灼眼のシャナ〈10〉

2013年4月18日

灼眼のシャナ〈10〉読了。

前代の”炎髪灼眼”の物語。これまでのシャナの物語より面白いというのはどうなんだろう(笑)

これまで疑問に思ってきた部分の多くが明かされたり、そういった意味ではすっきりした内容。マティルダの壮麗な姿も、鮮烈な生き様も、この一冊に凝縮されてる密度の濃いエピソードでした。

読むのに時間がかかってしまったのは、やたらと登場人物が多くてワケわからなくなりそうだったから。そのぶんじっくりと物語を堪能できたのは怪我の功名。

次巻からいよいよ大きく展開も動き始めるようですし、久方ぶりに見られる本編が楽しみですね。