読了。
冒頭から飛ばしてますね。ついに現れた橙なる種・想影真心。最強を超えた最終としての存在のでたらめっぷりには、いーちゃんならずともインフレしすぎとツッコミを入れたくなります。といか、サブタイトルに偽りありだろう。出夢くんも、結構気に入ってたキャラなのに、あっさり退場かよう。
緒戦で手痛い敗北を喫し、その途中でまた登場人物が退場し、けれどその後はなんだか淡々と進んでいった印象。人望のない狐さんは、あっさりと手駒の十三階段を手放すし、挙げ句の果てには一方的な敗戦宣言。この辺の彼の思考は全く常軌を逸してるというか、裏があるのやら巣でこうなのかが理解できませんね。
で、また衝撃的な引きで最終巻に続くと。いや、もうなんていうか、物語としてかなり破綻してるような感じがしますが、狐さんの望む「世界の終わり」とやらは、メタ的な意味でのこういう混沌としたストーリーということなのか?
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