。
今さらですが個人的メモ。
とりあえず、こういう方向性は目指すところではないのですが、肝に銘じるということで。
ふむ、Mary Sueテストは、SS書きなら一回はやった方が良いかもな。
オリジナルキャラクターを出して、面白い作品も多数あるのは百も承知ですが、やはり作品世界の内容でどれだけの創作ができるかというのがファンフィクションの醍醐味の一つとも思いますので。
>ほのぼのしてて良かったです
ありがとうございます。
ほのぼのSS書きを目指しているだけに、このような感想は励みになります。
つまらなくならないように、緩急のバランスを考えるのも重要ですので、この後も精進して参ります(・∀・)
>読んでてちょっと赤面してしまいましたがよかったです^^
ありがたいことです。
赤面ものなのは書いてる人間も同じ。つーか、この萌えを何処にぶつけるかといったら文章として表現するしかないわけで(笑)
美麗なCGが描ける人が羨ましくもあり、しかし、私の土俵はこちらであるという自負を持ちたくもあり。
大昔から、この作風でやってきてるので、一気に変わることはないとは思いますが、気が向いたらまた拙作にお付き合いいただけると幸いです。
読了。
うあああ、寸止め!? いろいろな意味で!
前2冊に比べると、ボリューム不足なのは、次巻へ続くからだったのですね_| ̄|○
もっとも、バトルは次回に譲るとして、今回のお話は日常がメインとなっているので、平和な学園生活の一端をかいま見ることができたりして、それもまた楽しでしたが。
シャナと一美嬢の恋のさや当てが良いところで終わったのは非常に残念ですが、そこへ至るまでの描写が非常に好みだったので、にやけてしまいましたよ、ええ。特にアラストールと悠二の母、千草の会話なんて、親バカ炸裂じゃないですか。
この作品、バトルメインじゃなかったのかと思いつつも、こういう萌え要素も十分に補給させてくれるあたり、満足度高いですなぁ。
07:00am起床。
MMOって(;´Д`)
ネカマが大量に跋扈する世界になるような気がしますが、キャラが今一つ萌えでないのがどう出るか。
SDキャラは結構いい感じに見えますが。
しかし、最大の懸案は、このゲームがちゃんとサービスインするかどうかだと思います(^^;
これじゃ、ゲームがなければ自分は犯行に及ばなかったと言ってるようなもの。んなこたーないでしょ、やるヤツはやるんじゃないですか?
_ ここで問題とされているのは、レーティングに反した販売を規制できていなかったということなので、それに罰則を設けることは致し方ないとは思いますが、犯人の言うことを真に受けて、ゲーム開発元を提訴するというのは筋違いじゃないですか? むしろ、子を管理できてなかった親の責任が追及されてしかるべきではないかと。
先日国内でも起きた、未成年者の教師刺殺事件でも、ゲームがやり玉に挙げられていますが、親の方の責任についての話が出てこないのは不条理ではないかと。
もっとも、国内のCEROレーティングは実質的に強制力が欠片もないので、それが未成年者が自由に年齢制限ゲームを購入できる理由でもあるのですが。形だけの免罪符なんて要らないから、明文化した自主規制のガイドラインなども率先して策定する必要がある時期に来ているのかもしれませんね。
買い時キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━━!?!?
読了。
燃え。前巻のバトル分の薄さを払拭するかのような戦闘シーンの連続。
萌えなシーンはほとんどなかったけど、これはこれでアリなのではないかと思ったり。
ようやく明確な敵対勢力というものが見えてきましたが、まだまだ謎だらけ。シャナVS一美嬢の決着も当分先へ持ち越し風味だし、先は長そうですね、いろいろと(笑)
読了。
「炎髪灼眼の討ち手」シャナ誕生秘話、とでも言うべきエピソード。もっとも、シャナの出生についての謎は残ったままだし、先代の炎髪灼眼についても多くが不明という、隠された設定盛りだくさんな感じですね。
フレイムヘイズとしての生き方を選択したのは、他の誰でもないシャナ自身。例え、誰が命令しても納得しなければ従わないというのは、彼女自身の高潔さ故でしょうか。そういった部分も含めて、アラストールが自らの器として認めているようですし。
まぁ、フレイムヘイズとして修羅道を歩んできた、威圧すら感じる今までの彼女よりも、悠二と共に「シャナ」として生きる彼女の笑顔こそが、知らずとも望んでいた幸せであると思えるわけですが。
次巻は吉田さん満載? ラブコメちっくなお話も良いと思うのですが、はてさて……?
