鬼刻

2005年4月20日

鬼刻読了。

伝奇ものに分類されるのかな? 鬼とかいうとどうしても痕を連想してします根っからのLeafファンですが、物語の流れとしてはそう悪くもなかったですね。主人公とヒロイン、それぞれの視点からストーリーを追う構成は、なかなか良いです。トラウマ持ちのヒロインの心情は、かなり痛々しいので、プロローグで引いてしまうと、先が辛くなるのですが……。

ですが、終盤の展開がつまらない。なぜにああいう展開になってしまうのか。いきなりトンデモな力で大逆転というには、伏線も何もなく、唐突なので置いていかれ感が満載です。そしてエピローグのテキストが……。うわぁ、一気に陳腐なテーマを見せられてしまった感じが……_| ̄|○

しかし、最後のシーンはとにもかくにもハッピーなので、その点においては良かったねと、いえる締めであったと思います。