今日から現場での作業が可能になり、気合い入れていくよー、と思ったのもつかの間、いろいろと面倒なことになっていたり。
とりあえず、新潟から送った機材を無事に受け取り、電話回線の工事を待って、電話機・FAXの設置・設定を完了して陸の孤島状態から脱出。しかしながら、光回線はおろか、ADSL回線も来ていないので、インターネットが利用できないというのは、致命的ですなー。一時しのぎでもいいから、ADSLは引いておくべきだったかも(^^; とにかく回線が開通しないことには、VPNによる本部環境との通信ができなくて仕事にならないので、これははるはやでお願いしたいところ。
で、スケジュールの遅延が致命的な状況で、苦渋(?)の決断。別にどこにもリリース出してないからどうでもいいのだけど、やはりこういう事態はぐんにょりですな。逆に多少余裕が出たと考えるプラス思考もありですが。
とどめに、私が使ってるUSBメモリが半壊orz 外殻部のプラスチックが見事に割れて、基盤部に触れられるようになるって……。かなり長く使ってきたから、寿命といえば寿命ですが、帰りに秋葉に寄って、1GBのUSBメモリを購入して返りましたよ。予想外の出費だー。
読了。
異国へ放り出された少年が、知恵と機転とちょっとの勇気で絶体絶命の窮地を乗り切る、というお話。そして予定では3部作になる内の1巻目。
ヒロイン扱いされないリューカ姫関連は、以降のフラグ進行に期待するとして、終盤の起死回生の秘策が、某巨大掲示板から生まれるという展開には正直ポカーン。嘘を嘘と(ry もたらされた情報の真贋を判定するような描写があまりなくて、真に受けてるとか、そういうふうに読み取ると一気に胡散臭くなってしまうのが、2chマジック。いや、なんというか、現代を舞台にした小説らしいといえばらしいですが、陳腐化するのが圧倒的に早そうなネタだなぁと。
あとエスカリボルグは吹いた。
読了。
火目と呼ばれるお役目を目指し、集った少女たち三者三様の生き方を描いた、もの悲しい物語。
時代の一片を切り取ったようなエピソードで、その前後にも同様の悲しみが生まれては消えていくことを思わせる時代背景と設定。
本作の主人公として描かれた伊月が目指した火目という役所の、ただ一人の人物の感情を満たすために作られたシステムに過ぎないという、傲慢にして残酷な事実。そこに生きる人たち皆々が、化生の恐怖から逃れるための縁とする火目が、その実、化生の存在と表裏一体の不可分であるという皮肉。目指すものの価値が信じられなくなり、恩人である豊日への矛盾した感情に苦しめられることになる終盤の展開は、重々しいの一語に尽きます。
結局、伊月、佳乃、常和の三者が、再開する日は二度と来ないということを理解しながらも、過ごした時間の中で育まれた絆は消えていないことを仄めかすエピローグの余韻は、なかなか素晴らしいものだったかと思います。
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その値段なら、USBメモリじゃなくて、<br>iPod shuffle買ったほうがよかったんじゃ・・・・<br>とかおもったり。