07:00am起床。
ヒゲの人こと、ミストウォーカーの坂口氏が次期Xbox「Xenon」への参画を発表、と。
スクウェア・エニックスの坂口ではなく、ミストウォーカーの坂口というものが、どれだけのネームバリューを発揮するのかは不透明ですが、日本でも有数のクリエーターが参加するということで、Xenonの将来展望が少しだけ明るくなるのでしょうか?
もっとも、他の有力ソフトメーカーが参加しない限り、現状のSCE・任天堂の二頭体制は揺るぎそうもないので、あとはどれだけマイクロソフトが口説き落とせるか、それにかかってると思います。
リトル・プログラム:Big sister but sister
読了。
あ〜、面白かった。3巻が1巻の焼き直しに近かったので、今回もそんな展開だったらどうしようかと思ったけど。
いや、実質的には物語の起承転結はこれまでのシリーズと大きくかけ離れたものというわけでもなく、安心して読める──逆にいえば驚きの少ない──展開であったといえます。
大きく違う点があるとすれば、本巻の主人公がタズサではなく、妹のヨーコであるということですか。良くも悪くも世界的に有名となりすぎた姉を持つことの劣等感や、すぐ側にある越えられない壁への焦り、密かに思いを寄せている彼が他の女性に見せる言動への嫉妬など、心情の描写がなかなかよろしかったのではないかと思います。
もちろん、メインとなるフィギュアシーンの描写は手慣れたもの。静と動を見事に描写しきってくれるので、やはり、ラストの演技は非常に魅力的に映るのです。
もう一つ、姉であるタズサが妹に向ける「分かる人だけ分かればいい」タズサ自身というのも、ヨーコの視点から描くことで、タズサのもう一つの側面を魅力的に伝えてくれます。なんだ、口は悪いし、性格も悪いけど、いいヤツなんじゃん、て感じで。
そして、マセた子どもだと思ってたヨーコを主人公に据えるだけで、また違った銀盤カレイドスコープの世界が拡がる、その一点を取るだけでも、本巻は前巻の不満を払拭するに足る満足を得られるものだと思えるのです。
あ〜、微妙に下ネタ的なコメディシーンが入ってるのはご愛敬かな。いや、ああいうのも、悪くはないのですが、少しノリ過ぎですか(笑) うん、ラストの告白シーンがきれいに決まってるだけに、やはりあそこはもう少しソフトにおさえても良かったんじゃないでしょうか。
読了。
うわあああああ、凄いところで続いたよ!?
あとはもう、転げ落ちるだけ。日常は壊れるし、お互いの気持ちも変わり始めていきます。自分の気持ちに気付いたからとて、激動する周囲に飲まれていくだけで、それ以外に何ができるとというのか。
悠二を巡る、シャナと一美嬢のバトルは苛烈を極めるし、人間らしい感情にとまどうシャナは、そんな状態で徒との戦いに赴くことができるのか。見なければ良かった真実に、気付いてしまった一美嬢の採る道は、いずれなのか。
気になることばかりで次巻へ続くっ!
07:00am起床。
けんじょさんところを見て、そりゃ安いと思い速攻注文したものが、ようやく届きました(^^; 最後の1個だったもんなぁ。寝心地は、どうなんだろう。今のぼろい枕よりはマシだと思うけど。
読了。
恋する乙女は一直線なお話。前巻の引きが、重い余韻を残したままだったので、冒頭はかなりきつい部分もありますが(^^;
ここで、物語は一つのターニングポイントを迎えたということですか。己の想いを自覚し、前へ進むことを選ぶ。フレイムヘイズの誇り云々ではなく、一個の人として。対等の立場の強敵である一美嬢のおかげか、無自覚にもだんだん変えられていく・変わっていくシャナの姿を追っていくことができるもの、また楽しいものですね。
足かけ3年とかで作品に付き合ってると、やきもきするのでしょうが、ここまで数日で辿り着いたので、そういった意味ではお得だったのかも。
それと、マッドサイエンティストはやっぱり燃えますな! バカで!!
