砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない2005年2月21日2013年4月18日 読了。 なんですか、この恐ろしい物語は。 冒頭の文章からインパクト十分。 結末が最初に知らされて、そこへ向かって物語が進んでいくのがこれほど怖いというのは、久方ぶりの経験でした。 もう、終盤の主人公の視点と同調してしまうと、気持ち悪いわ、涙は出そうになるわで、散々です。 とりあえず、ヘコんでるときに読む作品ではないですね。死にます。 この結末の救いのなさは、このご時世にこそ理解できる感傷なのかもしれません。 ライトノベル,富士見ミステリー文庫,読書感想ライトノベル,富士見ミステリー文庫,桜庭一樹,読書感想Posted by ゆーいち
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