閑話休題的な3編の短編集。独立してるのではなく、ストーリーに組み込まれているので、物語は少しずつ進展していってる雰囲気ですね。
とはいえ、軽めの雰囲気のお話なので、ルイズと才人の空回りな関係がコミカルで面白いし、また逆にアンリエッタ女王を中心とした最後の短編では何気に知謀戦が繰り広げられたりと、それなりに見せ場もありますね。キュルケとタバサの過去話については、まぁ、良くある系のエピソードなので以下略。ハレとケの落差が大きいのは相変わらずですが、アンリエッタさん、一人で不幸街道突き進んでるなぁ。こういうキャラにほとんど救いを持たせず、重圧を背負わせるって展開はなかなかないかも?
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