前後編だったー! いまいち盛り上がりきらずに、続いてしまったので、2ヶ月連続刊行はありがたいですね。数ヶ月待たされたら内容忘れそうですし(^^;
新キャラは、味を出し切れていないかなぁ。上条夫婦の会話は楽しいというか、えろげテンプレ的な両親像ではありますが、その父にしてその子あり。むやみやたらとフラグを立てまくるのは遺伝だったようで。
本巻においては、前半の大覇星祭の描写の方が楽しかったですね。美琴絡みが特に。彼女の脳内で繰り広げられる罰ゲームは、やたらと桃色風味で、大変なことになってそう。本編に絡めないけれど、こういう場面では良く動いてくれますね。当麻との掛け合いが生き生きとしてて大変良し。
魔術師組のステイルや土御門らは、今回の敵方にやられっぱなしでいいとこなしですね。次巻では必要悪の教会の面目躍如となるや否や? どうも、互いの世界のトップ(アレイスター&ローラ)の影が薄いというか、大物感が漂ってないというか。キャラ増えすぎの弊害ですかね。その時々の敵方の方がよほど強そうに見えてしまう(^^;
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