読了。
う~ん、う~ん、う~ん。前巻から気になってる前半の日常から後半の戦闘への切り替わりが唐突すぎてとってつけたような印象がなくならないですね。それとあからさまに校正ミス的な違和感のある描写が気になります。
「運命の鎖よ!!」
はかなげな少女の声がして、直後、一筋の鎖がヴィーゴの身体を背中から腹へと貫いた。
「グッ……!!」「どうして!?」
ヴィーゴの苦悶と、ユージェニーの驚きが、同時に鎖の先にいる少女──鈴蘭を見る。
鎖はヴィーゴの右腕を貫通していた。
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……( ゜Д゜)ポカーン 最後の一文の対象は「鈴蘭」でないとおかしい気がするのですが。というか、この戦闘描写の底の浅さと恥ずかしい台詞は慣れないですね。もともと作品の方向性がこのような構成を必要としているのかもしれませんが、迫力のある戦闘描写というのは一朝一夕にはいかないものですかね。
だんだんと鼓太郎の鈍感さ加減にもいらいらしてきましたし、ヒロインの祈梨も影が薄くなっていってるし(^^; 次巻で一区切り付くとのことですが、バトルはいいから、もっとラブをラブ分を盛り込んでくださいな!
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