ネタっぽい作品だと思ったら、ホントにネタだらけの作品でした。てか、主人公が変身してネコミミメイドになってバトるってどうよ(笑)
といか、単巻で結構きれいにまとまっているから、無理に続編とか出さなくてもいいような気が。設定的に1年に1回のバトル・モラトリアムというゲームを舞台にするなら、次の開催まで時間が空いてしまうし。ただ、まぁ、神様の暇つぶしという、このゲームの趣旨の裏に隠されてるっぽい狙いとか、明かされない謎も残ったままなので、その辺を中心に展開して展開していくのかなと。
幼なじみの保奈美嬢との関係は、なんだかうやむやにされつつも、ヒロイン・晶との関係の変化の描写はラストの締め方も含めてなかなか良し。萌え萌えと連呼されてるようで、芯の部分では意外に真面目に恋愛してたりして、侮れなくもありましたね。
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