ROOM NO.1301 〈5〉―妹さんはヒロイック?

2005年4月17日

ROOM NO.1301 ♯5読了。

どうして、この作品に登場する人たちは、こういう形の恋愛しかできないのだろうかと思い続けて早5巻。

素直に面白いと思える作品なんだけど、どうにもこの不安定感が心臓に悪いですね。ぎりぎりの線で恋愛ごっこをしているように見える主人公と千夜子の関係は、本当に危ういし、この爆弾めいた言葉になりきっていないような小さな感情の沈殿が、限界を超えたときに二人の関係がどう変化するのかとか、怖いとさえ言えます。まぁ、未来を描いているプロローグの一遍で、付き合いは続いているようなので、まだ救いはあるのですが、紆余曲折はありそうだなぁ。

窪塚姉妹の──というよりも、日菜の気持ちは、主人公しか気付いていないようですが、まぁ、それは同類であるがゆえの嗅覚でしょうか。もっとも、日菜の場合については、そのハードルはさらに高くなっているわけで、多分報われないんだろうなぁとか悲観的ですが。

変な人を惹き付ける(主に女性)、強烈な磁石っぷりを発揮する主人公の次の毒牙にかかるのは一体誰なんでしょうねぇ(笑)