07:00am起床。
読了。
前後編だったー! いまいち盛り上がりきらずに、続いてしまったので、2ヶ月連続刊行はありがたいですね。数ヶ月待たされたら内容忘れそうですし(^^;
新キャラは、味を出し切れていないかなぁ。上条夫婦の会話は楽しいというか、えろげテンプレ的な両親像ではありますが、その父にしてその子あり。むやみやたらとフラグを立てまくるのは遺伝だったようで。
本巻においては、前半の大覇星祭の描写の方が楽しかったですね。美琴絡みが特に。彼女の脳内で繰り広げられる罰ゲームは、やたらと桃色風味で、大変なことになってそう。本編に絡めないけれど、こういう場面では良く動いてくれますね。当麻との掛け合いが生き生きとしてて大変良し。
魔術師組のステイルや土御門らは、今回の敵方にやられっぱなしでいいとこなしですね。次巻では必要悪の教会の面目躍如となるや否や? どうも、互いの世界のトップ(アレイスター&ローラ)の影が薄いというか、大物感が漂ってないというか。キャラ増えすぎの弊害ですかね。その時々の敵方の方がよほど強そうに見えてしまう(^^;
読了。
呪いにも似た恋に振り回される男女を描いた短編連作。「呪いのような恋」が言葉遊びの単なる比喩ではなく、実際にストーリーの重要なタームであったりしてファンタジー。この辺が電撃らしいというか。
描かれるのは恋を恋と気づけない男の子だったり、彼氏がいるのに他の男の子にキスしたくなる病に悩む女の子だったり、実験で恋愛してみようという変な男の子に告白した女の子だったり、一線を飛び越えて行き着くとこまで行ってしまいそうな恋人たちだったり。普通なようで普通じゃない4編のお話でした。
どれもまぁ初々しくて見てられないんですが、3番目の「恋愛実験」がツボ。いやいや、恋に浮かれる女の子の心理描写がとても好みです。つきあい始めたばかりの、少しずつ距離を縮めていこうとお互いに努力したり、何気ない言葉でときめいたりと、ドリームですね。
2番目のお話「トランキライザーキス」は、えろーい(笑) キス魔ですよキス魔。微妙に背徳的な感じがするので、好みが分かれそうなのがアレですが。彼氏も彼女を大事にするよう努力しなさいと、暗にお告げがあるような。
残りの2編もなかなか楽しいのですが、文章が微妙に崩れてて読みづらいかな。作品の雰囲気は出てるのですが、校正が足りないのか、それとも意図的なのか、どっちなんでしょ。
物語に関わってくる、背後にいる人物たちについて、ほとんど説明がないのと、まったくゴールにたどり着いていないあたりから、もしかしたら続編とかの構想もあるのかも? 彼らは微妙に報われずに終わっているので、ハッピーエンドで終わらせてくれるなら、この先も読んでみたいですね。本作のエピローグのように、静かな余韻を残した物寂しげな幕引きも、別に嫌いではないのですが。
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とある魔術の禁書目録9巻ですが、美琴の勘違いっぷりだけが面白かったですね。。