恋する乙女は一直線なお話。前巻の引きが、重い余韻を残したままだったので、冒頭はかなりきつい部分もありますが(^^;
ここで、物語は一つのターニングポイントを迎えたということですか。己の想いを自覚し、前へ進むことを選ぶ。フレイムヘイズの誇り云々ではなく、一個の人として。対等の立場の強敵である一美嬢のおかげか、無自覚にもだんだん変えられていく・変わっていくシャナの姿を追っていくことができるもの、また楽しいものですね。
足かけ3年とかで作品に付き合ってると、やきもきするのでしょうが、ここまで数日で辿り着いたので、そういった意味ではお得だったのかも。
それと、マッドサイエンティストはやっぱり燃えますな! バカで!!
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