零崎曲識の人間人間

戯言シリーズとのクロスが楽しい あのひとも え、あのひとまで登場!?
零崎三天王最後の一人、零崎曲識の物語。4つの短編が時系列シャッフルされているけれど、その収束点はやはりあの場所であり、零崎一族が滅亡したという事実に変わ ...
きみとぼくの壊れた世界

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言葉遊びが過ぎて、圧縮すればかなり薄くなるんじゃない的な冗長さが受け入れられるかどうかが分かれ目かと。
突然学校で起こった殺人事件の犯人捜しを巻き込まれる形でやることになった主人公と、周囲の人物たちとの ...
零崎軋識の人間ノック

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戯言シリーズ本編の5年前を舞台にした新キャラ旧キャラ入り交じったオールスター的なストーリー。本編では割とあっさり退場済みな子荻とかも、設定されていた策士っぷりを存分に発揮したり、前巻の主人公だった双識は、変態っぷり ...
零崎双識の人間試験

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戯言シリーズ後半のノリに近さを感じる外伝(?) 零崎の一族の話ということで、今回のエピソードでその構成とか、成り方とか、そんな設定が明かされたわけですが、相変わらず変なキャラを登場させるのが巧いですね。本編だとアレ ...
ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い

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大団円、なのか? 冒頭で玖渚といーちゃんが別れたかと思ったら、エピローグでは元鞘だし。この辺描かないのは想像の余地を残すという意図もあるのだろうけれど、圧倒的にフォローが足りないような気がします。そしてまた、サブタ ...
ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種

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冒頭から飛ばしてますね。ついに現れた橙なる種・想影真心。最強を超えた最終としての存在のでたらめっぷりには、いーちゃんならずともインフレしすぎとツッコミを入れたくなります。といか、サブタイトルに偽りありだろう。出夢く ...
ネコソギラジカル (上) 十三階段

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3部作ながらも、テンション上がりっぱなしで最後まで行きますね。というか、あのラストの引きは、また反則ではないかと。一体どうなることやら。
相変わらず漫画ネタが多いけど、全ての元ネタを調べてきたらかなりの ...
ヒトクイマジカル―殺戮奇術の匂宮兄妹

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容赦もない、妥協もない、慈悲もないと、西尾維新は恐ろしいですね。キャラ立ちしてきた主人公側の人物を容赦なく切り捨ててきます。因果応報。
どうやらラスボスっぽい人物の片鱗も見えてきましたが、それ以上に今回 ...
サイコロジカル〈下〉曳かれ者の小唄

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え? な結末。最後まで読んで、クビキリサイクルと骨子が同じで配役の個性が大きく変わっただけという種明かしに、またしてやられた感たっぷり。
ちょっとわかりにくい謎解きだったけど、確かにトリックの部分は同じ ...
サイコロジカル〈上〉兎吊木垓輔の戯言殺し

読了。
徹頭徹尾戯言尽くし。この無意味ながら意味がありそうに見えてその実無意味だったりする会話はよいですね。冗長に過ぎて事件が起こるだけで上巻が終わってしまいましたが。
兎吊木垓輔といーちゃんの会話で、普段は主 ...