R.O.D〈第十一巻〉

2013年4月18日

R.O.D 第十一巻読了。

本編を読んだのは遙か昔。あのぶっ飛んだ外伝は、何事もなかったかのようにスルーされ、いよいよクライマックスの小説版R.O.D。次巻で完結予定といいながら、本巻にてようやく読子と先代ザ・ペーパー、ドニーの過去話も、互いに結ばれるところまで明かされたわけですが。こんな調子で、あと一冊の分量で積みに積もった様々な伏線にカタが付くのかどうかが、非常に不安なのですが(^^;

ジェントルメンとチャイナの夫婦ゲンカの行く末、読子救出作戦に臨む、ドレイクとナンシーと愉快な仲間たちの動向、ひたすら中国を目指すねねねら一行の旅道中、そしてそもそも「紙使い」という異能に秘められた秘密とかいろいろろ。このままぶん投げられてしまわないことを祈るばかりです。