読了。
閑話休題。
あぁ、この作品て学園ものだったのだ、と再認識させられるエピソード。特になくても次巻とは繋がるのでしょうが、各人の日常を描き、変わるもの・変わらないものを静かに伝えてきます。
ラストはまた、どうするんだばりの引きで困ってしまうのですが、緩急って大事だよなぁとか思ったり思わなかったり。
アグレッシブな一美嬢にシャナたじたじ。このまま防戦一方だと単なる消耗戦になりますが、どこかしらで起死回生の一撃を見舞わないと大変なことになりますよ。やっぱ、この作品、バトルも悪くないけど、こういう恋愛模様を楽しむことも、正しい形な気がしてくるなぁ(^^;
09:00am起床。
読了。
母は強し、父も強し。というか、坂井家の両親は変です!
子の成長は嬉しくも寂しいというお話。
当事者たるシャナや悠二は大人の都合で殺されそうになったり、離ればなれにされそうになったりと、さんざんな目に遭わされますが(^^;
悠二の物語が始まることの原因ともなった『零時迷子』の秘密も少しずつ明らかにされてきました。敵方がこれを狙う目的は未だ不明のままですが。
結局、この宝具を巡った争いが激化すれば、いずれにしてもシャナと悠二には厳しい現実が突きつけられることでしょう。敵でもなく、ただ欠けた半身を求める彼の“王”と出会ったときに、シャナはどのような判断を下すのか。使命に燃えるだけのかつてとは事情も違うようですし。
悠二も新たなる誓いのもとに、シャナとともに歩む決意を固めます。真の意味で彼女を守れるくらいに「強く」なれるかどうか。こちらも気になることであります。
にしても、話進まないな……。4巻連続でも数日しか経ってない気が……(^^;
だから先入観でものを語るなと。
いずれにしても恣意的な部分が多くて、突っ込む人もご苦労様としかいいようがありませんが、大学の教授って説得力を出すための資料集めとかって面倒だからしないんでしょうか? それとも言ったもん勝ち? いい商売ですなぁ。
あぁ、この教授の場合、一度「ゲーム脳」とやらで名が売れてしまったばっかりに、これからもトンデモな発言を続けなければいけなくなってしまったわけですね。後には引けないと。
TVでも某刺殺犯がゲーム脳とか普通にTVで言われてて、( ゜д゜)ポカーンだったのですが。そもそもそういう定義すら曖昧な単語を電波に乗せるなと。
公の場で発言する人間はその発言の影響力についていささか認識が甘すぎるのではないかと。猛省しる! てか、発言の訂正なしに済ませられないんじゃないですか、今回の件は。自閉症という症状についても明らかな誤認ですし。
読了。
う〜む、相変わらず流れが掴めない。物語としてはまだ序盤なんだろうけど、彼らがどこへ向かうのか想像すると、いくつかの結末のいずれもロクでもないものであるのはなぜだろう(^^;
え〜と、海原零氏は三人称で物語を書かない方がいいのでは、と思わせるほど文章が読みづらいです。描写が上手いとか下手とかそういうのではなく、なんか辛い。銀盤カレイドスコープでは、あれだけのびのびと生きた文章が紙面を踊ってただけに、ある意味落胆を隠せないというか。
もう数巻で完結するなら付き合っても良いけど、長編になりそうだったらどっかで切るかもなぁ。その前に、おお、と思わせる何かを見せて欲しいですね。
この、殺伐とした密閉の群像劇というのは嫌いじゃないですけどね。容赦なく勝ち負けが決して、負けイコール死というシビアさも。
07:00am起床。
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It is better to read README and How to write diary before you write diary.
_ TKS [いいんちょすきすき、垂直同期重すぎ。 これ、まともに動くマシンあるのか……??]
_ ゆーいち [ん〜、ウチの環境だと同期ONにしても、動作が重くなる印象はないのですがねぇ。ビデオカードも貧弱なG550だし、別の原..]