ホワイトデー上等。

ホワイトデー上等。読了。

バカップル万歳。

まぁ、付き合い始めれば紆余曲折有るし、ケンカすることもありますし。加えて鉄平とゆかり嬢の場合は「身分の差」なんていう使い古されていながらも、難攻不落の壁が間に立ちふさがっているわけで。

早くも危機的な状況に陥った二人の関係。結局、互いが互いを負担に思われたくないために努力したことが、事態を逆に悪化させるという、なんとも皮肉な空回り。

しかし、鉄平の一挙手一投足が、むやみやたらに格好良くて、そりゃ伝説にもなるわといった風情ですね。禁書の主人公・上条が恋愛方面に特化されたらこんな感じになるといった印象。や、彼はあのフラグ立て&放置が本性なのかも知れませんが。

ライバルの婿候補も出てきたり、風雲急を告げる第4巻へ続く。って、次で一応の完結!?

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